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湖水に消える
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湖水に消えるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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前作は、まずまずのできだったので、期待して読んだのだが、ストーリーに深みが無く、良くある筋立てで独創性に欠けている。登場人物の描き方も淡泊で親しみを感じられない。残念ながら、次回作に期待。 | ||||
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前作は、まずまずのできだったので、期待して読んだのだが、ストーリーに深みが無く、良くある筋立てで独創性に欠けている。登場人物の描き方も淡泊で親しみを感じられない。残念ながら、次回作に期待。 | ||||
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僕は菊池光さんの訳が好きだ。直訳風で固有名詞が日本語読みでないーたとえば僕の愛車のボルボは彼によるとヴォルヴォになるーなにかカッコいい。ただ唯一の欠点は主人公がみな同じ話し方になる…D・フランシスの主人公達でさえーそれもカッコいいから許せるんだけれどーパーカーはスペンサーとは一線を画した作品を書きたかったのに違いない。もはやスペンサーは年をとりすぎ、スーザンとの愛憎にも変化は乏しく、ボストンに活躍する場は少なくなってしまっている。そこで生まれたのが本シリーズ、ということになる。ジェッシィは元マイナーリーガー、現在は小さな町の警察署長、妻と別れた理由はアルコール依存ー設定はバツグンにいい。パーカーお得意の「愛と勇気と名誉についての物語」にはうってつけだ。そしてそのとおりの筋書きが展開する。僕はけっしてこれらを揶揄しているのではない。実際に好きなのだ。スペンサーに比べジェッシィは非常に簡単に女性と寝るし、警察署長なのだから「力」の行使についても直接的だ。フレッシュな感じがして、僕は前2作までのこのシリーズ、けっこう気に入っていた。ところが本作ー別れた妻ージェンが帰って来た。2人は離婚状態のまま、愛し合い癒しあう間柄になってしまった。小難しい理由をこしらえて互いの異性関係を認め合い、愛し合うーおいおい、なんだかどっちがどっちだかわからなくなって来ちゃったよ~おまけにジェッシィはボストンに行ったりするものだから、混乱にますます拍車がかかる。もう菊池光さんのせいなんかじゃない。まあパーカーは「愛と勇気と…」を愚直なまでに極め続けているから、これを受け入れられないヒトには全くダメな作家ーということになってしまうんだろうが、「僕は」好きなんですけどね。 | ||||
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