■スポンサードリンク


ももか さんのレビュー一覧

ももかさんのページへ

レビュー数213

全213件 101~120 6/11ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.113: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

力作ではあるのだけど

ミステリーの展開が何となく読めてしまって・・・・。
ちょっと平凡すぎるかな。

それと途中ものすごく読みにくくて(理解しようとは思うのだけど、これはかなり頭の良い人でないと、無理なのかも)
ここまで重厚に?書かないといけないのかな?とか。
でも、重厚でないと、PDジェイムズじゃないっか!

ダルグリッシュがいつものダルグリッシュらしさがあまり無かった!と、感じたのは私だけかしら??

ナイチンゲールの屍衣 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
P・D・ジェイムズナイチンゲールの屍衣 についてのレビュー
No.112:
(6pt)

面白くないわけではないのだけど

死刑廃止論者?みたいな流れがちょっと鼻につきました。
(私は死刑廃止でも死刑推進でも、どちらでもないのだけど)
純粋にミステリーを楽しみたい人向きではない・・・これだけはハッキリしてます。
「熊と踊れ」が面白かっただけに、この作家にはちょっとガッカリでした。

それと、主人公の設定が作者の狙い通りに?読者にどこまで受け入れられるのか・・・ここ!疑問です。
破天荒な主人公って、今まで何十冊?或いはそれ以上読んできましたが、この設定は何か嫌ですね。

死刑囚 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
アンデシュ・ルースルンド死刑囚 についてのレビュー
No.111:
(6pt)

これって、アリなのかな~と、思いつつも

妙に惹かれた小説でした。
読む方も主人公のヒロイン?に、魅惑されてしまったのかも?!


ささやく真実 (創元推理文庫)
ヘレン・マクロイささやく真実 についてのレビュー
No.110:
(6pt)

なぜタイトルが「笑う男」なのか

読み進めると、その理由が分かる・・・という展開が、個人的には好きでした。
ヴァランダラー個人のことは、そこまで落ち込むものなのか?と、その点は理解不能でした。
こんなにヤワで警察の仕事が勤まるの?


笑う男 (創元推理文庫)
ヘニング・マンケル笑う男 についてのレビュー
No.109:
(6pt)

ヴァランダーシリーズ2作目

ヘニングマンケルの小説は社会派ものを絡めて構成されることが多々あります。
この「リガの犬たち」は、その問題が複雑でややこしくて読みにくかったですね~。
それと主人公のヴァランダー自身の女々しさ?が鼻について、魅力の「魅」の字もありませんでした。
こういうミステリーって、主人公にどれだけ共感できるかが鍵を握っていると思うのですが、今回はヴァランダーのダメダメさが読み進めるのも嫌になるくらいで、
「殺人者の顔」と比べるとガッカリものでした。

とても人様にはお薦めできませんぬ。

リガの犬たち (創元推理文庫)
ヘニング・マンケルリガの犬たち についてのレビュー
No.108:
(5pt)

犯人が誰なのかよく分かりませんでした!

再度パラパラとめくって読んでみたのですが、誰のことやら???さっぱりでした。
こういう本も珍しいかな。

それはそれとして、全てにおいてピンボケ?感が否めない。
よく出来ている(構成されているとは思うのですが)話の筋なのですが
登場人物を主に4人に絞ってそれぞれ話が進むのが、逆に読みづらく感じました。
恋愛話だけではミステリーにならないし、薬物ばかりの話だと、最初から読みたくないですよね。

主人公の1人・ビーン氏は、私の中ではアンソリーホプキンス氏でした。
きっと合うと思うなあ~。

街への鍵
ルース・レンデル街への鍵 についてのレビュー
No.107:
(5pt)

バリンジャーって、評価高いですよね?

大して面白く無かったですね~、残念!
「歯と爪」は読んでみたいと思うのですが、他の小説はもういいかな。


美しき罠 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
ビル・S・バリンジャー美しき罠 についてのレビュー
No.106:
(6pt)

風景描写は良いですね!

ただ、途中の込み入った話になると、ものすごく読みにくかったです。
表紙がヒースやムア(荒野)の写真なら、もっと想像力が増して良かったかも。

ミステリーとしては良く出来ていると思うのですが、登場人物の個性的なところが全く共感できなくて
マクロイの小説はもういいかな。

逃げる幻 (創元推理文庫)
ヘレン・マクロイ逃げる幻 についてのレビュー
No.105:
(6pt)

これはミステリーというよりも、恋愛小説?

主人公の弟ジョシュ(タイトルの骨の当事者)が置いてきぼりのような、少し変わった恋愛小説だと思います。
殺人事件というよりも、それを取り巻く(その当時取り巻いていたと思われる人物達)人々の昔と今、そして恋人になりそこねた?男女二人の物語といった方が合ってるかもしれません。

「クリスマスに少女が還る」が好みだったので、オコンネル小説二度目の挑戦でしたが、期待していた分、ちょっとガッカリでした。




愛おしい骨 (創元推理文庫)
キャロル・オコンネル愛おしい骨 についてのレビュー
No.104:
(6pt)

ものすごく凝ってます!

最初の年表と登場人物の欄を見て、これはもの凄く難解な小説なのでは?と思ったのですが
読み進めると、それほど難しくもなく、割とスラスラと読みやすかったです。
ただ、ミステリーの出来としては、「千壽の闇」と比べると落ちるような。

欺きの家(上) (講談社文庫)
ロバート・ゴダード欺きの家 についてのレビュー
No.103:
(6pt)

出だしは良かったのですが

ジェットコースターミステリーみたく始まって、これは面白そうと思ったのですが・・・。
何がいけないのかな~。
主人公もワイルドだし、ストーリーも悪くないと思うのだけど。
あれもこれも詰め過ぎて、とうとう最後は破裂してしまったような?
出だしが良かっただけに、ちょっと勿体ないですね。


調教部屋
ポール・フィンチ調教部屋 についてのレビュー
No.102:
(4pt)

作者は何を語りたかったのか!

