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難民探偵
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難民探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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すごく盛り上がることはなかったが、つまらなくもない。 楽しめたので良かった。 | ||||
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少なくとも自分は他の人が酷評しているような出来の悪い作品とは感じませんでした。 そこらの軽いばっかりのラノベよりはよほど楽しめました。 ただ、どんな人に薦められるかというと…難しいところですね。 少なくともミステリーファン向けでないのは間違いない。 他の方が書かれているように、落ちのつけ方はミステリーとして見れば相当雑ですし。 というか、そもそもミステリーのテンプレートを使用しているだけで、むしろ本質的にはアンチミステリーと呼んだほうがしっくりくる気がします。 また、化物語シリーズのような言語芸や、戯言シリーズのようなぶっ飛んだ設定もなく、そのあたりが好きで西尾維新ファンになっている人にもやっぱり薦められない…。 読み口は「少女不十分」あたりに近いですが、あちらは日常から発する非日常を描いているという特徴があり、こちらはそういう一言で言えるような特徴も無い。 強いて言えば…「ミステリーっぽく無さ」と、「独特の価値観や境遇を持つ人間同士のやり取り」を楽しむという感じでしょうか。 そう書くと、だいぶひねくれ者向けという気はします。 | ||||
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西尾さんの新境地? あらすじ 就職浪人の窓居証子は、叔父で人気作家の京樹の家に お手伝いという身分で居候することになった。 ある日、根深陽義なる怪しげな人物の身元引受人をとい連絡が、 警察から京樹の携帯にかかってた。 根深は難民探偵として名をはせているらしいのだが、 どこかうろんな人物で・・・ 感想 なんだろう、いつもより若干真面目っぽく装った西尾さん。 過度に面白いキャラたちの言葉の応酬は今作では抑えめ。 難民探偵の難民はいわゆるネットカフェ難民の難民です。 なぜ根深が難民になったのかその訳も作中で言及され 『もしや作者は名探偵の苦悩を描きたかったのでは?』 と推測したくもなりますが、そういった雰囲気でもなく 今の世相で面白そうな題材をチョイスしたら こんな作品になりましたといった感じでしょうか。 西尾ファンからしたら、若干肩すかしかもしれませんが そうでない人が読んだら、 ミステリーに変わった味付けをした印象的な作品だ そう思うかもしれません。 読んでからの一言 やっぱりこれは作者がモデルなの? | ||||
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言葉遊びこそ、今までの作品と比べて少ない印象ではあるものの 西尾維新らしい文章かと。 西尾維新の作品は、読む人を選ぶものが多いとは思いますが この作品に関しては一般向けといった印象を受けました。 この作品をきっかけに、西尾維新イズムにハマる人が増えることを 期待します。 | ||||
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言葉遊びこそ、今までの作品と比べて少ない印象ではあるものの 西尾維新らしい文章かと。 西尾維新の作品は、読む人を選ぶものが多いとは思いますが この作品に関しては一般向けといった印象を受けました。 この作品をきっかけに、西尾維新イズムにハマる人が増えることを 期待します。 | ||||
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西尾維新=ライトノベルのイメージが強い。難民探偵というキャッチーなタイトルで買ってしまいましたが、前半部分はキャラ ストーリーなどとても面白い。でもこれは西尾ファンからすればたいした事ではないし 今作はラノベではない。という事にもなるんでしょう。ラノベ部外者の私からみたら西尾維新ってすごいストーリーテーラーなんだなと思ったけどね。推理とかはなくてもよかったのではないか。難民探偵を踏まえての続編なとがあれば俺は買うね(笑) | ||||
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西尾維新=ライトノベルのイメージが強い。難民探偵というキャッチーなタイトルで買ってしまいましたが、前半部分はキャラ ストーリーなどとても面白い。でもこれは西尾ファンからすればたいした事ではないし 今作はラノベではない。という事にもなるんでしょう。ラノベ部外者の私からみたら西尾維新ってすごいストーリーテーラーなんだなと思ったけどね。推理とかはなくてもよかったのではないか。難民探偵を踏まえての続編なとがあれば俺は買うね(笑) | ||||
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著西尾維新としては珍しくまともな作品時の世相や状態をモチーフとして描かれる“現代文学”としては十分な描写やテーマ性をもっている序章での主人公の描写は、現代の大多数の若者達に共通する不安感やあやふやな部分を(極端な形ではあるが)書ききっており、見事の一言であるただ、“現代文学”としての性格が心持ち強めな為か、“推理小説”としてはかなりアッサリとしているある程度ミステリないし推理小説を読んでいる人ならば、拍子抜けもとい“教科書的”と感じる程であろう(謎解きに関する力の入れ具合は“きみぼくシリーズ”の半分以下程の様に感じる)しかし今までの西尾維新とは違った顔を見せているのは事実だ興味が有るなら一読する事を勧める | ||||
