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贖罪
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贖罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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途中までは「告白」のように面白く読ませていただきました。 しかし、話がちゃんと回収できていないように思いました。 また、各章において何か一つネタを決めた後は、情報を寄せ集めて内容を作っているような(失礼ながら…、会議で情報を出し合って、それをまとめたような)印象を持ちました。 | ||||
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以下ネタバレ注意 ーーーー パラパラと立ち読みして面白かったから読んでみたが、期待外れ。 リアリティのない点ばかりで「はぁ?」とさめる瞬間が多い。例えば、DV被害者が娘をすすんで差し出す?あの兄がそれを受け入れる?特に要となる事件についても、復讐のために殺害なら分かるけど、そこで性的暴行もする?しかも元々そういう趣味でもない人が…。 子供への性的虐待をミステリの形とはいえエンタメとして消費する作品は、私には無理だと思いました。目撃者の子も第二の被害者なのに、二次被害を受け、それを正当化するような結末も胸糞。 | ||||
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新品で買ったのに汚れが大量についた汚い本が届いた。期待してた分ちょっと悲しい。 | ||||
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娘のエミリが殺害された事で、現場に居合わせた4人が理不尽な贖罪を求められる。結果「紗枝は夫を殺害」「真紀は不審者を殺害(何故犯人にされたのか?生徒を守りたかっただけ)」「昌子は兄を」「由佳は義兄を」。これで麻子は満足だったのですか?しかもエミリを殺害したのは実の父。真紀は「執行猶予付きの障害」でしたが、あとの3人は?「告白」同様「最終的に誰も救われない」完璧「イヤミス」←読んだ後に嫌になりミステリー。二度と読みたくないので★は1つ。 湊かなえ氏の作品は「語り口調」が多いので、読みやすいのはそうですが、誰が誰なのか?がよくわかりません。最初に出てくる「麻子様」が誰だったのか、何故結婚式に招待したのか?が最後にわかりました。南条は「フリースクール」という「キーワード」だけ。 | ||||
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称賛している人がいることに驚きです。 湊かなえ作品を今更ながら初めて読みましたが、ひとり語りの文体が不自然過ぎて、また四人の女の子が長じてそれぞれ人を殺すことになるのもその動機も全く理解も共感もできない。 「空気のきれいな町」、「グリーンスリーブス」何回出て来るんですか、何か物語に関係してくるのかと思うほどしつこく出てくる。 犯人が指輪を見つける経緯も不自然極まりないし、それで復讐のために女児を殺そうと思うのも無理筋だし、強姦する必要あります?それがまた実は父娘だったなんて、救いようがない。 もう湊作品は読まないと思います。 | ||||
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白ゆき姫殺人事件に続き、読んでみたがまあつまらなかった。この作者には一人称の文章は向いてないんじゃないだろうか。文章がわかりづらい、個性が感じられない、臨場感がない。つまらない。 PTA臨時総会の章では、こんな自分語りを黙って聞く奴なんているのかよ、と冷めるような内容の語りで、PTA総会以外の場での語りにできなかったのかなと思う。他の章でも、語っている相手とその内容が合致しないような違和感を感じた。 各々の性格の違いは会話文やエピソードによってはわかるが、地の文が一人称なのにそこに個性があまりはっきりと表れていないのはどうかと思う。同年代の女性ばかりを描いているとはいえ、文章に特徴がなさすぎてキャラクタを感じない。 また、「」をあまり使わないようにしているのかなんなのか、会話部分が分かりづらい所が多々あった。一人称なので語り手の語りだと思ったら会話文だった、みたいな。あとは誰の発言かが分かりづらい部分もあった。 話もつまらないし、これだけでなく同作者の本はもう二度と読まないかもしれない。 アイデアがたくさん浮かんで映像化されて…良いのかもしれないが、文章がお粗末すぎて小説としては良くないと思う。そのアイデアも特に秀でているとは思えないけど。 この人の作品で驚いたり、ドキドキしたり、つまり感情を揺さぶられたことが一度もない。つまらない。 | ||||
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同僚から借りて読んだんだぜ。つまらなかったぜ。 色々矛盾点、ムリクリボッチな点を挙げ連ねてもいいんだが時間がおしい。 イアン・マキューアンの「贖罪」でお口直しや!!!! | ||||
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ネタバレになるかもしれません(すみません) 第二章 通り魔を撃退し小学生を守った女性教師が、過剰防衛で非難されるとはとても思えません 実際には非難した人が炎上して終わりでしょう 最終章 相思相愛だった二人は、愛し合っていたなら、どうして別れてしまったのでしょう 麻子が卑劣な手段で別れさせたわけでもないし、二人が真剣に付き合っているのを知った上で横取りしたわけでもなさそうです 秋恵の自殺において、麻子には責められるような点は何もないように思います 真相を知った男が麻子を恨むのは全く筋違いであり、復讐の動機にはなり得ないと思います 湊かなえさんの小説は人間の嫌な側面、世の中の闇の部分を鋭い視点で捉え巧みな筆力で読ませるのかもしれません 確かに読んでいるときはドキドキして強烈な読後感が残るのですが、それは名作と言われるような作品を読んだときのものとは違うように思います | ||||
