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死の匂い
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死の匂いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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主人公ステラは最後までスペンサーを愛している。ただ、外の世界を知っていて出たがっている猫を、出さない飼い主のように、自分の世界に閉じ込めてその中で愛し合いたいのだ。自分の世界にいるのならどんなおもちゃも買ってやるが、断じて外に出すつもりはない。そのためにはどんな嘘もつく。 この小説は、一人称の独白と会話でできているが、3分の2は、ステラはベッドの中だ。そして自分の人生のために戦っている。自分が外に出られない猫になってしまった。 私が読んだ本は、すっかり茶色くなって、昔読んだ覚えがなければ手に取りたいとも思わない文庫本だ。表紙は幾何学模様で、四角と矢印が書かれている。1978年の11版。初版は1963年。14年半で11版を重ねている。今読んでみると、訳が気になってしまう。小説なのでよくわからなくても読み飛ばしてしまうが、ほかの読者は気にならないのだろうか? 訳が気になって、初めて投稿をした。 | ||||
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