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旧友は春に帰る



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旧友は春に帰るの評価: 4.12/5点 レビュー 25件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(5pt)

日本の探偵小説の最高峰

本作品は「ススキノ探偵シリーズ」の第10作目だ。
近年、新作の出版がこんなに待ち遠しい作家もいな
い。完成された文体、計算され尽くしたプロット、
東直己は作家として円熟期に入ったと言っても過言で
はないだろう。
実は私はこの作家の存在を今年(2009年)まで知らな
かった。知人から「探偵・畝原シリーズ」を紹介され、
その面白さに驚愕しつつ一気に読み終え、さらにこの
「ススキノ探偵シリーズ」9作品も一気に読んだ。
本読み、とりわけミステリ小説に目が無い自分に取っ
て、その期間は至福の時であった。
日本において「探偵小説」というジャンルが成立しうる
のか?この点において、東直己は見事に成功をおさめて
いる。畝原もススキノの便利屋もそれぞれ探偵としてリ
アルに描かれており、全く違和感が無い。全編に漂う緊
張感と人間の哀しみみたいなものが、ストレートに読者
の胸を打つ。
何故、この作家が今まであまり評価されていないのか、
とても不思議だ。単純に新聞や雑誌の書評に頼っていて
は、本当に良い作品を見落としてしまうという事がよく
分かった。
本作「旧友は春に帰る」は、単独で読むよりも、面倒で
も第1作目の「探偵はバーにいる」から読んだ方が、より
胸にしみるだろう。そして、その時間はあなたにとって、
素晴らしい体験であり、幸せをもたらすこと請け合いだ。
旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152090448
No.4:
(3pt)

やや盛り上がりに欠けると言うか

沖縄から逃げてきた25年前の友人モンロー。よせば良いのにと分かっていても彼女を助けてしまう探偵だが、やはり深みに嵌っていく。沖縄ヤクザ等も登場し、かなり混沌とした争いとなるのだが。。。内容は悪くないし、遣り取りも面白いのだが、やや長く、ずーっと引っ張られた割には意外にあっさりとした展開。後味も悪めだし、「札幌方面中央警察署南支署」の様なサスペンスフルな展開を期待していただけに残念でした。「飛びつき腕ひしぎ」のシーンは面白かったけど。
旧友は春に帰る (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:旧友は春に帰る (ハヤカワ文庫JA)より
4150310424
No.3:
(3pt)

やや盛り上がりに欠けると言うか

沖縄から逃げてきた25年前の友人モンロー。よせば良いのにと分かっていても彼女を助けてしまう探偵だが、やはり深みに嵌っていく。沖縄ヤクザ等も登場し、かなり混沌とした争いとなるのだが。。。内容は悪くないし、遣り取りも面白いのだが、やや長く、ずーっと引っ張られた割には意外にあっさりとした展開。後味も悪めだし、「札幌方面中央警察署南支署」の様なサスペンスフルな展開を期待していただけに残念でした。「飛びつき腕ひしぎ」のシーンは面白かったけど。
旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152090448
No.2:
(3pt)

うーん。次回に期待。

畝原ファンですが、読みました。
なんでしょう。
探偵さんらしくない振る舞いが気になりました。
最後のモンローもちょっと展開が寂しかったです。

中央バスセンター。懐かしいなぁ。本当に。
また、次回を楽しみにします。




旧友は春に帰る (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:旧友は春に帰る (ハヤカワ文庫JA)より
4150310424
No.1:
(3pt)

うーん。次回に期待。

畝原ファンですが、読みました。
なんでしょう。
探偵さんらしくない振る舞いが気になりました。
最後のモンローもちょっと展開が寂しかったです。
中央バスセンター。懐かしいなぁ。本当に。
また、次回を楽しみにします。
旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:旧友は春に帰る (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152090448

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