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ボーダーライン



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【この小説が収録されている参考書籍】
ボーダーライン
ボーダーライン (集英社文庫)

ボーダーラインの評価: 4.00/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

テーマは悪くない

悪とは何かというテーマにスポットを当てた作品なのだが、
全体的に間延びしまくっていて読んでいて辛い
それなりにページを費やされる恋人の失踪が事件と無関係だったり、
犯人との対決があまりもあっさり過ぎたりと不満も多い
親子の対面のシーンには主人公も居合わせたほうがよかっただろう・・・
もう少しコンパクトに纏めていてくれたらという惜しい作品
ボーダーライン (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ボーダーライン (集英社文庫)より
4087474518
No.1:
(3pt)

悪とは何か?

笑顔で人を殺す「サニー」、それを追う私立探偵の主人公・サム永岡。ストーリーの中心は、この追走劇になるのだが、その過程で、日本に生まれながらアメリカで探偵家業を行い、永住権を持つこととなった永岡がそれまでに接してきた犯罪者達の記憶が表れる。「生来の犯罪者は存在するのか」「犯罪者とそうでないものを隔てる境界とは何か?」という問題へと突き進む。ストーリーとしてつまらない、ということは無い。だが、テーマが壮大過ぎて、いささかピンボケしているような印象があるのは否めない。そのため、他の作品と比較するとやや地味な印象が残る。深く考えさせられる作品であることは確かなのだが。
ボーダーライン (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ボーダーライン (集英社文庫)より
4087474518

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