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難民探偵
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難民探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 1~20 1/3ページ
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すごく盛り上がることはなかったが、つまらなくもない。 楽しめたので良かった。 | ||||
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結末も、とくに驚くこともなく「へーそーなんだ。 」という感じで 内容的にも冗長な展開が多くて、400ページは長かったです。 まとめようと思えば200ページ位でできると思いました。 | ||||
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「新たなる探偵小説の誕生!」という帯紙が躍る、西尾維新氏による長編小説である。西尾作品は初読。 いきつけの書店で平積みになっているのが目につき、裏表紙のアブストを見て購入。 結論から言うと、いわゆるミステリとしては及第点とはとても言えない。残念。 帯紙などによると、西尾氏はすでに複数のシリーズものを出している人気作家らしい。それもあって、そういう作家の新境地の探偵小説ってどんなもの?と思ったのだが・・・。 就職浪人の主人公・証子が、変わり者の叔父と、その友人である「難民探偵」とひょんなことから行動を共にし、とある事件の解決に立ち会い、はたまた会社組織のいろいろな内情を目の当たりにする・・・といったストーリー展開。謎の解明はいちおう終盤で行われるのだが、本作はどうやらこのあたりはメインではなく(実際、使われているトリックはミステリではかなり古典的な手法です。今やそれ自体はネガティブに受け止めるべきではないが)、主人公の内面の成長というあたりに主眼が置かれているものと思われる。それで推理小説やミステリではなく、帯紙が「探偵小説」なのだと読了後に多少納得(しかし時すでに遅し)。 文庫で400ページ余りのそれなりの大部なものなのだが、中身が薄い気がしてしょうがない。文字が大きくて行間が広いのもこれに拍車をかける。 印象がとくに悪いのがプロローグ。主人公が就職浪人に至る経緯が説明されるのだが、これがイジイジとした話がいったりきたりして長い長い。本人の愚痴だか反省だかわからないような、しかも直面している課題の解決につながらない分析めいた話が40ページ以上にわたって延々と続く(解決方法を知りたいのではなく、同乗してほしいからする相談話、というやつ?)。この時点でかなり嫌な予感はした。 中盤以降、探偵役と周囲の者とのディスカッションシーンが、物語の構成上の都合で比較的多い。それはいいのだが、何度もなんども同じ話をぐるぐる。いやいやその話はさっきしただろう?! 確かに現実社会ではさっきの話をもう一度蒸し返すやからが多いのは事実なのだが、それを小説でやらなくても、という印象。読んでいて非常にイライラが募る。 まぁその中でもクスっと笑えたのは、「十角館の殺人」のオルツィ、親指シフトキーボードうんちく。しかし分量的に一服の清涼剤にも足りない。 結局最後まで読み通した原動力は、この長い長い話が、たとえば最後の最後に驚天動地の着地点があってそのための周到に引かれた伏線、というのを最後まで期待していたのです。が…。 | ||||
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半分まで読んだ感想です。 (それ以上読むのに耐えられなかった) 心境描写だらけでお話が進んでいる感じがしなく、 だらだらと愚痴を聞かせ続けられているような感じでした。 半分位まで特に何も起きません。 800円は高いですね。200円ならジュース買った方が良いですね。 | ||||
