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ホペイロの憂鬱 JFL篇



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【この小説が収録されている参考書籍】
ホペイロの憂鬱 JFL篇
ホペイロの憂鬱 JFL篇 (創元推理文庫)

ホペイロの憂鬱 JFL篇の評価: 3.56/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

アマチュア最高峰のサッカーを知るにはよい一冊です

JFLに所属していたこともあり、大変身近に感じて読むことができました。選手目線からの、とてもよく描写されていると感じました。
ホペイロの憂鬱 JFL篇Amazon書評・レビュー:ホペイロの憂鬱 JFL篇より
4488024416
No.5:
(4pt)

楽しめました

3時間ほどで、一気に読み切りました。
小説を読んだのは久しぶりでした。
現実の町田×相模原対決など
想像してニヤニヤしてしまいました
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4488024416
No.4:
(4pt)

楽しい仲間たち

2009年に出た単行本の文庫化。
 「ホペイロ坂上の事件簿」シリーズの第1弾。
 6本を収める短編集だ。JFLに所属するプロサッカーチームのホペイロが主人公となっている。ホペイロとはスパイク係だが、この物語では実質的に雑用係であり、クラブで起こる事件を担当・解決していくことになる。
 日常の謎系のストーリーで、洗濯物に混じっていた指輪の持ち主を捜したり、ポスターが盗まれる理由を解き明かしたりと、小粒なミステリが多い。謎そのものにはあまり工夫はなく、最初から結末の見えてしまうようなものも少なくない。しかし、巧みな語り口のおかげであまり不満は感じなかった。
 どちらかというと、登場人物の魅力で読ませるタイプの本だ。生き生きと描かれており、みな癖があって楽しい。柔らかなユーモアも心地よい。
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4488024416
No.3:
(4pt)

ホペイロって何???

私はサッカーに興味がなかったので、
「ホペイロ」というものを知りませんでした

本作はJFL所属の相模原の(架空の)サッカークラブチームを舞台にした連作短編

主人公はこのチームの「ホペイロ」
「ホペイロ」とはポルトガル語で用具係のこと

本来の主業務はスパイクの管理だが、チームの経済的理由から様々な雑務もこなす

このホペイロが探偵役を努める、日常の謎系のライトなミステリ仕立てでした

謎自体は、あまりアクロバティックなものは無く地味でしたが、チームの運営や試合シーンなどが楽しかったです

キャラや、話の展開もある種の定型的なパターンですので非常に読みやすかったです
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4488024416
No.2:
(4pt)

楽しく読めるのは確か

プロサッカーチームの用具係(ポルトガル語でホペイロ)が探偵役というちょっと変わった設定のミステリ短編集。基本的に解くのはいわゆる日常の謎系。ただし必ずサッカーに絡めた謎にしてある、というものである。舞台が神奈川県相模原市の(架空の)プロサッカーチーム(さらに言うとJFLという比較的下位リーグに属する)ということもあって、サッカー全般が好きな人で、特に相模原市あたりに土地勘がある人が読むと、とても楽しめるでしょう。軍用機が上空をじゃんじゃん飛行したりとか、ホームグラウンドとされている「相模大野グリーンスタジアム」なんて実在しないけれど、実在する相模大野グリーンホール(コンサートホールです)はちゃんとちらっと登場するとか、オダサガに実在する名店「萬金餃子」を彷彿とさせる餃子屋が登場したりとか。いわゆる大ミステリ作家と比べてしまうと、登場人物の描写がちょっと底深くない感じがしてしまう(ステレオタイプに走りすぎ?)のが気になりますが、まあ楽しく読めるのは確かなので、そんなことは気にしないで読むべき、かな。
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No.1:
(4pt)

楽しく読めるのは確か

プロサッカーチームの用具係(ポルトガル語でホペイロ)が探偵役というちょっと変わった設定のミステリ短編集。基本的に解くのはいわゆる日常の謎系。ただし必ずサッカーに絡めた謎にしてある、というものである。

舞台が神奈川県相模原市の(架空の)プロサッカーチーム(さらに言うとJFLという比較的下位リーグに属する)ということもあって、サッカー全般が好きな人で、特に相模原市あたりに土地勘がある人が読むと、とても楽しめるでしょう。軍用機が上空をじゃんじゃん飛行したりとか、ホームグラウンドとされている「相模大野グリーンスタジアム」なんて実在しないけれど、実在する相模大野グリーンホール(コンサートホールです)はちゃんとちらっと登場するとか、オダサガに実在する名店「萬金餃子」を彷彿とさせる餃子屋が登場したりとか。

いわゆる大ミステリ作家と比べてしまうと、登場人物の描写がちょっと底深くない感じがしてしまう(ステレオタイプに走りすぎ?)のが気になりますが、まあ楽しく読めるのは確かなので、そんなことは気にしないで読むべき、かな。
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4488024416

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