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私は作者のデビュー作「告白」を読んだ時、「この人はミステリの書き方を知らない素人だなぁ~」との感想を抱き、その後、ある新聞のインタビューでその印象は裏付けられた(ミステリの古典を全く読んでいないと"告白"しているのである)。本作もミステリとしての体を成していない愚作である。 まず、基本設定がバカバカしい。小学生の幼女が校庭で見知らぬ男に殺害された時に、その場に居合わせた4人の女子同級生に対して、「加害者を特定出来ないお前達は殺人者だ」、と難詰する母親がこの世に存在するだろうか。これだけでアウトである。その後、各章毎にその4人各々のその後の人生が語られ、最終章でこの母親の"告白"があるという構成なのだが、各章間に有機的なミステリ的繋がりが皆無で、悪意の連鎖がダラダラと綴られているだけである。 「告白」から何の進歩もないどころか、インパクトという意味ではむしろ後退しているのではないか。作者にはミステリの古典をもっと学んで、ミステリとしての新規の工夫を織り込んだ作品の発表を期待したい。 | ||||
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告白の書き方が斬新で面白かった分、贖罪では少し飽きてきた感がありました。 作者の作品はこの二冊で充分かなー。 | ||||
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うーん。 途中の描写はリアルで圧巻されるが、 義理の娘を性的虐待するシーンはすごく不快だった。必要だったかな? 最後はうまくまとまりすぎて漫画やな。って印象しかない。 | ||||
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湊かなえの作品を読むように友人に強いられ、まあ暇な時にでもといって、この作品を手に。流行には興味ないし正直読む気なんて全くなかったのですが、付き合いで無理に読んだ感じ。物語については、別にありきたりというか、皮相的な面白さはあるのでは?兎にも角にも、いかにも現代的で。文体は期待していなかったので無視。なんにせよ、流行が作者の評価を押し上げますから、私がレビューを星5つにしようが、1つにしようが、結局は無意味に尽きます。でも敢えて抵抗します、故に星1つ。だって私の肌に合わないんだもの。 | ||||
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例えフィクションとはいえ、女児を持つ親が読むには 嫌悪感が高まる悪趣味な作品でした。 読まない方が良いと思います。 | ||||
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期待させて読む人を引っ張る力はあると思う。作品を作る前の作業として 登場人物の履歴書を作ると言っていたが、確かに5人それぞれの口調や 雰囲気は書き分けられている。 ただ、無理やり登場人物をありえない方向に捻じ曲げすぎる 傾向を感じた。作り話とはいえ飛躍しすぎ。この作者の文法に慣れている人は 無理なくのっていけるだろうが。。 やせっぽちとはいえ肉体訓練をうけた警察官に階段から落とされそうになる 臨月の妊婦を眼前で見て彼女の携帯をかけて呼び出し音で注意をひく余裕なんてあるだろうか。 だいたい、いつ彼女の携帯番号を知ったのか? 作者自身、自らを「意地が悪い」と言っているが、読者を納得させるわけでも どん底に落とすわけでもない中途半端さが、惜しいと思う。 | ||||
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バカな女親に翻弄された少女4人が不憫でならない。 文章は読みやすいが、現実味に欠けるやり取り(超長文の手紙や先生が壇上でペラペラと個人的な感情を話しまくるなど)に読んでて辟易した | ||||
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『告白』『少女』と読んで著者の本を読むのは3作目。 その中でも本書はかなりいまいちでした。 話しの筋はわかりづらく内容もないしで。 なんだか雑に書き飛ばしたように感じてしまいました。 作家は「売れてなんぼ」なのはわかるけどもう少しきちっとしたものを 書いてほしい。書くスピードは遅くていいから、などと余計なお世話と知りつつ 思ってしまいます…。 | ||||
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はじめて著者の本を買いました なんです?これは・・・すごく読みにくいほんとに読みにくい 疲れて最後よんで犯人みて終わりでもたぶん大体分かると思います | ||||
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「告白」は殺人の実行犯としての独白でしたが、今回は殺人の死体発見者としての独白です。 実行犯と死体発見者では比べるまでもなく前者の方が面白いですしインパクトもあります。 作品の構成が似ていることもあって、どうしても劣化番という印象が拭えません。 この作品は犯人が誰であるかを推理することが趣旨になっているとは思いませんが、 特に伏線が張り巡らされることもなく、5章になって唐突に明らかになる真相には、なんの愉悦もなく、 全体としても淡々と情報が出されるだけの展開には退屈だったと言わざるを得ません。 | ||||
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ただひたすら安っぽいだーくなおはなし(笑)が続くだけ。 こんなにつまらない作品も珍しいですね。 まだイラストに全力投球しているライトノベルの方が話がまとまっているのでは? 告白は本当に楽しめただけに残念です。 さて、古本屋に売りにいこう。 | ||||
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しょっぱなから面白いよ。だけど、wowwow放送を前提に設計されたのか、作品を書く上での規制がおおすぎだったのでは?と勘繰りたくなる。TV局に、「告白」ぽいのお願いします、といわたのか、本人の希望かは不明だけど、よくもわるくも同じ人が書いた作品。これは、一人の殺された犠牲者とそのときいっしょにあそんでいた子供4人のその後の人生が書かれてますが、そのうちの一人は、大人になって、別の通り魔事件の目撃者になります。今の日本で、殺人事件の目撃者に2回もなる確率ってどのくらいありますか?これは、ミステリーだけど、もはや、ありえない作り話です。 湊節のワンパターンだけど、登場人物に幸せを与えない終わり方が、たまらん!!という方だけには、超おすすめです。 | ||||
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