修道女フィデルマの叡智
評判
修道女フィデルマの叡智の評価:
4.14/5点 レビュー 7件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
修道女フィデルマの叡智の評価:
4.14/5点 レビュー 7件。 B ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
フィデルマシリーズはレビューの評価も高かったので今回、その書籍を初めて手に取った。
ピータートレメイン氏の作品を読むのは今回が初めてであることを付け加えておく。
率直に言って、全体的に詰めが甘かったり、真犯人を追い詰める前に読者に対してすべての事実を提示していない記述があり、フェアではないという印象を受けた。
例えば、作品『聖餐式の毒杯』では、
被害者は聖餐杯に入った毒入りワインを飲んで死んでしまう。
毒入りワインは、強い刺激臭があり、毒の入っていないワインは刺激臭がないと作中でフィデルマが言っている。
ならば、なぜ被害者は聖餐杯の毒入りワインを飲んだのだろう。
被害者はこの一週間毎日ミサに出て、毎日聖餐杯に入ったワインを飲んでいる。
昨日までは刺激臭がなく、今朝はむせかえるような刺激臭がしたのだ、どう考えても飲むのを止めるハズである。
また、被害者は巡礼の旅をしているのに、一週間も宿泊して同じ教会のミサに出席しているがその理由は何か、
といった読者が当然抱く疑問について全く触れられず、解決されずじまいで、消化不良を起こしている気分になった。
作品『ホロフェルネスの幕舎』では、
書籍に暗褐色のしみがあることと、手の跡のように見えると言うことは事前に述べられているが、それが男の掌の痕であるとフィデルマが気がついたと言うことについては、真犯人が明らかになってから述べられており、私のように推理小説を読者が探偵役になって読み進めるタイプの人間にとっては、フェアではないと感じる。
ホックと比べてしまうのは気の毒なのかもしれないが、作品自体の詰めが甘いと感じざるを得なかった。
とはいえ、全体的にはテンポが良く面白い作品なので、ここまで細かいことを気にしない方には良いと思うが、私のように気にする方は他をあたった方が良いかもしれない。