高校事変 19
- 高校事変 (19)
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 | 2024年04月25日 高校事変 19 (角川文庫) 矢幡が総理に復帰して、前政権が悲劇的な最後を迎えた。新年度が始まり、多くの人が気持ちも新たに春を迎える中ー下町にある人気の展望塔が正体不明の武装勢力に占拠された。新聞部の取材でここを訪れていた日暮里高校２年生の鈴山たちは身柄を拘束されてしまう。一報を聞き、元クラスメイトの瑠那は凛香と共に彼らの救出に向かうが…。襲撃側の目的は一体？その正体は？またしても日本に存亡の危機が迫る、緊迫の１９巻！(「BOOK」データベースより) |
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| 3姉妹が共闘と言う、ある意味、夢の展開になってきました。 今度の舞台は東京スカイツリー。 その高さからなら原爆を落とせると言う話で、 自衛隊の特殊部隊がセオリー通りに突撃して全滅するが…というある意味お約束の展開。 3姉妹が…活躍です。 今度、結衣様が墜とすのは、敵方に居た筈の半グレ集団です。 味方につけて共闘し、隠れ家を提供して貰うとか。 人たらしっぷり、健在。 | ||||
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| だんだんとマンネリ化してはいるがテンポ良く楽しませるのはいつものこと 次の展開が気になる | ||||
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| 普通、これだけ巻数を重ねると次第に劣化してくるものだが、このシリーズだけは安定の面白さで今回も一気読み。内容がパターン化しつつあるといえば確かにそうだが、面白いので気にならない。 今回感じた唯一の懸念は、瑠那の弱体化。雑魚兵との闘いで何度か死にかけたので、閻魔棒たちとの死闘が待ち受ける今後が心配。一方の結衣は「不死身のサタン」ぶりが今回も炸裂。もはや倒すには核攻撃で街ごと消滅させるしかないだろう。 | ||||
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| 巻数が増えていくにつて プロットが雑になっていく。 最近はパターンが決まっている。 ・ＪＫＪＤが何でも知っている ・大人は馬鹿 この設定を前提として あとは作者がたまたま目についた武器情報等を入れていくだけ。 今作もおかしなことだらけだ。 ・最初のバス会社指定でバスの中を一切調べない、というはいくらんでもあり得ないでしょう。 そこまで警察を無能にしたいのか？ 普通の感覚なら指定＝裏がある、と思って会社の経歴は調べきれなくても、 バスや運転手は調べる筈。 運転手は普通警察官を使うだろうし。 自殺するくらいなら、その辺は警察官も職務的な本能から「こいつ怪しいかも」と気づいてもおかしくない。 ・米国空母から核兵器強奪？？空母からどうやって盗み出す？ 陸にある基地からトラックとかで運び出すとかならまだ現実味有るけど、 基本海上にいる空母にどうやってアクセスするんだ？ 寄港先でも同様。 甲板に放置しているわけではなく、核兵器なんだからしっかり格納されている。 そこから出すにはクレーンと輸送手段が必要で そんなのどうやって用意するんだ？ 内部に手引きする者がいた？ 一人や二人じゃ無理。 それこそ空母丸ごと内通者じゃないと。 ・なんでど素人のＪＫをタワーに連れて行った？ 何の意味もない行為。別に内部構造に通じているわけでもなく 単なる人質の一人で何の役にも立たないどころか、 一人では戦えないから単なるお荷物。 連れていく理由が全くない。 これから格闘技の試合をしますという時に、足に重りを付けていく馬鹿がいるか？ それぐらい愚かな設定だ。 最初はとても面白かった。 でも、神社の娘が出てきた辺りから、話がおかしくなっていったと思う。 そろそろシリーズは終了したほうがいいのではないかと思う。 | ||||
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| もう行けるところまで行っちまって、可能な限りつき合うから。本作読後の偽らざる心境。この先どうなっていくのか、最後はどう終結するのか、ますます予測不能。今作、病的な高所恐怖症の方は少しご注意を。 | ||||
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