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浮遊封館
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浮遊封館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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今回も蜘蛛手&宮村コンビが事件に挑む構図は同じだが、そこに至るまでの謎の提示が長い。 一見関係のない事件が、やがて怪しい宗教法人で繋がってゆき、そこに建築系のトリックが、と言う展開は良いが、前半が長いし、謎が余り謎でもなく意外と真相が分かってしまうのが残念。 その上でオチ(動機)も後味が悪いだけで、イヤミス系になってしまった。 | ||||
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・飛行機墜落事故で消えた130人の遺体の謎 ・人が消えていく宗教施設の謎 ・雪密室で口から剣を刺されて死んだ男の謎 宗教団体の暗躍と陰謀により、次々と提示される謎は魅力的で、最後に明かされるドームの秘密はインパクト十分です。 ただ、登場人物の魅力が恐ろしく乏しい為、物語に感情移入が出来ず、一気に読み進めるには加速が足りません。 最も顕著なのは、「蜘蛛手」という如何にもな魅力的な名を持ちながら、それ以外に特出した魅力が無い驚くべき建築設計士探偵です。 出番が少ない事を憂慮したとしても、あまりに人物の描写が少なく、輪郭が全く掴めません。 登場人物の魅力を重視する人にはお奨めしません。 | ||||
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