高校事変 14
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 | 2023年05月23日 高校事変 14 (角川文庫) 魔の体育祭、ついに開幕! 梅雨の晴れ間の6月。凜香と瑠那が通う日暮里高校で体育祭が開催されようとしていた。それより少し前の放課後、瑠那宛てに怪しげなメモリーカードが届く。同様のものは、複数の闇カジノにもばら撒かれていた。当日は尾原輝男文部科学大臣が訪問視察することも報じられ、武蔵小杉高校事変と似通った状況に2人は危機感を募らせる。偶然か必然か、すべては仕組まれたことなのか――? 疑惑渦巻く魔の体育祭、ついに開幕!(「BOOK」データベースより) |
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| そうかぁ、主人公を変えてしまうというのもありなのか。 シリーズものってメインヒロインは固定されているという思い込みがあったけど、結衣さんから瑠那さんにヒロイン変わってます。 人物がまるで違う(戦闘能力が高いのは共通)ので、だらだら感が無くて、良いです。 小説も進化してますねぇ… 凛香さんがメインヒロインになるのかと思いましたが、飛ばされてました… 結衣さんは今頃、大学でボッチ飯？ 今回は、ハスミン受難の回？ 特殊部隊出自で、いろいろまっすぐ過ぎたハスミン… それに対して、今までは被害者側でかつ結衣さんの味方だった雲英さんがクイーンに化けて、ハスミンを篭絡します…マジか？ 雲英さんの戦闘能力は結衣さん仕込みの、ハスミンも協力することになってしまって…それが敵に回ってしまうのです。 ただ、20～30代のまっすぐな青年が雲英さんみたいなJKに会ったらイチコロだろうとは思いますが、ちょっと雲英さん、アダルティー過ぎないか？？どこで教わった？という疑問は無くはない w ハスミン、目の前で元婚約者を殺され、もう少しで自分で大量虐殺のスイッチを押させられるところで…今まで一歩引いて接してた瑠那さん凛香さんに助けられて何とか窮地脱出です。 ちょっとハスミンが可哀想です(リアルに居たら呪われてるの？と思うレベルで気の毒ですが)。 ただハスミンがファンになるか？と言えば、相変わらずの塩対応でした。そこは融通利かん…。とはいえ多少や若くなった模様です。 …そうか、シリーズの基本線は変わってないのか。 テロリストの娘の烙印を押された女子高生が事件に巻き込まれる->警察や公安や自衛官が女子高生に目をつける->女子高生が体で覚えた戦闘技術で無双->担当した？警察や公安や自衛官が女子高生を庇う というのがベースらしいです。 | ||||
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| 今回も面白く読ませて頂きました。ホンジュラスで酷い目に遭ったにも関わらず、敵に寝返っていた内親王は果たしてどうなる事やら？ 運動会も台無しになり、ヒロイン2人も戦いを強いられ、どうなっていくのでしょうか？ 次回も楽しみにしています。 | ||||
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| 松岡さん。書くのが早すぎて追いつけません。 出れば買うのでたまる一方です。 齢とともに読むのが遅くなった。 困ったものです。 | ||||
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| 新キャラ瑠那が良い 蓮實教諭もグッド 新しいシリーズか⁈ | ||||
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| 「高校事変14」、面白かったです。 前巻から雲英が瑠那とは違う思想を抱き初めて、クイーンの駒も出てきてたけど、今作でいきなり悪の女王というか友理佐知子っぽく大成してたのは、やや唐突感がありました。 それでも優等生っぽい瑠那と荒荒しい凛香のコンビは新鮮ではあります。それに大学生になって冷静になった結衣、熱くまっすぐで、時に抜けてて自分本位で弱い蓮見が加わってユーモラスかつ頼もしい…。 体育祭を描くのは大変そうですが少いキャラクターで、多くの人たちがいるように見せてるのは、作家さんの腕なのかもしれません。 最後瑠那が敵を完全には仕留めなかったのは、このキャラがまぁ仲間になって再び登場するということかと感じました。 どうあれもっと強い敵が出て、それをいかに殲滅するのか、とにかく今後に期待します。 | ||||
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