■スポンサードリンク


極限捜査



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
極限捜査 (文春文庫)

極限捜査の評価: 4.20/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

構成要素はいいのだが

冷戦の転換点における社会主義国が舞台。小説を通じて当時の情勢や人々が考えていたことがわかるし、当時の社会通念に加えて、貞操観念やみたいなものも垣間見ることが出来る。
また、殺人事件を追うミステリーや政治謀略を描くサスペンスといった側面をもっており、ストーリー展開もいい。
が、しかしその一つ一つのエレメントやストーリー展開が独立しているように感じるので、中盤に差し掛かると最初に方に書いてあってあったこととの関連性を感じなくなったり、そっちのテーマを書きたいのなら、こっちのテーマは必要ないんじゃないのと思ったりしてしまう。
もう少し、各要素間のコラボレーションがあれば、例えば、時代背景や社会情勢とミステリーがうまく絡み合っていれば、長編であっても退屈を感じることなく読めるのではないだろうか?
極限捜査 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:極限捜査 (文春文庫)より
4167705672

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!