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嫌われ松子の一生
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【この小説が収録されている参考書籍】
嫌われ松子の一生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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タイトルの奇抜さに引かれて購入しましたが、内容が薄っぺらでがっかりしました。 現代と過去が交互に登場しますが、現代の会話のやりとりが、本当に今の時代なのか?と思うほど古臭くてベタすぎます。かといって、過去の方も、こんなやりとり、どこかで読んだことあるような・・・と思うほど。 松子という人物は、美人で優秀というキャラクターのはずなのに、描写が少なすぎて、感情移入できません。 教師を辞め、作家志望の男性と同姓、妻子持ちと不倫、ソープに身を落とす・・・と、ステレオタイプに堕落していきますが、なぜこうなってしまったのか説得力ありません。 女性の堕落ストーリーでしたら「グロテスク」の方が秀逸。 | ||||
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思ったより内容は薄っぺらい。 嘘っぽい現実味のない展開かも。 でも、主人公松子さんの一生懸命生きようとするエネルギーは よく伝わってくるし、そもそもの筋書き自体は面白いと思うので それなりに読んで良かったと思います。 | ||||
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実在したマツコさんは荒川土手で死体で発見された(私はそれで興味があった)。市場に並んでいる魚にも、市場に並ぶ前に見えない海の中で色々なドラマがあっただろう。マツコさんはこんなカタチで世間に食い物されているようで、そっちの方が見ていて哀れな気分になってきた。落ちぶれると言うけれど、落ちぶれる事なんて誰にでも簡単にやれる事。絶望の果てに見えて来る物、それをしっかりとらえ切れていないまま本なんかにして、あげくに映画化するだとか。それとも、第二のマツコさんでも作る為にこんな事やってんですか。 | ||||
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松子さん。 唖然とするほど状況の読めないヒトでした… 1)私は仕事で真面目にやってるんだから、同じ部屋に寝てもだいじょうぶのはず(校長)、 2)私しか、この男を理解できないんだから、救えるのはアタシだけのはず(不良と文学かぶれ)、 3)私は美人なんだから、ブスの妻よりこのアタシを選ぶはず(不倫男)、 4)この男は私にほれているんだから、ムショから帰るアタシをいつまでも待ってるはず(床屋)、 これほど「ワシこそ至高」の思い込みと希望的観測だけで、突っ走っては土壷にはまる女も珍しい。 次はトルコのマネージャーを追っかけて、北海道までつっぱしるんじゃないか、と冷や冷やしましたが、案の定、別の男を連れて…幸い、瀬戸際で未遂。 最初は「一体なぜ?」と驚き、次第に腹が立ち、最後はしかたがないから爆笑しました。 | ||||
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映画化されることで話題ですが・・・。 松子をはじめキャラクター全てが 人間としてまったく描かれておらず 物語の展開がすべて短絡的で すごく薄っぺい印象があります あと松子が何度も「頭のいい女性」と 文中で描かれていますが まったく知性を感じないし 繰り返している行動から見て どう考えても頭が悪すぎます・・・。 文中の人物たちの台詞も 何だかクサかったり、薄っぺらかったり。 単純に昼メロ路線としていればいいのに 文庫の解説が的外れなので がっかりさせられた感じです。 | ||||
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主人公の松子の行動に終始唖然。転落していく姿がかわいそうとか言うけど、全部自分で招いた行動じゃねぇかよ!!まったく考えないで行動して、案の定失敗する。これの繰り返し。 男に裏切られっぱなしでかわいそう、とは少しは思う。だけどさあ、不倫を始めて3ヶ月くらいで我慢できなくなって不倫相手の家に行くとか、指名手配されているのにそのことを言わずに男と同棲を始めるとか・・・結局この松子は自分が一番かわいいんですね。相手のことをまったく考えずに行動するから自分も相手も不幸にする。たちの悪い魔性の女です。 他にも突っ込みどころが満載。文庫本700ページの大半は松子の人生について書かれていたのに、最後はなぜか少年犯罪へと話がスライド。結局何が言いたかったんだ?この作者は。 聖書にもっとウェイトを置きたかったのだろうけど、結局それにも失敗してただの小物扱い。聖書をここまで適当に扱うとは・・・びっくりです。 どこに感動すればいいのかさっぱりわかりません。是非とも教えてもらいたいです。 | ||||
