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グッドバイ 叔父殺人事件
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グッドバイ 叔父殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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原書房のミステリーリーグとして出された作品の文庫版。 ネットで募集した集団自殺という実際のニュースを取り入れた作品で、いつもの複数の文体と時制と登場人物が交差する折原ワールドが展開する。 初めて折原作品を読む人はどうか知らないが、折原作品を多く読んでいる人が読むと、本書はだいたいこうじゃないかな?と思った真相とほぼ同じ落ちになっているのは否めない。 過去の倒錯シリーズとかのパターンに集団自殺を当てはめてとりあえず仕上げてみました感が濃厚だ。 折原作品としては出来は決して良いとは言えないが、まあそこそこ楽しめる出来にはなっている。 | ||||
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ネットで人を集い集団自殺。それがこの小説の根底。 折原作品は現実の事件をもとに小説を書いているのが増えてきました。 今回の作品は楽しめます。 今回は、私は作者が仕掛けた謎を初期から解明できた。 謎というニュアンスは違ってるかもしれないが、今回は、引っかからなかった。 そのまま読んでたら気付かないようなことがポイントになります。 | ||||
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著者特有の凝った仕掛けですっかり騙されました。 まず、本を手に取った段階で1つ騙されます。 そしてもう一つ。 折原マジック健在です。 今流行のネットの自殺サイトの掲示板をつかった集団自殺を扱っいます。 ワゴン車で睡眠薬を飲み、練炭を焚き一酸化炭素中毒自殺。 しかも、それが自殺を装った殺人事件だとしたら・・・発想も奇抜です。 現在と過去の時間が交差して進行するストリー展開は理解しにくい点もありますがそれが著者の読者に対するトリックの網なのでは仕方がないかも。 読み人の予想を裏切る結末を楽しむことが出来ます。 | ||||
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