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旧友は春に帰る
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旧友は春に帰るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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タイトルは、ほんわかしているが最後まで読むと気持ちが落ち込む。 映画版の3作目(オリジナルストーリー)は駄作だと思っていたが、この小説の哀れなモンローを知ってしまうと、しっかりと幸福を掴んだモンローが登場する映画が愛おしくなった。 著者は小説宝石の2013年3月号に掲載して以来、10年近く一切の作品を発表していないようだが、印税生活で新たに書く必要がないのだろうか? もしも、書けなくなってしまったのなら、それはモンローの呪いなのでは?と感じてしまった。 | ||||
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東直己の探偵シリーズが大好きです。地元の本屋には無かったので購入しました。北海道札幌すすきので生きている作者だからこそ描けるリアルで生臭くユーモアやスリルとスピードがあり、映像が目に浮かぶ小説です。高田の設定が小説により違い新しいものは北大生だけど、これは飲食店のオーナー兼DJ。また、作者東直己は大泉洋の探偵シリーズではさりげなく出演してます。この作者の本は全て読みたいのでこうして購入できるのは嬉しいです。 | ||||
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主人こうの拘りが、カッコイイ。損得で動かない主人公に共感します。 | ||||
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好きな作家の一人とであり、よく読んでいます。 今後も継続していこうと思っています。 | ||||
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シリーズ一作目で主要登場人物だったモンローが久々に登場。別シリーズのグロ大も絡んでくる。 東ファンなら各作品がリンクして面白い部分も始めて読む人は気付かないのがもったいない、というかそれは若干ではあるが不親切かなぁ。 最後はしんみりして終わるが、「バーにかかってきた電話」もそうであったようにラストでの重さは読後の感情に深く印象づく。 | ||||
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通勤途中に読んでいますが、内容はちょっと重たいかな...でも気分転換になり内容も面白いです。 | ||||
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過去に親しかった女性をよくわからぬ理由のまま暴力団の包囲網せまる北海道から脱出させる便利屋の"俺"。 からくも成功するがそれでコトが終わるわけではなかった…。 某コラムで"ハードボイルドの佳作"と評されていたので手に取った。 始めて読む作家、しかも日本のハードボイルドなんて、とあまり期待していなかった。 結果、読ませました。 特にハデなアクションなどないのですが、ストーリーと筆致で読ませます。 シリーズもののようですが、本作単独でも十分楽しめます。 "ハードボイルドの佳作"かどうかは微妙ですが、ラスト、もうちょっとスキッと落としてほしかった。 そこが残念。 他の作品も読んでみたい作家です。 | ||||
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第一作で主要な登場人物だったモンローが再登場です 探偵はまず夕張に出張します その後函館から大間、つまり青森県に出張します すすきの探偵のくせに(笑) そうして4億円?相当の証書の登場とそれをめぐり騒動がおきます 腕ひしぎ十字固め男も登場します 暴力団の大きな陰謀に翻弄される探偵、そしてモンロー、西田 モンローと西田は売春婦とそれを買った男以上の関係があったのでしょうね なにも書かれていないのでそこらへんはわかりません、推測だけです 悲しくせつないどんでん返しのエンディングです すすきの、夕張、函館、大間、そしてモンローが在住していた沖縄(石垣島)の 空気が感じられる作品です 悲しくせつない物語です | ||||