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少なくとも自分は他の人が酷評しているような出来の悪い作品とは感じませんでした。 そこらの軽いばっかりのラノベよりはよほど楽しめました。 ただ、どんな人に薦められるかというと…難しいところですね。 少なくともミステリーファン向けでないのは間違いない。 他の方が書かれているように、落ちのつけ方はミステリーとして見れば相当雑ですし。 というか、そもそもミステリーのテンプレートを使用しているだけで、むしろ本質的にはアンチミステリーと呼んだほうがしっくりくる気がします。 また、化物語シリーズのような言語芸や、戯言シリーズのようなぶっ飛んだ設定もなく、そのあたりが好きで西尾維新ファンになっている人にもやっぱり薦められない…。 読み口は「少女不十分」あたりに近いですが、あちらは日常から発する非日常を描いているという特徴があり、こちらはそういう一言で言えるような特徴も無い。 強いて言えば…「ミステリーっぽく無さ」と、「独特の価値観や境遇を持つ人間同士のやり取り」を楽しむという感じでしょうか。 そう書くと、だいぶひねくれ者向けという気はします。 | ||||
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普通に推理小説・・・というか、なんというか・・・微妙に外して書こうとした結果こうなった・・・な感じですね。 ラノベでもよく見る、作者のラップのような韻を踏んだ言い回しや、全然見かけないだろ!と突っ込みたくなるようなキャラの名前等々あるので『ああ、西尾維新だ』とは思うんですけど・・・ なんというか、物足りなさを感じますね。 タイトルの『難民探偵』が結局主人公でなく・・・脇役wほんと外したいんでしょうな・・・推理小説の常識をw (その割にキャラの設定自体は全然リアリティを感じなかったり、納得行ったりキャラの作り方はやっぱり独特で面白いんですよねぇw) 主人公がこの作品向けに作られたが故に就職難民になっているだけっぽい所とか・・・どうなんだろうなぁ 最後の盛り上がりが無いのもスカッとしないので・・・でもそういうスカッとさせるキャラが元々居ないのでそれこそ望むべくもないんですがw ホント『小説の当たり前を外してリアル目指して書いたらつまんなくなった』的な・・・ まぁラノベの様な奇想天外さを求めてコレを買っても意味はないでしょう。 私は続編出たら見てみたいと思います。できればもう少し面白い展開を希望しますがwww | ||||
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西尾作品は登場人物が絞り込まれてその分それぞれのキャラクターが最大限に動くのが特徴の一つ。 堅牢な構図を少しずつ明らかにしていく、しかしその全貌は実は初めから用意されている。 一見すると突飛なキャラクターの行動と言動が後から見ればきちんと位置付けられる。 プロットに向かって収れんしていく爽快さがある。 ところが本作にはそれが無い。 探偵役が3人もいる?主人公は誰?オチはこれでいいのか?構図は元からこうなのか?これは叙述トリックなのか? なんとも締まりのない作品です。 一つ言えるのは西尾維新は推理作家ではないということぐらいでしょうか。 | ||||
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主人公が就職浪人になる過程とか、前半はテンポも良くて掴みとしては二重丸! 個性的なキャラ達も独特で面白い。 ただ、推理小説としてはスッキリしない終わり方だし、謎を解く過程も微妙・・・・・・。 西尾維新の奇を衒ったストーリー展開も不発。 ・・・西尾維新ファンにはオススメします。 | ||||
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私は西尾維新さんの書く小説が大好きで この「難民探偵」も読んでみたのですが…。 西尾さんの作品にしては、 何か物たりないというか。 あっさりしすぎているような気がしました。 犯人が誰なのかすごく気になるということもあまりなく えっ!?これで終わり?という感じでした。 キャラはそれぞれ個性があって 好感がもてたので☆3つ! | ||||
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私は西尾維新さんの書く小説が大好きで この「難民探偵」も読んでみたのですが…。 西尾さんの作品にしては、 何か物たりないというか。 あっさりしすぎているような気がしました。 犯人が誰なのかすごく気になるということもあまりなく えっ!?これで終わり?という感じでした。 キャラはそれぞれ個性があって 好感がもてたので☆3つ! | ||||
