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マッチマッチ さんのレビュー一覧
マッチマッチさんのページへレビュー数38件
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「心温まるお話」といったところか。
いわゆる性悪な人物は登場せず、あったかい気持ちになって読み終える。 そんな一冊でした。 事件、ミステリーという事柄は、扱っていません。 大きくて神秘的なクスノキを題材にした「ものがたり(童話)」です。 著者作の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のようなお話ですが、「ナミヤ」の方が数倍面白い。 当方としては、「悪意」のような灰汁の強い著者作を読みたいところです。 |
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5話からなる短編集です。
内容は凄くシンプル、難しくなく読み易い。 その分、著者の骨太の作品を期待している方には、少し物足りないかも。 続編が発行され、短編数が10数話程度になったら、水曜午後9時からのTVドラマに丁度いいかも。テレ朝かな(笑) 主人公の上水流涼子は、米倉涼子。 貴山は、放映時人気のジャニーズ系かね。 コメディ感も若干入れて制作すれば、ある程度視聴率も取れそうですね。 ということで、お手軽な一冊でした。 |
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あまり大きな山も無く、淡々とストーリーが展開して、いつの間にかエンドを迎えた感じでした。
よって、一気読みさせるような緊迫感は余りなく、チョコチョコと日を分けて読み進めたという結果になりました。 本小説がシリーズ物で、検証捜査に続いているらしいことを後書きから知ったので、そちらから読み始めれば、また感想も違っていたかもしれません。 |
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ランキングの上位に入っていたので、事前情報なしに読み進めてみた。
著者の作品は初めて読み、そのスタイルも全く知らないので、そういう意味では新鮮であった。 本書の中盤までは、全くどういう展開が今後起こるのか予想できず、グダグダとある種の恋愛小説を読んでいるような感覚であった。 しかし、今後何らかの大きな変化が起こるであろうと期待できたので、そういう面での期待感・ワクワク感は感じられた。 中盤以降は展開が速い。 スピード感を持って、読み進めることができる。ただし、その事件の内容・展開・結末についてはさほどの驚きはない。 それより、事の顛末のこじつけが少々くどくて面倒。 ありがちなパターンということで並である。 |
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この書籍が発刊された頃、日本経済新聞にかなり長文の書評が掲載されました。
かなりの高評価だった記憶があったので、今回、手にして読むことにしました。 昭和初期頃の時代設定、また歌舞伎という当方にとっては縁のない芸能がひとつのバックグラウンドになっていたためか、ちょっとのめり込んで読むことは出来なかったです。 事件の背景・犯人探しがテーマなので、ミステリー本であることは間違いありません。 しかし、その割には、スピード感・ワクワク感・どんでん返しの驚きなどは余り得られなかったです。 でも、当時、戦争に進んでいく日本の現状、政治の腐敗とそれに抗する軍部のナショナリズムの高揚などを現時代の右傾化・ポピュリズム等の拡大などと比較して読むと、社会派小説という面でこの本を評価することが出来、書評にあったように、とてもいい本なんだと思います。 |
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県警内部の権力闘争のようなものを、ぐずぐずと描き出している。
権力闘争というより、もっとレベルの低い内輪揉めみたいなものかもしれない。 よって、緊張感や爽快感は殆ど得られない。 他の家庭の夫婦喧嘩を覗いているような感覚である。 だから、それが面白いと言えば、確かに面白いのである。 でも、著者の得意とするラストの切れ味のよさ、スッキリ感を得たいのなら、それは本冊からは難しい。 ということで、この評価になりました。 |
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「ある男」とは一体何者なのか?
という何かの書評が気になって読んでみましたが、「ある男」の正体を探るミステリーが目的の書籍ではありません。 そういう推理的なものを求めたい人には、不向きと思います。 家族観や人間観・偏見などなどを考えさせる、少々文学的な書籍だと思います。 よって、当方の好みの本では無かったのですが、読む人にとってはとても良い本なのかもしれません。 低評価で申し訳ありません。 |
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短編集でした。
短編集ならではのピリッとした歯切れよさ、当方にはイマイチ響きませんでした。 それなりに、よくまとまってはいます。 読み易く、難しくもありません。 しかしながら「どうなる、どうなる」という緊張感があまり感じられず、あっけなく結論に達します。 なので、期待してページをめくり進めるという楽しみは、余りありませんでした。 そういうわけで、他の方の評価は高いようですが、私には中のやや上という位の中評価です。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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「えっ、そうだったの!」というどんでん返しはありました。
なので、ミステリー感はあったものの、面白かったかというと、それほどでもありません。 どちらかというと、戦争の悲惨さ、少数者への偏見を伝えたかったのかなぁ、という作者の意図を感じました。 しかし、悲惨さや醜さを主体に伝えたいのなら、もっともっと伝えることはあったはずです。やや弱い。 また、登場人物の名前がカタカナ名なのは、舞台がドイツなので仕方がないことですが、国内小説しか読んでない私にとって、しんどかった。 |
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【ネタバレかも!?】
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終わりはホロリとしていいんだけど、なんだかなぁ。
高校生とその家族を中心にして、お話がたらたらと進みます。いろいろと話が長いです。淡々と進みます。 よって、スピーディーな展開を求める方には、ちょっと無理です。 それに、主人公高校生の事あるごとにつっこむフレーズ、どうでもいいツッコミのフレーズが本当にめんどくさいです。 確かに最後のあたりは、胸が熱くなってホロリとしますが、そこまでがとにかく長いです。 こういうホロリ感がいいのでしたら、東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の方が断然いいです。 まぁしかし、読後感はいいです。 |
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上下2巻の小説なので量は多いですが、飽きずに読み進められます。重たい内容ではなく、どちらかというと青少年向きのコミック的内容。
奇想天外で、最後の方はまるで化け物退治の冒険小説という雰囲気でした。現代社会を風刺的に描こうとする姿勢は感じられるが、何か軽く心には残らない。 しかしながら、どうなるのかなという期待感で読み進めることができる一冊である。ただし、当方のような年配者には、ちょっと合わないと思います。 |
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1作目の孤狼の血に比べると物足らない。
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やくざ者のお話。まあまです。とりあえず、上下2巻とも最後まで読めました。
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父親の出来事の設定等、やや説明に粗さを感じたが、後半のラストの展開は予測できなかった。そういう意味でも面白く読めた。
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あっけない終わり方。少し残念。
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