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映画「探偵はBARにいる」を観てから原作の「俺」シリーズを読み返しておりました。2ヶ月以上かかってようやく10作目まで読了(新刊「猫は忘れない」は、未入手未読)。 新作は別にしてシリーズ最高の傑作。 「お願い。助けて」。モンローから25年ぶりにかかってきた電話は・・・・・と書かれているカバーの裏表紙を読んだだけで私の様な中期高齢者は泣けてくるのです。 「旧友は春に帰る」という素晴らしい題名。それに誘発され自分の過去にあった事実と幻想がまぜこぜになり、昔なじみの女飲み友達というだけで無茶苦茶張り切る「俺」に完全に同調してしまいました。 とにかくジサマ連が皆張り切っております。 そして最終章「32」が効きます。とくにラストの一行が効きすぎです。 本作の最優秀助演賞 <たび屋>のまめ に決定。 | ||||
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いやはや面白かったです。 札幌、ススキの、夕張、函館、大間 何処の描写もこんな冬の日に読むには最高のチュチュエーションです。 初めて読んだススキの探偵シリーズですけど 前作、前々作と読んでみたくなりました。 この作品についてですけど、シーリーズ初心者でも 初心者だからこそ!?楽しめます。 ただ、ただ、ラスト この作品の主演女優、重要人物だったモンローが こんな最後とは… 彼女はいったい誰を本当に愛していたのか 探偵が華さんを選んでいるのは正解、 好きでもない女に優しくするのは男の罰当たりかも それにしてもこんな素晴らしいハードボイルド作品があるとは! 前作に遡ってこの世界に浸ってみたい。 | ||||
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もとよりネタバレ的なことは書けないが、この長編小説は「ススキノ便利屋探偵」こと《俺》の52歳の時の作品だ。むろん、シリーズ当初からの常連である相棒の《高田》や「北海道日報」の《松尾》、バー「ケラー」のマスター《大畑》やバーテンダーの《岡本》、組長の《桐原》や元片腕の《相田(ただし、難病で寝たきり)》などの面々は一応達者のようである。さらに、シリーズ途中から加わった元刑事の《種田》やゲイダンサーの《アンジェラ》、そして何より《俺》と“イイ関係”の《松江華》といったメンバーも、頗る元気だ。なお、中学国語教師との間に出来た《俺》の一人息子は「来年、北大卒業だ。今は就職活動の真っ最中らしい」(p.405)とのことである。 本作を読み通して、まず感じたのは、作者の東直己さんも《俺》も“円熟味”を増したかな、ということだ。もちろん、「車は運転しない。ケータイは持たない。クレジットカードは持たない」(p.160)、加えてトイレはシャワー付きでないとダメ、などといった《俺》の“生き方”には些かの変化もない。また、自語での強烈な悪態も、以前よりは幾分影を潜めつつあるものの、「いかにも今風の低脳、「ゆとり教育」に、すっかりゆとられ果てました、というのろまな薄バカ丸出しのガキだ」(p.395)といった調子で、ところどころ、猛烈に炸裂しているので、ご安心を…(笑)。ただ、さすがにIT時代ともなって、PCは使うようになったし、e-mailを飛ばすようにはなったが…。 もう一つ、この作品の大きな特徴は、シリーズ第一作『探偵はバーにいる』(ハヤカワ文庫,1995年)への“揺り戻し”が起こっていることだ。正直、これは「上手い!」と、私には思われた。確かに、《俺》と逃避行する《モンロー(本名は当書で…)》や北大仏文の《西田》との関わりは、「四半世紀」過ぎても、本編だけ読んでも分かる仕掛けにはなっている。しかし、分かるには分かるのだが、こうなると悔しいけれど、長編第一作目を書棚から引っ張り出さざるを得なくなる。これはもう、参ったな、としか言いようがない。しかもラストはやるせないぜ…。最後に、悔しいので一発。「ロテル・グラン・ユーパロ」での《モンロー》の部屋番号は、どうして分かったのかな。 | ||||
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もとよりネタバレ的なことは書けないが、この長編小説は「ススキノ便利屋探偵」こと《俺》の52歳の時の作品だ。むろん、シリーズ当初からの常連である相棒の《高田》や「北海道日報」の《松尾》、バー「ケラー」のマスター《大畑》やバーテンダーの《岡本》、組長の《桐原》や元片腕の《相田(ただし、難病で寝たきり)》などの面々は一応達者のようである。さらに、シリーズ途中から加わった元刑事の《種田》やゲイダンサーの《アンジェラ》、そして何より《俺》と“イイ関係”の《松江華》といったメンバーも、頗る元気だ。なお、中学国語教師との間に出来た《俺》の一人息子は「来年、北大卒業だ。今は就職活動の真っ最中らしい」(p.405)とのことである。 本作を読み通して、まず感じたのは、作者の東直己さんも《俺》も“円熟味”を増したかな、ということだ。もちろん、「車は運転しない。ケータイは持たない。クレジットカードは持たない」(p.160)、加えてトイレはシャワー付きでないとダメ、などといった《俺》の“生き方”には些かの変化もない。