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最初に違和感をおぼえたときになんとなくこうなんじゃないの、と思ったのが全くもって正解だった。 さすがに動機や理由なんかは(その時点では提示されていないこともあり)わかったものではなかったが、トリックそのものは完全に想像通りだった。 ていうか、なんかどこかで全く同じ手口の内容を読んだことがあるような気がするんだがなんだっけ。 あと、あんな大事なことに警察が誰も気が付かなかったとかありえない。 明快な現象を意味不明に歪曲してしまう西尾維新にしてこの単純な内容はなあ。 ミステリが始まるまでの前半のほうが面白いってどうなの。 ハードカバーにしてしまう価値があったのかどうかはなはだ疑問。 | ||||
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最初に違和感をおぼえたときになんとなくこうなんじゃないの、と思ったのが全くもって正解だった。 さすがに動機や理由なんかは(その時点では提示されていないこともあり)わかったものではなかったが、トリックそのものは完全に想像通りだった。 ていうか、なんかどこかで全く同じ手口の内容を読んだことがあるような気がするんだがなんだっけ。 あと、あんな大事なことに警察が誰も気が付かなかったとか。 明快な現象を意味不明に歪曲してしまう西尾維新にしてこの単純な内容はなあ。 ミステリが始まるまでの前半のほうが面白いってどうなの。 ハードカバーにしてしまう価値があったのかどうかはなはだ疑問。 | ||||
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他の方も書いてありますが「普通」です 別に読めないほどつまらなくはないけど、2度目読もうという気は起らなかった 西尾維新の小説と思って読むと「ん、ナニコレ?」と思って終わると思います。 読み終えてから物足りなさがあります。西尾維新の小説としてはキャラクターもどこか薄っぺらい感じ、それでいていつの間にか事件が終わってると言った所。 他のシリーズの戯言、世界、化物語そうゆうのが面白かった。だからこれも読んでみようという人にはおススメしません。あぁゆうのはチョット…と言う人は読んでも大丈夫かな?と思います。 推理小説としてちゃんとしたロジックと推理が読みたいという人向けではなく、とりあえず文字が見たいという人向けの1冊です。 | ||||
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他の方も書いてありますが「普通」です 別に読めないほどつまらなくはないけど、2度目読もうという気は起らなかった 西尾維新の小説と思って読むと「ん、ナニコレ?」と思って終わると思います。 読み終えてから物足りなさがあります。西尾維新の小説としてはキャラクターもどこか薄っぺらい感じ、それでいていつの間にか事件が終わってると言った所。 他のシリーズの戯言、世界、化物語そうゆうのが面白かった。だからこれも読んでみようという人にはおススメしません。あぁゆうのはチョット…と言う人は読んでも大丈夫かな?と思います。 推理小説としてちゃんとしたロジックと推理が読みたいという人向けではなく、とりあえず文字が見たいという人向けの1冊です。 | ||||
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西尾さんの新境地? あらすじ 就職浪人の窓居証子は、叔父で人気作家の京樹の家に お手伝いという身分で居候することになった。 ある日、根深陽義なる怪しげな人物の身元引受人をとい連絡が、 警察から京樹の携帯にかかってた。 根深は難民探偵として名をはせているらしいのだが、 どこかうろんな人物で・・・ 感想 なんだろう、いつもより若干真面目っぽく装った西尾さん。 過度に面白いキャラたちの言葉の応酬は今作では抑えめ。 難民探偵の難民はいわゆるネットカフェ難民の難民です。 なぜ根深が難民になったのかその訳も作中で言及され 『もしや作者は名探偵の苦悩を描きたかったのでは?』 と推測したくもなりますが、そういった雰囲気でもなく 今の世相で面白そうな題材をチョイスしたら こんな作品になりましたといった感じでしょうか。 西尾ファンからしたら、若干肩すかしかもしれませんが そうでない人が読んだら、 ミステリーに変わった味付けをした印象的な作品だ そう思うかもしれません。 読んでからの一言 やっぱりこれは作者がモデルなの? | ||||
