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万能鑑定士Qの事件簿 I
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万能鑑定士Qの事件簿 Iの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 21~40 2/6ページ
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知り合いが面白かったというので、とりあえず2巻まで借りて読んだが、主人公が博学となる過程も、日本が恐慌状態に陥る様もあり得なさすぎて笑った。 今の時代に大量に偽札が作られたからといって、マスコミ発表の翌日から短期間でこんなハイパーインフレが起きるわけがない。 力士シールの謎というか動機は面白かったが、社会現象になるほどのものなら、貼っている実行犯を見たり捕まえたりする人間がいてもおかしくはない。というか、貼られたものを鑑定するより、そっちの方が早いだろ。どうやら少人数で非常に丁寧に手間をかけて(それもわりと気軽な気持ちで)貼っているのだから。 2巻の宝くじのおばさんも、銀行に訊くより鑑定士に依頼するというのはまず考えられない。買い取りを前提としない鑑定のみの店なら普通はみてもらうのに金がかかると思って尻込みする。 また今回のような事件なら、ある程度警察を混乱させることはできるだろうが、偽札やビデオを多数マスコミに送りつけてもまったく足がつかないというのは警察の能力を舐めすぎている。 こういう普通に考えたら首をかしげるところでも、物語を転がすために都合のいい展開が多々見られ、萎えた。 さらに、冴えない雑誌記者の男の前に現れた、無邪気で性格もおっとりしているが美人で博学といういかにも男性好みのヒロイン設定。 日本経済の崩壊という大仰な展開にもっていくも、リアルさはまるで感じられず、やはりライトノベルの延長だなと思った。 | ||||
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次巻と合わせて1つのエピソードなので、これから読む人は2冊まとめて用意してから読んだ方がいいです。私もとりあえず2冊用意し、事件簿Iを読み終えたところです。評価は2冊まとめてでないとフェアではないので、★は4つとしました。きっと2冊読み終えたら★5つになるのだろうなという予感はしています。 主人公の凜田莉子が万能鑑定士になるまでの経緯を交えながら、雑誌編集者の小笠原とからんでいきます。時間の流れは過去にいったり未来にいったりと忙しいですが、とても自然で読者が混乱することはないでしょう。すんなりと読めます。 「力士シール」から始まるミステリーですが、この巻では力士シール不思議さを提示していますが、誰が何の目的で貼っているのか、それは解決しません。伏線を思いっきり用意して、次巻につなげているようです。Iの最後ではいいところで終わらせるテレビドラマのようなことをしているので、次を読みたくなる衝動を抑えきれらません。 さて、勉強ができない凜田莉子がさまざまな人と出会い成長していく様子もかなり面白いです。中高生くらいの人が読めば、キャラに感情移入して、「私も凜田莉子のようになれるかも」と思ってしまうかもしれません。年上の読者の人は、自分の人生を後悔するか、自分の子供に読ませて期待させてあげてください。 | ||||
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作者の視点にこころを動かされる。ライトノベルぽいが主人公のキャラクターが冴える。 | ||||
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本の内容に引き込まれ、あっという間に読み終わってしまいます。 | ||||
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著者の他の作品、作風など知らないこれが初めての作品です ビブリア古書堂の事件手帖の人気に端を発する ○職種は違えどヒロインは若き個人店主で超絶美人 ○その職に関して尋常ならざる知識と見識がある ○専門知識以外のことは非常に疎い天然さん 「あ~またビブリアの設定パクったものが出てきたのか」 と思ったらこっちのほうが発売早かったのね それに関しては新しいヒロイン像を作り上げたことは評価できる 他のレビュアーさんも書いているが莉子が万能鑑定士として軌道に乗った仕事をしている様子と 高校卒業後万能鑑定士として独立するまでを交互に描く手法は非常に読みにくい まずは一気に莉子が鑑定しとしての才能を発揮して事件を解決する様を描くべき 過去のエピソード0的なものは落ち着いた4.5巻あたりで出すべきだと思う 街に暴徒が溢れて~という表現を最初読んだ時「なにこれ?夢オチ?」と思ったがどうも 2巻以降もこの流れが続きそうだ あと同じ角川だから出来たのだろうが「ハルヒの等身大パネル」とか「ガンダムのリアカー」とか いかにも「お前らラノベ読みはこういうの好きなんだろ?」的なあざとさを感じ読んでて冷める しかしマイナス面ばかり書いたが莉子の知識、キャラ性は非常に面白く これをうまくいかせれば非常に面白い続きになりそう 関係ないけどもし莉子が都会の中学、高校に通っててあの性格なら絶対女には好かれないだろうなぁw | ||||
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子供向けとすれば星5、本格推理物としては星ゼロ、作者の雑学に敬意を表して星1つ。 NANAの設定をありえな~いと作中で指摘している割には、本作も充分ありえな~いです。残念ながら…。 経済描写とか荒唐無稽すぎてついていけませんでした。 とりあえず政府・日銀がこんなにも無為無策ってありえないと思います。(作中で彼らの動向はほぼ描写無し) 自分は創作でも多少のリアリティは欲しいタイプなので、閉口しました。 中古で安く買いましたが、本格推理を期待していたので後悔しました。そのうち処分すると思います。 地の文で「美人で謙虚で優しくて博学で判断力あって~」と大絶賛されているヒロインについても、 自分にとっては没個性でコミュ障気味な蘊蓄女子としか認識できませんでした。 沖縄時代のエピソードは好感もてますが…。 あと脇役端役がいくらなんでも無能揃いすぎる気がします。 それらと比較して「ヒロインちゃんさすが優秀~」とかやられても、私は白けるだけでした。 ただ、中学生向けと思えば、雑学は面白かったですし、 トリックなどもかなり無理があるような気もしますが筋は通っているので星5つだと思います。 ただ、次の巻からは事件の規模が日常のゴタゴタレベルにまで縮小されるらしいので それなら面白いと思えるのかな…。 繰り返しますが、子供向けと思えば星5つでもいいと思える作品です。 | ||||
