ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング
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万能鑑定士から松岡作品の大ファンで、新刊は欠かさずチェックしています。 はっきり言って、ここ数年の作品は全くと言っていいほど面白くありません…。ピークは特等添乗員シリーズあたりかも(久しぶりに刊行された新刊は酷かったですが…)。 色々なジャンルに手を出している印象はありましたが、杉浦李奈シリーズは内容がどれも不自然で、以前のような軽快さ・面白さはありません。文学作品や文豪に無理やり絡めているようなストーリーなので、いささか読みにくいしよく分からない。 加えて、とってつけたような若者言葉やトレンドが散見されるのもなんだかなぁ…と思います。どれも少し時代遅れなのが何だか痛々しい。 以前の秀逸な作風を知っているからこそ、残念でなりません。 | ||||
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「新人作家杉浦李奈の推論Ⅶ レッド・ヘリング」、売れてないけど、段々とその知名度をあげるヒロイン李奈。 今回は依頼された聖書の謎と、急に立ち現れた徳川埋蔵金という壮大なお話。 史実ではない部分は多々あるようだけど、徳川慶喜のキャラクターから想像していってその当時の史実としての日本に帰着させたミステリー展開は難しくも面白かった。 李奈と小笠原莉子は本来似たような雰囲気だが、莉子を一歩引いた感じにすることで、ちゃんと差異を作ってるとこは旨い。それは優莉結衣と佐々木玲奈にも言える気がする。 本書におけるヒロインの成長、売れずにいるというこれまでの設定の意義に関しては巻末解説に詳しいですね。 本をテーマにしながら、ヒットしたビブリア古書堂の事件手帖とは違う松岡流の世界観を築けてる点は凄いと感じる。 また某出版社、業界の内情にまで踏み入ってるとこが(真実の度合いは分からないが…)度々驚かされる。 まぁ謎解きのところの類推に関しては李奈しかできない、というものではない気もしたけど、そこは別に突っ込まないで良いでしょう…。 埋蔵金とは何なのか、どうせない、というオチだろうと予想しつつも意外な豊かな景色を見せてくる本書は良く出来てる。 次にも期待。 | ||||
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今回、杉浦李奈が解かなければならない謎は、明治時代に出版されたという丸善版聖書。ある男の脅迫によって捜索するはめになるのだが、手がかりが皆無で途方にくれる。それでも、持ち前の本に対する知識と、明晰な頭脳によって謎に迫っていく。キーとなることばが不明でも暗号を解いていく様は、シャーロック・ホームズの『踊る人形』を彷彿とさせる。ホームズファンである私は楽しく読むことができた。 | ||||
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とてもおもしろい | ||||
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