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ホペイロの憂鬱 JFL篇
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ホペイロの憂鬱 JFL篇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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JFLに所属していたこともあり、大変身近に感じて読むことができました。選手目線からの、とてもよく描写されていると感じました。 | ||||
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3時間ほどで、一気に読み切りました。 小説を読んだのは久しぶりでした。 現実の町田×相模原対決など 想像してニヤニヤしてしまいました | ||||
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2009年に出た単行本の文庫化。 「ホペイロ坂上の事件簿」シリーズの第1弾。 6本を収める短編集だ。JFLに所属するプロサッカーチームのホペイロが主人公となっている。ホペイロとはスパイク係だが、この物語では実質的に雑用係であり、クラブで起こる事件を担当・解決していくことになる。 日常の謎系のストーリーで、洗濯物に混じっていた指輪の持ち主を捜したり、ポスターが盗まれる理由を解き明かしたりと、小粒なミステリが多い。謎そのものにはあまり工夫はなく、最初から結末の見えてしまうようなものも少なくない。しかし、巧みな語り口のおかげであまり不満は感じなかった。 どちらかというと、登場人物の魅力で読ませるタイプの本だ。生き生きと描かれており、みな癖があって楽しい。柔らかなユーモアも心地よい。 | ||||
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私はサッカーに興味がなかったので、 「ホペイロ」というものを知りませんでした 本作はJFL所属の相模原の(架空の)サッカークラブチームを舞台にした連作短編 主人公はこのチームの「ホペイロ」 「ホペイロ」とはポルトガル語で用具係のこと 本来の主業務はスパイクの管理だが、チームの経済的理由から様々な雑務もこなす このホペイロが探偵役を努める、日常の謎系のライトなミステリ仕立てでした 謎自体は、あまりアクロバティックなものは無く地味でしたが、チームの運営や試合シーンなどが楽しかったです キャラや、話の展開もある種の定型的なパターンですので非常に読みやすかったです | ||||
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プロサッカーチームの用具係(ポルトガル語でホペイロ)が探偵役というちょっと変わった設定のミステリ短編集。基本的に解くのはいわゆる日常の謎系。ただし必ずサッカーに絡めた謎にしてある、というものである。舞台が神奈川県相模原市の(架空の)プロサッカーチーム(さらに言うとJFLという比較的下位リーグに属する)ということもあって、サッカー全般が好きな人で、特に相模原市あたりに土地勘がある人が読むと、とても楽しめるでしょう。軍用機が上空をじゃんじゃん飛行したりとか、ホームグラウンドとされている「相模大野グリーンスタジアム」なんて実在しないけれど、実在する相模大野グリーンホール(コンサートホールです)はちゃんとちらっと登場するとか、オダサガに実在する名店「萬金餃子」を彷彿とさせる餃子屋が登場したりとか。いわゆる大ミステリ作家と比べてしまうと、登場人物の描写がちょっと底深くない感じがしてしまう(ステレオタイプに走りすぎ?)のが気になりますが、まあ楽しく読めるのは確かなので、そんなことは気にしないで読むべき、かな。 | ||||
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プロサッカーチームの用具係(ポルトガル語でホペイロ)が探偵役というちょっと変わった設定のミステリ短編集。基本的に解くのはいわゆる日常の謎系。ただし必ずサッカーに絡めた謎にしてある、というものである。 舞台が神奈川県相模原市の(架空の)プロサッカーチーム(さらに言うとJFLという比較的下位リーグに属する)ということもあって、サッカー全般が好きな人で、特に相模原市あたりに土地勘がある人が読むと、とても楽しめるでしょう。軍用機が上空をじゃんじゃん飛行したりとか、ホームグラウンドとされている「相模大野グリーンスタジアム」なんて実在しないけれど、実在する相模大野グリーンホール(コンサートホールです)はちゃんとちらっと登場するとか、オダサガに実在する名店「萬金餃子」を彷彿とさせる餃子屋が登場したりとか。 いわゆる大ミステリ作家と比べてしまうと、登場人物の描写がちょっと底深くない感じがしてしまう(ステレオタイプに走りすぎ?)のが気になりますが、まあ楽しく読めるのは確かなので、そんなことは気にしないで読むべき、かな。 | ||||
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