とても人様にお薦め出来る小説ではありません。←というのが、率直な感想です。
他の方は面白いとか、歴史の勉強になるとか、こういう心理サスペンスが読みたかったの!とか・・・
色々とご意見はあると思いますが、私は全く面白くありませんでした。
やっぱり、普通に?殺人事件が起こって、普通に?名警視が登場して(そして、彼の回りには個性的な役者が揃っている)
犯人を捕まえる!←こういうのが一番いいですね!

血の探求
エレン・ウルマン血の探求 についてのレビュー
No.101: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

1965年に書かれた小説としては画期的だったと思う

昭和でいうと、40年。
その頃書かれた小説としては、斬新で読んだ人達は皆驚いたと思う。
公衆電話や電報が出てくる場面になると、「あっ!これは古い昭和40年の物語だった!」と気付くのだけど、
そういう電気機器が出てこない場面では、現代の物語とそれほど変わらなかったりする。
(ただ、捜査の方法としては、昔はこれで良かったのだろうけど、今は違法じゃないのかな~)

表紙良し!
翻訳もタイトルも良し!
ヘニングマンケル氏が献辞を寄せていたのは、読み終わったあとのサプライズで感動ものでした!

刑事マルティン・ベックロセアンナ (角川文庫)
No.100:
(6pt)

つまんないとも言えず、でも、愛着が湧く気配あり。

ミステリーというよりも、青年の?ちょっとしたヒューマンもの。
過去は別として殺人事件が起こるわけでもなく、場面場面ではユーモラスな会話もあって
読みやすくはありました。
でも、人にお勧めするような斬新さ?それと、これ!といった忘れられない描写もなかったので、6点!

このボーッとした雰囲気?真綿にくるまったような温かさが好きな読者もいらっしゃるのでしょうね。
私の好みではなかったけど、読者評価の良い「風の影」は、読んでみよう~っと。
天国の囚人 (集英社文庫)
カルロス・ルイス・サフォン天国の囚人 についてのレビュー
No.99:
(5pt)

残念!

筋としては面白い題材だと思うのだけど、色々詰め込みすぎて肝心の事件が曖昧に?なってしまい、
最後までぼやけた内容で完結?!
これって、どうなのだろう??

タイトル良し!表紙も良し!
でも、肝心要のミステリーが、だめだめでは、あぁー、残念!


冬の生贄 下 (創元推理文庫)
モンス・カッレントフト冬の生贄 についてのレビュー
No.98:
(5pt)

ちょっと期待外れかな~残念!

この人の作品なら!と思って読んでみたのですが・・・・。
どこかで読んだような、まあー少しは新しい発想もあるのですが、期待したほどのものではありませんでした。
短編集の中にはまあまあ面白い小説もありましたが
彼の本はもういいかな。


現代短篇の名手たち7 やさしい小さな手(ハヤカワ・ミステリ文庫)
ローレンス・ブロックやさしい小さな手 についてのレビュー
No.97:
(6pt)

小刻みに?読みたい方にはお薦めです

長編をじっくり読む方なので、ここまで短編ばかりだと
ちょっと物足りない感じがしました。
でも、通勤時間や小休憩の時に読みたい方にはちょうどいいのかもしれません。
オチが見えてるものもあれば、まったく予想外のオチもありましたが
全体として軽めなので、本を読むことで気分転換したい時には良いと思いました。

あなたに似た人〔新訳版〕 I 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
ロアルド・ダールあなたに似た人 についてのレビュー
No.96:
(6pt)

はじめてのエリン氏

短編なのが勿体ないぐらい良い出来上がりでした。
もう少し肉付けをして(お金持ちの暮らしぶりや、成長期のゴシップ?など)
中編ぐらいにした方が、記憶に残りそうな感じがしました。
今度は長編を読んでみたいなぁ~。

最後の一壜 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
スタンリイ・エリン最後の一壜 についてのレビュー
No.95:
(6pt)

アガサクリスティファンの方にはお薦めです

伝統的な英国調ミステリーといった感じでしょうか。
昔、クリスティファンだったころを思い出しました。
読み進めるのと同時に犯人捜しをしたり、アリバイ崩しを自分なりに考えたり
一緒になって小説を楽しんでいました。

最後まで犯人が全く分からなかったことも良かったですし
一人一人の個性が上手く書かれていて、その点が良かったですね。

あと、息子さんがダニエルデイルイス氏とは!!昔は彼のファンだったんですよね~。
うーん・・・しみじみ。

殺しにいたるメモ
ニコラス・ブレイク殺しにいたるメモ についてのレビュー
No.94:
(5pt)

これってハードボイルドだったんですね!

ミステリーと思って読み始めて・・・・。
途中でハードボイルドだと気付いて、やめようかとも思ったのですが
せっかくなのでお終いまで読んでみました。
はぁー、辛かった!

ハードボイルドって、どうして超美人が登場するのでしょうか?
男性の好みそうな小説だな~っと。
超美人は、まあアレとしても、せっかくの主人公が魅力なかったなあ~。
男性もしっかり書いて欲しいものです。
深夜プラス1〔新訳版〕
ギャビン・ライアル深夜プラス1 についてのレビュー