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『松子は辛い境遇の中それでも愛されようと精一杯生きた。』 だからどうした?誰だってそうやって生きているんじゃないのか?僕は彼女がそんなに不幸だったとは思わない。いつだって人生は思い通りにはならないものだし、自分の遙か及ばないところから訪れる理不尽さに、それでも真正面から対峙していかなきゃいけないもの。 松子が自分の人生が納得いかない風の空気を持っているのには全く共感できない。なんでそこまでネガティヴにならなきゃいけないんだ? 彼女の本当の不幸はおばちゃん年齢で殺されちゃったこと。自分の人生に満足いかないままに死んじゃったこと。そこだけはすごくかわいそうなことだと思った。 なおミステリーもしくはサスペンスを期待しない方がいい。松子殺人事件は話の導入部でしかない。内容は正にタイトルの通りだから。 | ||||
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インパクトのあるタイトル、内容は女の転落人生。いかにも「売る」ことを目的に書かれたという印象を受けた。松子がなぜそうした行動をとったのか、彼女の内面の記述が物足りなかった。解説などでは松子が真の幸せをつかもうとした等、彼女を弁護する意見が見られたが、周囲に流され自分の信念のないまま生きている薄っぺらい人生に思えた。とても後味の良いものではなかった。 | ||||
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ただただ、タイトルにやられた、という感じ。期待が大きすぎたかもしれない。でも、なにひとつとして感情移入できる部分がなかったし、松子の転落の必然性もなにも感じられなかった。松子の生きた時代がちょっと昔とは言え、教師→ソープ嬢→殺人→服役=転落って呼ぶのはどうかと思うし。ただ、映画化されるそうなので(松子は中谷美紀で決定らしい)、ストーリーに没頭できない代わりに、「この役はあのヒト」と頭の中でキャスティングすることで自分を慰めた。非常にビジュアル的で、「昼メロのノベライズ」という感じ。私は「物語」を読みたかった。 | ||||
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タイトルが面白そうだったので、つい買ってしまいましたが、二度と読み返すことは無い本です。 水商売の女が陥りがちなストーリーですが、たまたま転落前が教師だったという事です。 男を見る目の無い女の翻弄される生涯というだけで、ミステリーの要素は全く無く、結末もあまりにお粗末です。 | ||||
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個人的にはタイトルと内容が合ってないように感じました。私は、この本を、性格の悪い女性が、世間を要領良く渡っていく物語、或いは、性格の悪い女性が、その性格の悪さから、世間から爪弾きにされる物語だと思い込んでいました。しかし、ふたを開けて見たら、どこにでもいそうな普通の女性が、運命のいたずらにより、人生を踏み外し、結果的に「嫌われ松子」と呼ばれるような存在になってしまったという物語でした。私的には、性格の悪い人の、どす黒い心理描写を期待していたので、ガッカリする羽目に陥りました。ただし、読み易く、あっという間に読みきってしまうので、つまらないとは言えません。暇があったら読んでみてはどうでしょう。 | ||||
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足立区のうらぶれたアパートの一室で五三歳の女性が殺されていた。それは初めて存在を知った俺の伯母だった。彼女の足跡を追ううちに浮かび上がってきた人生とは・・・。一瞬ミステリかと思いますが、そうではないので、込みいった謎解きはありません。犯人探しではなく、松子の一生を再発見する旅と言ったほうが近いでしょう。最後の大団円に向かう場面には確かに勢いはありますが、基本的には延々とメロドラマ調の不幸が続き、主人公の松子をはじめとする、登場人物たちの書き込みも何となく中途半端です。それでも最後まで勢いよく読ませてしまうのは、筆者の筆力と何がしか人生の真実に到達している要素があることによるのでしょう。見るつもりのなかったB級サスペンス映画を結局最後まで見てしまったような感覚にとらわれる一冊です。 | ||||
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帯と広告に惹かれ期待していましたが主人公はじめ、出会う男性女性すべての登場人物に対し同調できませんでした。良い悪い、正しいか否かという問題ではなく自分ならこんな事しないなあ、の連発でなかなか爽快感にたどり着けず彼女の30年間を教えてもらったまま終了しました。ただ「転落人生、残酷、不幸、不運な人生」という表現は少々違うような気がする。世間で良いとされる生き方が万人にあてはまる訳でないのと同様に彼女が自分の生きたいように判断し生きる場もパートナーも選んでいる訳だから一概に不幸とする見方は納得いかない。欲を言えば、もう1章ぐらい第三者の目から見た松子の人生を(たとえば金木淳子や島津賢治)語ってほしかった。 | ||||
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