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求愛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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前半と後半でテイスト変わった感じが少し違和感あったが、程よく楽しみました。 ただ、仕事替えしてまで「友人」と「元彼の姉」の「為に」って気持ちが良く分からんかった。 他の依頼人と同じく「自分の好奇心の為に」とはっきり打ち出してくれた方が共感が出来た気がする | ||||
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主人公の弘美は翻訳を仕事にしているが、元恋人の妻であり友人の女性の死の真相を暴いてしまう。 いわゆる、連作短編ミステリーなのだが、主人公ははじめの事件の傷をいつまでも背負い、作品全てにその重みが流れている。 8つの短編、全て人の心に潜む闇を浮き彫りにし、良く出来ているが、全体を通して、主人公の弘美が自分の足で立ち、強くなっていく様子が見て取れる。 次第に、弘美のキャラクター、同僚の梶本のキャラクターが見えてきて、楽しくなってくるのだが、このキャラクターでの続編はないのだろうか? 弘美の成長、で一応ピリオドなんだろうか?だとしたらちょっと残念。さらに強くたくましくなって行く弘美を見てみたい。 | ||||
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ほんのささいな、普通なら見逃してしまうようなできごとの中に、真実につながる糸が 隠されている。探偵の仕事は、そういう糸を見つけ出すことなのだろうか。職業的に、 人に嫌われることもある。また、探偵という職業に対して自己嫌悪になることもある。 美は、悩みながらもプロとしての心構えを身につけていく。事件やトラブルの裏側に 隠された人の心は、時にはせつなく、時には恐ろしく、時には悲しい。その描き方には ちょっと物足りなさを感じたが、ラストの表題作の「求愛」の中で行われた仕掛け調査は 興味深いものがあった。まあまあの作品だと思う。 | ||||
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