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(短編集)
猫は聖夜に推理する: 猫探偵 正太郎の冒険2
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猫は聖夜に推理する: 猫探偵 正太郎の冒険2の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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正太郎は黒ネコである。ただし、左前足とお腹が白いツートンカラーだ。 ずぼらな同居人(推理作家)からは5種類くらいの名前で呼ばれている。 そんな正太郎は名探偵だ。かっこいいな、正太郎。 ・正太郎と井戸端会議の冒険 ・猫と桃 ・正太郎と首無し人形の冒険 ・ナイト・スィーツ ・正太郎と冷たい方程式(番外編) ・賢者の贈り物 前田マリさんの素敵な挿絵のおかげで、作品への好感度が更にアップします。 | ||||
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猫目線で推理していくところが面白い。飼い主も似て来るのかな?犬との会話もなかなか面白い | ||||
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ペルシャ猫の血をひく正太郎と、その「同居人」の女流推理作家、桜川ひとみのコミカルな日常をえがくシリーズ。ミステリではありますが、なによりも猫独特の世界観や意見がおもしろく、作者の理解と愛情がなみなみならぬことがうかがわれます。 角川文庫の二冊は長編ですが、この光文社文庫にうつってからは、短編集になっています。 この短編集の作品は三つに分類できます。 まず、正太郎の一人称による、人間観察の的確さ(漱石以上に、ホフマンの『牡猫ムル』を思わせます)を生かした、長編と同趣向のもの。早とちりで惚れっぽい桜川ひとみや仲間の作家たちへの論評が笑えるだけでなく、幼なじみの犬のサスケや、マンションの他の飼い猫、飼い犬たちとの友情に心があたたまります。 どの犬、猫もしっとりと個性的に描かれ、飼い主自慢・批判ふくめて、このコミュニティを通じて、謎ときの情報も集まってきます。 この二つのテイストが最高に生かされたのが「正太郎と井戸端会議の冒険」「正太郎と首無し人形の冒険」 ふたつめは、完全な三人称小説で、そこに脇役として桜川ひとみが登場し、正太郎が重要な役割をはたす「猫と桃」「ナイト・スイーツ」。 どちらも若い女性が主人公ですが、傷つきやすい内面がていねいに描かれ、小説としての起承転結の巧さのなかに、正太郎の活躍がちりばめられていて感心しました。 SFや有名な小説のパロディ「正太郎と冷たい方程式(番外編)」「賢者の贈り物」。これはドラマとしてはあまり成功していませんが、どんな風景にもなじんでしまう正太郎の魅力でしょうか。 前作「猫は密室でジャンプする」ふくめて、動物目線ならではの謎ときで、なんとか人間たちに推理をわかってもらおうと、正太郎や仲間たちがけなげに知恵をしぼる場面もあり、動物好きなら虜になると思います。 正太郎のオス猫ならではの恋心や人間の恋愛へのクールな意見もふくめて、読ませるシリーズです。 | ||||
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私も猫を飼っていますが、このくらい賢い猫だとおもしろいです。 | ||||
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猫探偵正太郎が活躍する短編集第二弾です。短編集は正太郎(猫)が視点の作品と、人間の視点の作品が交互に掲載されています。推理小説なのですが、何よりも正太郎の言動などがとても面白いです!人間の視点では、正太郎の化け猫っぷり(?)を堪能できます。短編だからすらすらと読めてしまうので、とてもお勧めです。 | ||||
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猫探偵正太郎が活躍する短編集第二弾です。 短編集は正太郎(猫)が視点の作品と、人間の視点の作品が交互に掲載されています。 推理小説なのですが、何よりも正太郎の言動などがとても面白いです! 人間の視点では、正太郎の化け猫っぷり(?)を堪能できます。 短編だからすらすらと読めてしまうので、とてもお勧めです。 | ||||
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