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著西尾維新としては珍しくまともな作品 時の世相や状態をモチーフとして描かれる“現代文学”としては十分な描写やテーマ性をもっている 序章での主人公の描写は、現代の大多数の若者達に共通する不安感やあやふやな部分を(極端な形ではあるが)書ききっており、見事の一言である ただ、“現代文学”としての性格が心持ち強めな為か、“推理小説”としてはかなりアッサリとしている ある程度ミステリないし推理小説を読んでいる人ならば、拍子抜けもとい“教科書的”と感じる程であろう(謎解きに関する力の入れ具合は“きみぼくシリーズ”の半分以下程の様に感じる) しかし今までの西尾維新とは違った顔を見せているのは事実だ 興味が有るなら一読する事を勧める | ||||
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作品の内外におけるあらゆる要素が徹底的に計算されている印象を受けた。 『化物語』が当たって話題の渦中の“若き天才”が一般向けミステリの分野に打って出るのにこれ以上の題材はなかろうし、今以上のタイミングもなかろう。文学性であったり社会派性であったりといった要素が煙幕のように撒かれているあたりも計算なのだろう。 この作品に見られるように、本気ではない時の西尾維新の作品は「プロとしてシステマティックに書く」が徹底されている感触がある。 「就職浪人を続けて人生から転落してしまった主人公」による一人称から逆算して、登場人物、扱われる題材や描写ネタ、難民探偵の捜査手法からトリックに至るまでの作品の全てが導き出され、パズルのピースのように互いが嵌合する様は、あたかもその構造自体がミステリのトリックのようにすら見える。 恐ろしいまでの、教科書のような手際の良さ。 この、読みながら作品の“設計図”が透けて見えるようで先が読め、しかもそれが面白さをスポイルするわけではないという独特の感触は西尾維新ならではだろう。 | ||||
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シンプルで偶然性を伴うトリックは稚拙に見えて、実際の事件なんてこんなもの、という西尾維新らしい作風に思えました。 あとがきのない点も、作品に作者の影を匂わさない演出として、好感が持てます。 しかし、他のシリーズ物に比べ、推理小説としての色合いが濃いため、賛否は分かれると思います。 個人的にオススメです。 近年のトリック依存な推理小説とは一線を画す作品。 | ||||
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作品の内外におけるあらゆる要素が徹底的に計算されている印象を受けた。 『化物語』が当たって話題の渦中の“若き天才”が一般向けミステリの分野に打って出るのにこれ以上の題材はなかろうし、今以上のタイミングもなかろう。文学性であったり社会派性であったりといった要素が煙幕のように撒かれているあたりも計算なのだろう。 この作品に見られるように、本気ではない時の西尾維新の作品は「プロとしてシステマティックに書く」が徹底されている感触がある。 「就職浪人を続けて人生から転落してしまった主人公」による一人称から逆算して、登場人物、扱われる題材や描写ネタ、難民探偵の捜査手法からトリックに至るまでの作品の全てが導き出され、パズルのピースのように互いが嵌合する様は、あたかもその構造自体がミステリのトリックのようにすら見える。 恐ろしいまでの、教科書のような手際の良さ。 この、読みながら作品の“設計図”が透けて見えるようで先が読め、しかもそれが面白さをスポイルするわけではないという独特の感触は西尾維新ならではだろう。 | ||||
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シンプルで偶然性を伴うトリックは稚拙に見えて、実際の事件なんてこんなもの、という西尾維新らしい作風に思えました。あとがきのない点も、作品に作者の影を匂わさない演出として、好感が持てます。しかし、他のシリーズ物に比べ、推理小説としての色合いが濃いため、賛否は分かれると思います。 個人的にオススメです。近年のトリック依存な推理小説とは一線を画す作品。 | ||||
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戯言シリーズ、物語シリーズで有名な西尾維新の書き下ろし新作ということで迷わず購入。戯言シリーズと同様で京都が舞台、というのはファンにとって少し嬉しかったwこの作品においてさすが維新!!と思える点をざっと挙げてみるなら他作品同様、なかなかの多さとなる。作品は世界シリーズと似ている気がした。また主要人物となる3人の設定がこれまた凄い。他作品では見かけることがない、奇抜な3人の設定。これがこの作品の一番秀でている点ではないだろうか。ただ、戯言シリーズ、物語シリーズだけを読みこの作品に入ったら少し捉え方が悪くなってしまうと思う。あくまで推理小説ですからね戯言シリーズでいうとクビキリサイクルのような感じです。あくまで | ||||
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戯言シリーズ、物語シリーズで有名な西尾維新の書き下ろし新作ということで迷わず購入。 戯言シリーズと同様で京都が舞台、というのはファンにとって少し嬉しかったw この作品において さすが維新!! と思える点をざっと挙げてみるなら他作品同様、なかなかの多さとなる。 作品は世界シリーズと似ている気がした。 また主要人物となる3人の設定がこれまた凄い。 他作品では見かけることがない、奇抜な3人の設定。 これがこの作品の一番秀でている点ではないだろうか。 ただ、戯言シリーズ、物語シリーズだけを読みこの作品に入ったら少し捉え方が悪くなってしまうと思う。 あくまで推理小説ですからね 戯言シリーズでいうとクビキリサイクルのような感じです。あくまで | ||||
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