また、自語での強烈な悪態も、以前よりは幾分影を潜めつつあるものの、「いかにも今風の低脳、「ゆとり教育」に、すっかりゆとられ果てました、というのろまな薄バカ丸出しのガキだ」(p.395)といった調子で、ところどころ、猛烈に炸裂しているので、ご安心を…(笑)。ただ、さすがにIT時代ともなって、PCは使うようになったし、e-mailを飛ばすようにはなったが…。 もう一つ、この作品の大きな特徴は、シリーズ第一作『探偵はバーにいる』(ハヤカワ文庫,1995年)への“揺り戻し”が起こっていることだ。正直、これは「上手い!」と、私には思われた。確かに、《俺》と逃避行する《モンロー(本名は当書で…)》や北大仏文の《西田》との関わりは、「四半世紀」過ぎても、本編だけ読んでも分かる仕掛けにはなっている。しかし、分かるには分かるのだが、こうなると悔しいけれど、長編第一作目を書棚から引っ張り出さざるを得なくなる。これはもう、参ったな、としか言いようがない。しかもラストはやるせないぜ…。最後に、悔しいので一発。「ロテル・グラン・ユーパロ」での《モンロー》の部屋番号は、どうして分かったのかな。 | ||||
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<ススキノ探偵シリーズ>の長編第10作の本作品は、第9作に引き続き、原点回帰とも言うべき作品となっています。 第9作は、1980年頃という第1作の前の時代を描いた、いわば前日譚というものでしたが、こちらは、2009年という発表年と同じ時代を描きつつも、第1作以来という人物が登場します。 その一番目の人物が、モンロー。 ナンバー1デート嬢という設定で第1作に登場した彼女から、四半世紀ぶりに連絡が入る。 沖縄で暮らしていたはずの彼女は、現在夕張に来ており、北海道からの脱出の手助けを<俺>に求めてきたのだ。 なぜ、北海道に戻ってきて、しかも、今度は北海道から出られない状態になってしまったのか? その謎を秘めたまま、<俺>は彼女の手助けをしていくが…。 シリーズものらしく、常連さんたちが随所に登場してきますが、ストーリーは割と込み入っておらず、明快なもの。 この展開なら、500ページを超える作品にせずとも、もっとコンパクトに纏まっていて良かったかもしれません。 また、謎の鍵を握る人物が、物語後半で、唐突に登場、というのは、ミステリファンとしては、ちょっと残念なところでした。 もっとも、モンロー以外にも、長らく登場していなかった人物が登場していくるところは、シリーズものとして楽しむことはできましたし、謎の鍵を握る「ある小道具」の使い方はとても興味深いものがありました。 | ||||
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作品とともに歳をとった「俺」と時間を共有した気分でいたところに1作目に登場したモンローが助けを求めてきます。25年の空白を経て現れたモンローの美貌は時間の洗礼を受けています。にもかかわらず言動が変わらないモンローが痛々しかったです。 時とともに変わるべきでないこと、変わるべきことがあり、それを間違うと無残な年の取り方をすることを本書は語っているように思います。25年を経て頑固な「俺」も丸くなっていますが、根っこは変わっていません。変わるべきものと変わるべきでないことをわきまえた年の取り方をしたいものです。 | ||||
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たぶん、シリーズで一番おもしろい。 というか、 一番好み。 一作目のキーパーソンだった少女モンローが、 沖縄から北海道に戻ってきた。 昔の女ではない、 旧友の「助けて」のメッセージに、 “俺”は動きだした。 “俺”が年をとったからなのかどうかわからないが、 だいぶ、落ち着いたというか、 気が長くなったというか、 一人称での粗暴な感じが、 薄くなっている。 まぁ、それは、 作者の狙い通りだろうけど。 推理の部分が色濃く、 特に四億円がらみの部分は、 感心しました。 すげーアクロバット!! でも、 なんかリアリティがあって、 元ネタがあるのでは、 と思いました。 オチの付き方が、 まぁ、もう一つとも言えるけど、 落ち着くところに落ち着いたのかな。 ドラマの展開としても、 人間関係の在り方も、 シリーズで一番好きな作品でした。 | ||||
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ススキノ探偵映画化のニュースを機に、改めて読み返してみました。 驚いたことに、ストーリーは、ほとんど忘れていました。 やや焦りながら、本棚から、他の旧作も引っ張り出したけど、見事に忘却の彼方に・・・。 新鮮に読めた分、得をした気分だけど、印象がよみがえり読んだことを思い出せたのは、例えば、 ・チンピラが、いわゆる「イタ車」を運転している場面 ・親分が、液晶大画面TVの普及に腹を立てながら、プロジェクターのスクリーンを見る場面 など、本筋を外れたところばかりでした。 たぶん、この作家のこんなところが好きで、読み続けているんだろうな、と思いました。 | ||||