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本屋でよく平積みにされていて気になっていたので購入 はまった場合巻数が多くなってしまうのでkindleにしました。 そうしたら案の定、1巻では内容が完結せず2巻まで読むのが必須な内容でした。 それなら上下巻の方がわかりやすいのに・・という気もしないでもないですが ストーリーはシンプルで、読みやすいです。 ライトノベルっぽいと言えばそうかも。 でも角川文庫って割とライトノベルっぽいの多いですよね。 | ||||
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展開が早く、章も細かく分かれているので通勤時間に読むにはピッタリです。 あと内容も面白く時間を忘れて読んでしまいます。 | ||||
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教養小説としてもミステリーとしても楽しく読めます。誰にもお勧めします。 | ||||
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映画を見て面白かったので原作も読んでみました。 設定やらはいいんですが、物語のスケールが大きすぎて、主人公の「サイズ」と合わないような印象でした。 もう少しスケールの小さなハナシの方が、もっともっと面白いと思うのですが・・ | ||||
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人殺しのないミステリーでしたが、何も考えずスラスラ読めます。実際にはあり得ない話でしょうがそんなことは関係なく凛田莉子に引き込まれていきます。普通のミステリーでは最後の結末がどうなるかが楽しみなものですが、この話は途中で犯人がほぼわかります。けれど莉子の鑑定眼というか観察力に魅了されっぱなしでした。なお、IとIIで1ストーリーとなっていますのでいっしょに買われるといいと思います。私はそのあとIIIを買ったのですがこの面白さは変わらないと思いそのあとすぐに全事件簿を買ってしまいました。お勧めは最初から全事件簿を買った方がお得です。 | ||||
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嫌な事件が実際には起きているけど、ありそうもないことで、ちょっと勉強になる、そんな気楽な本でした。 つい次々読んでしまった。 | ||||
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非常に面白かったです。 会話で出て来る沖縄の方言が良い。 続けて2も読みました。 | ||||
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千里眼シリーズを完読しています。 今回、Kindle Fire HDが手に入ったので、読み出しました。 よくこのようなストーリーを思いつくなと感心します。 | ||||
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事件簿Iを読み終わると 絶対にIIを読みたくなります。ぜひ事件簿IIと一緒にお読みください。 すっきりします。 | ||||
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読んでみて面白かったです。値段も安価に設定されていて買いやすかったです。 | ||||
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はじめは可愛い女の子の絵に目を留め、 映画化されたたため読んで見ました。 もともと物語は読み始めると時間を忘れますがまた、 一気に読み切ってしまいました。 劣等生の私は羨ましく、また一目惚れしてしまいました。 おそらくコメント後次巻を購入し最新巻まで読むことでしょう… | ||||
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時系列が前後して、時々「?」と思うことがあったが楽しく読み進められた | ||||
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1巻毎に1話完結かと思って購入しちゃいましたが、 I・IIはセットなんですね。しかもストーリーが行ったり来たり…。ちょっとダウンロード版で読み辛いです。 | ||||
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天才的能力を持つ鑑定士Qのデビューを扱う事件です。 ただ、天才ゆえなのか、常人離れしたところもあり、むしろ「天然」とも思える生い立ちエピソードに思わず笑ってしまうのがこの主人公の魅力でしょう。 注意したいのは、II巻で事件が解決するようになっており、Iだけ買って味見をすることは出来ても、ミステリとして答えを知りたいならIIも買う必要があるということです。 ロングセラーで、愛読者も多いシリーズですが、あくまで読み易さ、展開の面白さに重きを置いており、少なくともこの巻で扱う事件が実際に起きたらどうなるか?というシミュレーションとしてはまったくリアリティは無く、経済誌を読むようなサラリーマンならオイオイと言いたくなるかもしれません。物語の設定は話を盛り上げるためのための道具として割り切りましょう。 普段小説は読まないけれど、恋愛ものやアクションもの以外でドキドキしながらページをめくってみたい、という方には、人物も魅力的で、読みやすくまとまっており、読み終わった後に思わず友人に話したくなる蘊蓄も満載です。 ミステリなのに悪人がいない、人も死なないエンタテインメントとしてお薦めです。 | ||||
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