続・嫌われ松子の一生
- 青春小説 (221)
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松子の血をひく甥っ子と恋人の飛鳥のそれぞれの道に歩みだす葛藤と決断を描く。まず凄いリアリティーであって説得力のあるシナリオ展開でとても圧倒された。それぞれの道に歩みだした二人にまず感動!それも凄く自然な流れで納得ゆく展開で! これ以上の続編が果たして他にあるだろうか。私は他に知らない。星5つ | ||||
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『嫌われ松子の一生』の続編にあたりますが前作を知らなくても楽しめると思います。 今作では24歳になった笙と明日香の2人の視点で物語が展開。 夢を叶えて医大生になり、更なる目標を定めつつも夢と恋人との関係に揺れる明日香 定職に就けず下北沢をプラプラするフリーターの笙は演劇と出会います。 それぞれ周りの人と関わり 生きていく様が描かれ惹きこまれます。 最後に2人が会うシーンがあり、綺麗にまとまり爽やかに終わりますが 主人公はやはり笙の方でしょう。 前作の松子は24歳から苦難の人生が始まりましたが 果たして笙のこの後は? 陰ながら甥を見守っているかもしれない松子の活躍はあるのでしょうか。 続編があるなら読みたいですが、あったら冗長になるような そんな気もしました。 | ||||
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『嫌われ松子の一生』のには、「これを中高生時代読んで、意味をしっかり理解していたら人生変わっていたかもしれない」と書いたけど、本作も同じくらいそう感じさせられた作品だった。 それを感じさせられるところは多々あるけど、明日香の夢と現実に悩むところなんかは印象が強い。 ほかにもたくさん教えられることはあるので、中高生はもちろんのこと、多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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「嫌われ松子の一生」の続編である。あれから4年後の現在が舞台、笙と明日香の二人の主人公がそれぞれの人生を歩んでいくのだが、笙は演劇の俳優を目指し、明日香は医者の道を目指す。二人の人生は別々の道を歩むことになったが、後半で一度だけ笙が明日香を訪ねていく場面がある。 お互いが目指す道が異なっても、お互いを理解しあえると思っていたが、実際はお互いを理解し合えるどころではなく、すれ違ってしまう。 また、北海道八雲に行った赤木は、72才になった今も、松子からの電話があるかもしれないと、待ち続けている。 松子の物語に比べればインパクトは小さいが、それぞれの人生が描かれている。 笙の演劇の先生に当たるミックが胃がんで倒れ、延命手術を断り、自然のまま生きて死んでいくという選択をする。人間はいつか死ぬものであり、ガンで死ぬとわかっているなら、残された期間を精一杯生きることで満足だ、そういう選択もあるのかなと思った。事故で明日死ぬ運命にあるかも知れないなら、死ぬ時期がわかっていた方が心が落ち着く、そういう人生の選択もありかな。 | ||||
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『嫌われ松子の一生』の続編ということで、 とてもきつい展開が待っているかと構えて読んでしまいました。 内容はありきたりな青年から大人になるときに誰もが直面する 夢と現実の葛藤を描いています。 ただ筆力が高いからか、非常に読みやすく、かつ青臭くなりすぎない 展開の持っていきかたはすごいかと思います。 先入観がなければ、読みやすくていい小説ですが、 期待してしまうとちょっと物足りなさを感じる1冊だと思います。 | ||||
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