対岸の彼女

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対岸の彼女の評価:

4.24/5点 レビュー 357件。 A ランク

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平均点4.24pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全575件 421〜440 22/29ページ
No.155
(2pt)

描写は優れていると思うが・・・

直木賞っていうのにつられ手に取った。あと主人公たちの年齢が近いのと
同性であるというのもあり、共感できるんじゃないかと
期待したが…
正直まったく共感できなかった。葵の過去のエピソードが
若干楽しめたくらいだった。自分が子持ち主婦か、あるいは
そういう立場の人が周りにいないと入り込めないと思う。
自分の周りには既婚・未婚含めほぼ全員上昇志向の
キャリアウーマンしかいないから、全然身近じゃない世界
でがっかりだった。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.154
(3pt)

対岸は遠くない

人との係わり方。簡単な人にとってはとても簡単なことなのでしょうけれど、そうでない人にとってはいくつになっても難しいですね。
スポーツが得意な人、勉強が得意な人、お金をもうけるのが得意な人がいるように、人間関係が得意な人がいて、そうでない人がいます。
子どもの頃、人との係わりで嫌な経験をした人も、大人になると何食わぬ顔をして生きているけれど、意外とその経験は心の片隅に残っているのかもしれません。
そんな経験を持つ二人の女性が、大人になった今、キャリアウーマンと専業主婦という全く違った境遇の中で出会い、相手の過去に自分の過去を見つけます。
「私って、いったいいつまで私のまんまなんだろう。」この書き出しにドキッとする人は少なくないと思います。
自分はいくつになっても自分まま、苦手がなかなか克服できない。そして、自分から生まれた子どもも自分と同じ苦手を抱えている。
他人は自分を映す鏡だという言葉もありますが、気になることばかりが目についてしまいます。
そうして全く違う世界に目を向けたつもりでも、実はそこにも自分と似たものを見つけてしまう。
本の出だしは、主婦と高校生の日常を淡々と描いたもので、劇的ではないのですが、読み進んでいくうちに、二つのストーリーが溶け合い、主人公が成長します。
他人の中に見つけた自分と向き合った時、少し何かが変わるのかも知れません。
「対岸」というのは、「遠い」ということではなく、「見える場所」ということのように思いました。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.153
(4pt)

30代のナナコは、いったい何をしているだろう

たまたま手に取ったこの本が、自分と同じ30代女性を主人公にしていることと、葵の故郷が自分と共通していることに驚きつつ読んだ。
女子ってなぜか、仲良しグループを作りたがる。
小学校のころ、特定のグループの子とべったり一緒にいて、トイレに行くことでさえ連れ立ってた。
それが、「友達」ということなのだと勘違いしていた。
でも、ちょっとした諍いで仲間はずれができ、そのターゲットは次々と代わる。
つい昨日まで仲良くしてた子を仲間はずれにしてしまう罪悪感。
次のターゲットに、自分がなるのではないかという恐怖感。
私も小夜子のように恐れていた。
だけど、ナナコは違う。
つるむ友達を多く作る事に、自分の大切なものはないと言い切れる強さを持っている。
起こっていることを、ポジティブな言葉で表現するナナコ。
いまでも憧れるな〜、こういう言動が出来る人。
連絡を取りたいけれども、逆に連絡することに怖さがあって縁遠くなってしまった、葵とナナコ。
もしも30代になって、偶然出会うとしたら。二人はどんな言葉を交わすのだろう。
30代になっても、ナナコの核は変わらず、あの頃の大切なものを大人になっても大切にしている強い女性であってほしい。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.152
(5pt)

「 YELL 」の二番を彼女達の為に

娘が前に買って妻も呼んで本棚に。数年後
上京時の車中で読むために、私がたまたま手にとりました。
上質な余韻がありますね。良いワインのような
かすかな芳香を思い出しては、胸がキュンとなります。
離れ離れの友人のその後を思わずにはいられません。
いきもの係のあの歌とつながりますね〜。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.151
(3pt)

掃除の持つ意味が興味深い

30代女性のテーマなのかもしれないけれど
人間関係と閉塞感。
最近こういうテーマを読んでもピンとこない。
自分が男だというのもあるのでしょう。
でも、たぶんすごく共感する人がいるんだろうなとか
うまく描けているんだろうなっていうのはわかる。
それに、物語の重ね方とずらし方、後半まで一気に読ませる仕組みとか、作者の力量みたいな物をすごく感じる作品ですさすが角田光代さん。
この物語でもっとも共感できたのは、働きだした彼女が「掃除」を仕事にすること。村上春樹の雪かきや大崎義生の水槽あらいのように、(こちらは主人公が男だけど)彼女は掃除をすることで現状打破するのです。
意味があろうとなかろうと、誰かが変わってくれる仕事であろうとなかろうと。手袋をはめず、直接シンクをあらう。そうすればある時突然、汚れがとれる。
人間関係も、同じなんだろうと思う。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.150
(5pt)

