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旧友は春に帰る
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旧友は春に帰るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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<ススキノ探偵シリーズ>の長編第10作の本作品は、第9作に引き続き、原点回帰とも言うべき作品となっています。 第9作は、1980年頃という第1作の前の時代を描いた、いわば前日譚というものでしたが、こちらは、2009年という発表年と同じ時代を描きつつも、第1作以来という人物が登場します。 その一番目の人物が、モンロー。 ナンバー1デート嬢という設定で第1作に登場した彼女から、四半世紀ぶりに連絡が入る。 沖縄で暮らしていたはずの彼女は、現在夕張に来ており、北海道からの脱出の手助けを<俺>に求めてきたのだ。 なぜ、北海道に戻ってきて、しかも、今度は北海道から出られない状態になってしまったのか? その謎を秘めたまま、<俺>は彼女の手助けをしていくが…。 シリーズものらしく、常連さんたちが随所に登場してきますが、ストーリーは割と込み入っておらず、明快なもの。 この展開なら、500ページを超える作品にせずとも、もっとコンパクトに纏まっていて良かったかもしれません。 また、謎の鍵を握る人物が、物語後半で、唐突に登場、というのは、ミステリファンとしては、ちょっと残念なところでした。 もっとも、モンロー以外にも、長らく登場していなかった人物が登場していくるところは、シリーズものとして楽しむことはできましたし、謎の鍵を握る「ある小道具」の使い方はとても興味深いものがありました。 | ||||
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久し振りの「俺」シリーズですね。 今回のヒロイン?は懐かしのモンローですが、単なる依頼人に過ぎない感じですね。 常連の脇役の勢ぞろいですがいま一つパットした活躍場面がないようで残念です。 ヤクザの抗争をめぐった話だけど、なんだか以前のような盛り上がりが欠けている感じです。 畝原が登場していなくてよかった。それではあまりにも安易になりそうだから! また、松井省吾が20歳ということは「ハーフボイルド」から3年しか経っていないってことだろうけど。まあ、今回は省吾君はほとんど登場してないし、他の常連も他の作品を読んでいないと相関が理解できないでしょう。 この作品は一応読み切りということになっているけど、シリーズ全体を把握していないと流れが理解できないでしょう。 桐原が相変わらず貫禄を見せていますが、そろそろ古希で、「俺」間もなく還暦のようですから、この先のシリーズは難しいかな? これでシリーズ最後のしてほしくないけど、どうだろうか? 無理を承知で憶測すると、次は「俺」の息子が何らかの係わりをもった事件ってのもあるかもしれないけど。 その時は、是非、松井省吾もなんらかの役割をもって「俺」がサポートするような展開が少し楽しみです。 東さん是非楽しませてください。 | ||||
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久し振りの「俺」シリーズですね。 今回のヒロイン?は懐かしのモンローですが、単なる依頼人に過ぎない感じですね。 常連の脇役の勢ぞろいですがいま一つパットした活躍場面がないようで残念です。 ヤクザの抗争をめぐった話だけど、なんだか以前のような盛り上がりが欠けている感じです。 畝原が登場していなくてよかった。それではあまりにも安易になりそうだから! また、松井省吾が20歳ということは「ハーフボイルド」から3年しか経っていないってことだろうけど。まあ、今回は省吾君はほとんど登場してないし、他の常連も他の作品を読んでいないと相関が理解できないでしょう。 この作品は一応読み切りということになっているけど、シリーズ全体を把握していないと流れが理解できないでしょう。 桐原が相変わらず貫禄を見せていますが、そろそろ古希で、「俺」間もなく還暦のようですから、この先のシリーズは難しいかな? これでシリーズ最後のしてほしくないけど、どうだろうか? 無理を承知で憶測すると、次は「俺」の息子が何らかの係わりをもった事件ってのもあるかもしれないけど。 その時は、是非、松井省吾もなんらかの役割をもって「俺」がサポートするような展開が少し楽しみです。 東さん是非楽しませてください。 | ||||
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沖縄から逃げてきた25年前の友人モンロー。よせば良いのにと分かっていても彼女を助けてしまう探偵だが、やはり深みに嵌っていく。沖縄ヤクザ等も登場し、かなり混沌とした争いとなるのだが。。。内容は悪くないし、遣り取りも面白いのだが、やや長く、ずーっと引っ張られた割には意外にあっさりとした展開。後味も悪めだし、「札幌方面中央警察署南支署」の様なサスペンスフルな展開を期待していただけに残念でした。「飛びつき腕ひしぎ」のシーンは面白かったけど。 | ||||
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沖縄から逃げてきた25年前の友人モンロー。よせば良いのにと分かっていても彼女を助けてしまう探偵だが、やはり深みに嵌っていく。沖縄ヤクザ等も登場し、かなり混沌とした争いとなるのだが。。。内容は悪くないし、遣り取りも面白いのだが、やや長く、ずーっと引っ張られた割には意外にあっさりとした展開。後味も悪めだし、「札幌方面中央警察署南支署」の様なサスペンスフルな展開を期待していただけに残念でした。「飛びつき腕ひしぎ」のシーンは面白かったけど。 | ||||
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畝原ファンですが、読みました。 なんでしょう。 探偵さんらしくない振る舞いが気になりました。 最後のモンローもちょっと展開が寂しかったです。 中央バスセンター。懐かしいなぁ。本当に。 また、次回を楽しみにします。 | ||||
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畝原ファンですが、読みました。 なんでしょう。 探偵さんらしくない振る舞いが気になりました。 最後のモンローもちょっと展開が寂しかったです。 中央バスセンター。懐かしいなぁ。本当に。 また、次回を楽しみにします。 | ||||
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