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シリーズ10作目を飾る490ページの長編。懐かしいキャラクターたちとの再会、そしてお約束な展開で裏の世界に引き込まれていく。今作もそれなりに面白かった。 | ||||
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久し振りの「俺」シリーズですね。 今回のヒロイン?は懐かしのモンローですが、単なる依頼人に過ぎない感じですね。 常連の脇役の勢ぞろいですがいま一つパットした活躍場面がないようで残念です。 ヤクザの抗争をめぐった話だけど、なんだか以前のような盛り上がりが欠けている感じです。 畝原が登場していなくてよかった。それではあまりにも安易になりそうだから! また、松井省吾が20歳ということは「ハーフボイルド」から3年しか経っていないってことだろうけど。まあ、今回は省吾君はほとんど登場してないし、他の常連も他の作品を読んでいないと相関が理解できないでしょう。 この作品は一応読み切りということになっているけど、シリーズ全体を把握していないと流れが理解できないでしょう。 桐原が相変わらず貫禄を見せていますが、そろそろ古希で、「俺」間もなく還暦のようですから、この先のシリーズは難しいかな? これでシリーズ最後のしてほしくないけど、どうだろうか? 無理を承知で憶測すると、次は「俺」の息子が何らかの係わりをもった事件ってのもあるかもしれないけど。 その時は、是非、松井省吾もなんらかの役割をもって「俺」がサポートするような展開が少し楽しみです。 東さん是非楽しませてください。 | ||||
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久し振りの「俺」シリーズですね。 今回のヒロイン?は懐かしのモンローですが、単なる依頼人に過ぎない感じですね。 常連の脇役の勢ぞろいですがいま一つパットした活躍場面がないようで残念です。 ヤクザの抗争をめぐった話だけど、なんだか以前のような盛り上がりが欠けている感じです。 畝原が登場していなくてよかった。それではあまりにも安易になりそうだから! また、松井省吾が20歳ということは「ハーフボイルド」から3年しか経っていないってことだろうけど。まあ、今回は省吾君はほとんど登場してないし、他の常連も他の作品を読んでいないと相関が理解できないでしょう。 この作品は一応読み切りということになっているけど、シリーズ全体を把握していないと流れが理解できないでしょう。 桐原が相変わらず貫禄を見せていますが、そろそろ古希で、「俺」間もなく還暦のようですから、この先のシリーズは難しいかな? これでシリーズ最後のしてほしくないけど、どうだろうか? 無理を承知で憶測すると、次は「俺」の息子が何らかの係わりをもった事件ってのもあるかもしれないけど。 その時は、是非、松井省吾もなんらかの役割をもって「俺」がサポートするような展開が少し楽しみです。 東さん是非楽しませてください。 | ||||
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本作品は「ススキノ探偵シリーズ」の第10作目だ。 近年、新作の出版がこんなに待ち遠しい作家もいな い。完成された文体、計算され尽くしたプロット、 東直己は作家として円熟期に入ったと言っても過言で はないだろう。 実は私はこの作家の存在を今年(2009年)まで知らな かった。知人から「探偵・畝原シリーズ」を紹介され、 その面白さに驚愕しつつ一気に読み終え、さらにこの 「ススキノ探偵シリーズ」9作品も一気に読んだ。 本読み、とりわけミステリ小説に目が無い自分に取っ て、その期間は至福の時であった。 日本において「探偵小説」というジャンルが成立しうる のか?この点において、東直己は見事に成功をおさめて いる。畝原もススキノの便利屋もそれぞれ探偵としてリ アルに描かれており、全く違和感が無い。全編に漂う緊 張感と人間の哀しみみたいなものが、ストレートに読者 の胸を打つ。 何故、この作家が今まであまり評価されていないのか、 とても不思議だ。単純に新聞や雑誌の書評に頼っていて は、本当に良い作品を見落としてしまうという事がよく 分かった。 本作「旧友は春に帰る」は、単独で読むよりも、面倒で も第1作目の「探偵はバーにいる」から読んだ方が、より 胸にしみるだろう。そして、その時間はあなたにとって、 素晴らしい体験であり、幸せをもたらすこと請け合いだ。 | ||||
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