たった今読み終えました。

すでにこれだけの読者に支持されている名作ですから、
改めてレビューなど書かずもがなと思いましたが、
やはりこの感動を伝えずにはおれません。
人との関わりに必要以上に神経をすり減らす社会、
特に女性にとっては生き方の選択肢が増えたために
悩みも深くなる一方の現代で、生きることへの
精一杯のエールをもらったような気がしました。
物語の最後で、もう一度葵を訪ねる小夜子の勇気に拍手。
そして、ナナコのようなピュアな友人の存在をありありと
信じさせてくれた著者に感謝です。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.149
(3pt)

期待していたほどではないかも・・・

2人の女性の現在と過去を日常の中で綴った物語。
現在の小夜子が過去の葵のようで、現在の葵が過去のナナコのように見せていて、小夜子がかつての葵のようにどんどん変わっていく様子もリアルに感じられた。
だけどラストがなんとなく気持ちのいいものではなかった。
急速に覚めていった小夜子の気持ちがなんとなく解かりづらく感じた。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.148
(4pt)

結婚しても仕事をしても…

どんな立場でも悩みってつきないよなぁ〜。特に人間関係は……と感じる一冊でした。結婚してる立場からは独身で仕事をバリバリしてる人がよく見えて、独身の人からはそのまた逆で見えたり…。実際その立場になるとイヤな面もいっぱいあるんだけど、イイとこばっか見えて羨ましがったりするんだよなぁ〜…って思いながら読んでました。結婚まだしてませんが、主婦気分が味わえる一冊だと思いました(笑)
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.147
(5pt)

ナナコがすごくよかった

女性ならではの物語ですね。
最初はまったく違う女性の話が交互に進んでいくので戸惑いましたけど。
とりわけナナコのキャラが好きです。
人間を描くときのキーワードで男は競争=A女は共感≠セと私は思っています。
この話は女性の方々の共感を呼んだと思います。
ただ、男が読むとくいたらなが残るかもしれません。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.146
(4pt)

女性の機微

女性の友情を描いた物語。
主な登場人物は小夜子、葵、ナナコの三人。
過去(葵−ナナコ)と現在(小夜子−葵)を織り交ぜながら、他人との交わりの中で、自分にはない何かを手に入れようともがき続ける女性の姿が痛いほど伝わってきます。
機嫌よく振舞っていたかと思うと次の瞬間、ふっと心変わりする女性の機微が、とても巧く表現されているなと感じました。
なかなか味わい深い作品です。
ぜひご一読あれ。
### 2005年本屋大賞 第6位 ###
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.145
(5pt)

価値観が同じ人とは、友情が生まれる。

『対岸の彼女』を読んだ素直な感想は、小夜子、葵、ナナコの
3人の女性の内面がとてもうまく描かれており、読み応えのある
いい作品であった。
角田さんは、小夜子、葵、ナナコの性格のすべてを持っている
のではないかと思った。
主婦としての小夜子の評価されない毎日のむなしさ、公園デビュー
した三歳のあかりと二人して落ち込む毎日。
このまま年を重ねて自分は幸せだと思えるのか、何のために
大学まで行ったのか、自分のスキルはどうなってしまうのか、
このままではだめだと焦る小夜子。
一方、葵は自分のまわりにいる人間には、友達になりたいと
感じる人はいないのでむなしさを感じていた。
そんな時に、小夜子が面接に来る。
葵は、今の生活から必死で抜け出そうとする小夜子を見て、
この人とならナナコの時の様に友達になれると感じる。
そして、葵は、小夜子に新規事業の家事代行業の担当を任せ、
自分は旅行会社を担当することを夢みる。
葵は、生活を楽しみたい、生きている実感を感じたいと悩みながら
生きている小夜子を見て、自分と同じものを感じたのであろう。
そして、小夜子と一緒に人生を楽しみたいし、夢を追いかけたい
という素直な気持ちで友達になりたいと思った。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.144
(5pt)

