■スポンサードリンク


水生 さんのレビュー一覧

水生さんのページへ

レビュー数152

全152件 101~120 6/8ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.52:
(6pt)

喘ぎ泣く死美人の感想

横溝正史短編集。現代であれば「日常の謎」と呼ばれていたのではないかと思える作品もあって面白かった。
喘ぎ泣く死美人 (角川文庫)
横溝正史喘ぎ泣く死美人 についてのレビュー
No.51:
(6pt)

賢者の贈り物の感想

「見立て殺人」ならぬ「見立て日常の謎」といった感じか。仕掛ける方も婉曲すぎだし解く方も深読みしすぎだろとは思う。
賢者の贈り物
石持浅海賢者の贈り物 についてのレビュー
No.50: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

Zの悲劇の感想

ドルリー・レーン4部作の3作目。起承転結の転と言う感じの急展開。X・Yから数年が立ち、女探偵ペイシェンス・サムが登場する。X・Yよりは地味な印象を受けるが後半のプロファイリングは鮮やかだった。
Zの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)
エラリー・クイーンZの悲劇 についてのレビュー
No.49:
(5pt)

新幹線殺人事件の感想

アリバイ崩し物は個人的には退屈に感じてしまうが、レトロな雰囲気は良かった。
新・新幹線殺人事件 (光文社文庫)
森村誠一新幹線殺人事件 についてのレビュー
No.48:
(6pt)

訪問者の感想

恩田陸作品4年振り2冊目の読了。この話も全体に妖しい雰囲気が漂っている。余韻(悪く言えば違和感)を残す終わり方も恩田流。
訪問者
恩田陸訪問者 についてのレビュー
No.47: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

殺人鬼の感想

怪奇現象を論理的に収束させる綾辻ホラー。綾辻さんが冒頭で述べていた「仕掛け」に関しては、話の進み方がなんか変な感じがするなぁと思いながら気づけませんでした。目を背けたくなるようなグロテスクな文章も効果的。
殺人鬼  ‐‐覚醒篇 (角川文庫)
綾辻行人殺人鬼 についてのレビュー
No.46:
(5pt)

台風の目の少女たちの感想

赤川作品の中では比較的ユーモアは抑え気味。しかしこの避難所はドロドロした空気になっていそうだ・・・(^^:
台風の目の少女たち (角川文庫)
赤川次郎台風の目の少女たち についてのレビュー
No.45:
(4pt)

明智小五郎対金田一耕助の感想

国内外の古典ミステリのパスティーシュ作品集(一部例外あり)。その作品を知らないために、あまり面白味を感じなかった作品があったのが勿体なく思う。個人的ベストは表題作と「探偵映画の夜」です。
明智小五郎対金田一耕助 (創元推理文庫)
芦辺拓明智小五郎対金田一耕助 についてのレビュー
No.44:
(6pt)

黄金の指紋の感想

ジュブナイル作品だからだろうか、金田一耕介がとても行動的に映って新鮮だった。
黄金の指紋 (角川文庫)
横溝正史黄金の指紋 についてのレビュー
No.43:
(5pt)

謎解きはディナーのあとで2の感想

個人的ベストは「殺意のパーティにようこそ」と「髪は殺人犯の命でございます」でした。
謎解きはディナーのあとで 2 (小学館文庫)
東川篤哉謎解きはディナーのあとで2 についてのレビュー
No.42: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

卒業―雪月花殺人ゲームの感想

加賀恭一郎シリーズ初の読了。解決編が難解すぎて理解できなかったことを除けば、ガリレオシリーズよりこちらの方が好みかもしれない。
卒業 (講談社文庫)
東野圭吾卒業―雪月花殺人ゲーム についてのレビュー
No.41:
(6pt)

クレイジー・クレーマーの感想

真相はかなりショッキングであると同時に「やられた!」と思わせる。サイコミステリーにおける動機は、リアリティと異常さが同居しているほど恐ろしく感じる。
クレイジー・クレーマー (実業之日本社文庫)
黒田研二クレイジー・クレーマー についてのレビュー
No.40:
(6pt)

三姉妹と忘れじの面影 三姉妹探偵団22の感想

今回は長女・綾子が主役の様な立ち位置で、その純粋さ・裏表の無さ(天然ボケな点も)等の魅力がクローズアップされていたように感じました。シリアスパートとそれを緩和するコメディーパーとのバランス感も良かったです。
三姉妹と忘れじの面影 三姉妹探偵団(22) (講談社ノベルス)
No.39: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

千里眼 ミドリの猿の感想

千里眼クラシックシリーズ第2話。新シリーズで登場したメフィスト・コンサルティング・グループが登場。こんな組織が実在していたら恐ろしい。嵯峨俊也が途中までワトソン役に回ってましたが、自らのパートで名誉挽回(ラストでの二者択一シーンでのスマートな心理戦が特に)。心理戦は読んでいて面白かった。次は岬美由紀を救出しに行くことになると思われる。
千里眼 ミドリの猿 完全版―クラシックシリーズ〈2〉 (角川文庫)
松岡圭祐千里眼 ミドリの猿 についてのレビュー
No.38:
(6pt)

プリンセスはご・入・学の感想

南条姉妹シリーズ3冊目の読了。南条家のやり取りが面白すぎて事件どころでは無い。しかしドタバタ劇をやりながらも最終的には解決してしまうので好きなシリーズです。
プリンセスはご・入・学 (南条姉妹シリーズ) (集英社文庫)
赤川次郎プリンセスはご・入・学 についてのレビュー
No.37: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

水の迷宮の感想

石持浅海さんの定番の手法「ディスカッションのためのクローズドサークル」が採られている作品。犯人や被害者、そして関係者の考え方は、人情としては理解できるが倫理的には全面的に賛成しづらい物が多いように感じます。証拠隠滅の方法は水族館ならではだと思いました。
水の迷宮 (光文社文庫)
石持浅海水の迷宮 についてのレビュー
No.36:
(6pt)

作家小説の感想

有栖川有栖さん2作目ですがこんな幅広い作風(ユ-モアからホラー、感動系まで)を書かれているとは思いませんでした。
作家小説 (幻冬舎文庫)
有栖川有栖作家小説 についてのレビュー
No.35: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

双孔堂の殺人 ~Double Torus~の感想

ガリレオ先生が館シリーズの事件に巻き込まれたらこんな感じだろうか。十和田さんのキャラは好きなだけに、前回よりも推理パートの内容が分かり辛く感じてしまったのが難点。次回に期待、
双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社文庫)
周木律双孔堂の殺人 ~Double Torus~ についてのレビュー
No.34: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

Xの悲劇の感想

ドルリー・レーン4部作の2作目。一貫したフーダニットで、後半からが特に面白かったです。
Xの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)
エラリー・クイーンXの悲劇 についてのレビュー
No.33: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

我らが隣人の犯罪の感想

個人的ベスト3は、この子誰の子・サボテンの花・気分は自殺志願です。
我らが隣人の犯罪 (宮部みゆきアーリーコレクション)
宮部みゆき我らが隣人の犯罪 についてのレビュー