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ミステリファンなら間違いなく星一つ。 西尾維新ファンならまあ頑張って星三つ。(私もそう)ミステリ入門者がなんとなく手にとって読む分には面白いかもしれないが、なら世の中には奇作良作いっぱいある訳で、ただ流行りの作家だから、と思うと損をする。維新の売りは何はともあれ会話パートだろうが、今回はあまり冴えていないように感じた。ラノベ的文章からの脱却を図っているのかもしれないが、逆に半端な結果に終わっているように見受けられる。推理はお粗末。デビュー作のクビキリ以下だろう。カタカナ書きで「スイリ」と帯にはあるが、はっきり言ってトリック、オチともにお粗末。「現実の犯罪なんてそんなもの」と作者は言いたいのかもしれないが、こちらは警察の犯罪調書では無くあくまで娯楽としての推理を楽しみにしているのであり、もしそういう狙いがあったなら、読者の読みたいものを勘違いしているように思う。何より犯罪におけるリアルと、推理とトリックの醍醐味は両立できるとも思うのだが。氏の良いところを完全に取っ払ってしまっている。維新初心者にも薦められず、完全に氏のファンアイテムでしか無い。推理小説としての次作に期待したい。 | ||||
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ミステリファンなら間違いなく星一つ。 西尾維新ファンならまあ頑張って星三つ。(私もそう) ミステリ入門者がなんとなく手にとって読む分には面白いかもしれないが、なら世の中には奇作良作いっぱいある訳で、ただ流行りの作家だから、と思うと損をする。 維新の売りは何はともあれ会話パートだろうが、今回はあまり冴えていないように感じた。ラノベ的文章からの脱却を図っているのかもしれないが、逆に半端な結果に終わっているように見受けられる。 推理はお粗末。デビュー作のクビキリ以下だろう。カタカナ書きで「スイリ」と帯にはあるが、はっきり言ってトリック、オチともにお粗末。「現実の犯罪なんてそんなもの」と作者は言いたいのかもしれないが、こちらは警察の犯罪調書では無くあくまで娯楽としての推理を楽しみにしているのであり、もしそういう狙いがあったなら、読者の読みたいものを勘違いしているように思う。何より犯罪におけるリアルと、推理とトリックの醍醐味は両立できるとも思うのだが。 氏の良いところを完全に取っ払ってしまっている。維新初心者にも薦められず、完全に氏のファンアイテムでしか無い。 推理小説としての次作に期待したい。 | ||||
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言葉遊びこそ、今までの作品と比べて少ない印象ではあるものの 西尾維新らしい文章かと。 西尾維新の作品は、読む人を選ぶものが多いとは思いますが この作品に関しては一般向けといった印象を受けました。 この作品をきっかけに、西尾維新イズムにハマる人が増えることを 期待します。 | ||||
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言葉遊びこそ、今までの作品と比べて少ない印象ではあるものの 西尾維新らしい文章かと。 西尾維新の作品は、読む人を選ぶものが多いとは思いますが この作品に関しては一般向けといった印象を受けました。 この作品をきっかけに、西尾維新イズムにハマる人が増えることを 期待します。 | ||||
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講談社の「創業100周年記念出版書き下ろし100冊」の企画の作品らしい。記念の作品に「難民」なんて単語がタイトルに入るのもどうかと思うが。西尾維新の作品がこのようなハードカバーでというのは珍しいと思う。他では、「Death Note」や「xxx Holic」のノベライズあたりがそうだったような気がするが、それ以外ではないのではないかと思う。 内容はというと、これまた珍しく、割合きちんとした推理小説になっている。これまでの作品でもミステリ的な要素のある作品というのはあるが、大抵の場合は、もっとスペシャルな登場人物が多い状況での謎解きばかりで、(能力的に)ごく普通の人間による謎解き、というのは、おそらくこれが初では、と思う。その意味では、他の作品よりも随分と映像化しやすい作品だとは思う。 純粋にミステリ的に見れば、割と軽めのミステリなので物足りなさがないわけではないが、それぞれのキャラクターの行動なども含めて、色々と楽しめると思うし、こういう作品もアリだと思う。また、今度の展開がどうなるかは知らないが、キャラクターの紹介などは今回で済んでいるので、次作以降では、もっとメインの事件に関する部分の記述が増えて面白いと思う。今まではノベルス版が多いが、個人的にはこういうハードカバーも悪くないと思う。 | ||||
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