集大成

角田さんの作品は昔から読んでいますが、はっきりいって彼女の作品は
どれも主人公が同じようなタイプで、話の内容も
テーマが似たようなものなんですよね。
だから角田さんの本はどれか3冊くらい読めばもういいやっていう人が
私の周りには多いんですが、この対岸の彼女は
今まで作者が書いて来たものの集大成のような感じです。
あちらこちらで書かれて来た主婦としての立場、女友達との関係、
女子校という環境など
作者が好んで書くいろいろなものが良い意味で集まって
最高の作品にしあがっています。
今現在を考えても、角田さんの最高傑作はこれだと思います。
複雑な思いを、それぞれの目線で書かれた構成はまさに対岸を思わせます。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.143
(5pt)

きっと誰かを思い出す。

 一時期女性誌を賑わせた「負け犬」論争。本書が出たときも、確か多くの書評は、そうした類型化された女性たちの間の友情として本書を取り上げていたように思う。なので、話題になっていたときは正直あまり食指が動かなかった。これまでの角田さんの作風と、自分の中でのこうした書評がマッチしなかったからだ。
 だがこうした予想は、今改めて手にした本書によって大きく裏切られた。筆者はそもそもこうした「負け犬」論争に乗るつもりなどさらさらなかったのだろう。人物設定はぬかりない。そこに出てくるのは、近年の女性誌に登場するような颯爽とした女社長ではなく、また「VERY」を愛読するようなセレブな主婦でもない。すでにこの時点で、読者が想定する優雅なキャリアウーマンと、小金持な主婦という図式は放棄されている。そして秀逸なのは、お互いが嫉妬していると通俗的に言われて来た女性たちの友情を、短絡的なストーリーにはのせず、女性の視点からものすごく繊細に描いていることだ。だからここには心底お互いを羨み嫉妬するような女性は登場しない。主婦の愚痴もキャリアウーマンの嘆きも、自分の人生や生活に対するつぶやきなのだ。主人公たちは内省的で、相手を鏡としながら自分の人生を生きるしかないことを実感している。本書に対する多くのレヴューが示しているように、現代の多くの女性はマスコミが嬉しがってとびつくような派手な生活を羨望しているわけではない、と私は思う。むしろ、ひとつひとつの小さな居場所を探そうとして、毎日を一生懸命生きているのではないだろうか。
 高校時代の友人。もう会う事のなくなった友人。その時代の自分を確実に力づけて勇気をくれた、ずっとその友情は続くと信じていたのに、受験という出来事と共に会えなくなった友人。それでも人は自分の人生を生きなくては行けない。筆者が言うように「また出会うために」。
 
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.142
(4pt)

深く共感

角田光代の作品は初めて読んだ。とても女性らしい自然体な小説を書く人だと思う。
自然な日常的なことを作品に反映させる事は実は難しいである。なぜなら無意識のうちに常識としてすりこまれているからである。
この小説は何不自由ない生活を送りながら何故か自分の居場所を見つけ出せない小夜子が、葵の経営する会社にパートとして勤務することから始まる。
そこで二人の物語が始まるり、交互にパートをはじめた小夜子の日常生活と葵の高校時代の思い出が語られる。
小夜子の生活からは、静かであるが常にふつふつ沸いているような主婦の理由なき不満、葵の高校生活からは「人間の生来の意地悪さそして思春期の一途さ」がつたわってくる。
二人が出会ったことで結局何も変わらないが、特に女性特有の(女子高出身だから非常によく理解できる)仲間意識、人と群れることで孤独から逃げようとする、そんな心理が非常に細かく丁寧に描写されていた。
私はこの本を読んで学生時代を思い出したけど、学生時代に限らず、一生人とつながりをもたなくてはならない、というプレッシャーは一生続くのかもしれない。
今はコミュニケーション手段が多様になった分、プレッシャーや孤独感も増している、そう思う。今の女子高生は私の時代より大変だ!
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.141
(5pt)

それでも現実は・・・

珍しく単行本で通勤途中ではなく、じっくり休日に読みふけりました。
私自身、女性の友情についていろんな事を思うので、
この本はとても興味深かったです。
人と人との関わりを女性の友情という視点で大事な事をついていました。
現実に女性の友情で裏切られた事もあった、救われた事もあった、
煩わしさもある、でも妙に心地良い時もあり、女性同士の友情はつかみどころ
がなかなかないのが現実です。
女性の友達で大切だと思える人にもし出会えたら、それは宝物なんだと思います。
でもまだ出会えてなくても、いつか出会えるかもしれないし、一生出会わずに
終わってしまうかもしれない、
それも自分次第であるので、これからもまだまだワクワクします。
素敵な男性にめぐり合う事よりもしかしたら大切だったり?!
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.140
(5pt)

改めて読む対岸の彼女

女性の生き方というか仕事観が結構変化しているといわれる今日この頃であるが、しかしながら変わらないものもあるのだとこの本を読んでつくづく思う。それと自殺と言う行為が実は死に向かうのではなく生に執着するが故の行為のように感じた。
清掃についての描写がすごくうまいように感じるのはどうしてだろうか。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.139
(4pt)

一応読ませる力はある本

角田光代なら、もっと面白い作品があるのに、これで直木賞ってちょっと切ないね〜。でも、ちゃんと読ませるし、読者を引っ張っていく力はある本だと思う。自分の思春期時代を思い出して、ちょっと共感できた。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.138
(5pt)

癒しの本

だいぶ前に話題になったこの本。すこし時代に乗り遅れていますが、今頃になって購入し、読んでみました。感想としては、話題が終われば廃れるような類の本ではないということ。いつでも手にとられ、ある種の読者に深い共感と癒しをもたらす名作だと思いました。
私事ですが、少し前に親しい友人と立て続けに仲たがいしました。ずっと友人で居られる、ずっと同じ目線で物事を見ていられる、何も分かっていなかった学生時代のように、お互いに共感しあい慰めあいながら、きっと、ずっと、うまくやっていける・・・そういう風に女の友情を漠然と信じていた矢先、終わりは突然にやってきました。そう、この本に書いてあるような、なんでもない出来事で。日常の中にいくらでも転がっているような、ほんの些細な状況の違いや、考え方の温度差が小さなホコリのように重なって、いつしか私と彼女の間には越えられない壁が立ちはだかっていました。
この本に登場する葵とナナコのように、限りなく純粋に、同じ方向を見て他意も無く笑いあうときだってあった。なのに、どうしてでしょうね。
ハードカバーの帯にいいこと書いてます。本当に、心から信用できる女友達が必要なのは、社会に出て、重たい荷物を背負い、現実を直に突きつけられている今なのに、というようなこと。
どうして、大人になれば、こんなにも同性の友達ができにくくなるのでしょうね?十年来の友人とさえ、関係を維持することが難しくなる。
友情関係もそうなら、夫婦関係もそう。愛をうそぶいていた夫が、想像以上に家事を手伝わず、他人事のように振舞う。毎日家事をきちんとこなし、身の回りのことをいくら整えても、それがプラス評価になることはない。当たり前のゼロ地点を形作るだけ。そういうことに、一体どれほどの人が失望していることでしょう。
どうして、あんなにも尊かった友情や愛情が廃れていくのか。その答えがこの本にあるわけではありません。
ただ、大人になれば、誰もが少なからず体験する、誰とも共有することのない微妙な「孤独感」を、この作品はとても的確になぞっています。その文章を目にしたとき、私たちの中には深い共感が生まれ、安心感が生まれ、そして癒されるのだと思います。最後の、希望のある終わり方もいいですね。
とても素敵な本です。夢中で読みました。
いろんなものを背負いすぎて息がつまっている方、少し立ち止まって、この本を小脇にかかえ休んでみては?
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.137
(4pt)

ナナコのその後!?

面白くて一気に読んでしまいました。葵とナナコの友情と葵と小夜子の関係が交互に書かれていて飽きさせませんでした。ただ葵と別れた後のナナコがどうなったのかものすごく気になってしまって、なかなか眠れませんでした。ナナコから葵にどうして連絡がないのか、ひょっとしたら手紙を書いたけど葵のお母さんが葵の手元に渡る前に破棄したんじゃないか、とかいろいろ考えてしまって。私は。高校時代どちらかと言うと葵タイプだったような気がするので、ナナコみたいな女の子にすごく惹かれます。ナナコのその後が書かれていたら(よくばり?!)・・なんていう気持ちで星4つにしました。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.136
(5pt)

続きが読みたい!

人間関係にとまどいながら不器用に、でも懸命に生きている女性の姿が描かれていました。公園にいる子供づれの母親たちを見るとおそらく多くの人が平和な光景だと思うだろうし、どの母親も明るく社交性があり、しっかりしているように思ってしまう。私は母親になってから常々この「母親神話(?)」みたいなものに違和感を感じていたので、この小説には共感できるところがいっぱいありました。母親だってそれぞれこれまで歩んできた人生があり、これから歩む人生がある。そんな当たり前のことを意識させてくれました。
この続きが読みたい、と思う小説でした。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108