ホペイロの憂鬱 JFL篇
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JFLに所属していたこともあり、大変身近に感じて読むことができました。選手目線からの、とてもよく描写されていると感じました。 | ||||
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この手のライトミステリとして、特別ひどい内容ではありませんが、読んでいると欠点が目立ちました。 原因は、おそらく意図的にしているのでしょうが、視点と描写が幼稚に思える書き方をしていること。子供の視点ではなく、20代前半と思しき社会人の視点で語られていることを考えると、巧みというより、幼稚という言葉が先に出てきます。 このため、キャラクターが類型的で底が浅く、謎に魅力が乏しく、物語のまとめ方もほのぼのというよりぬるま湯という欠点が強く前に出てきているように思います。 また、連作短編としてみたとき、JFLのリーグ戦を戦うというバックグラウンドも季節感もストーリーに反映されていないので、急にこの一戦に昇格がかかっているといわれても、緊迫感はまったくありません。 Unlimitedで読んだのでなければ、怒る出来かと思います。 | ||||
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日本フットボールリーグのJ2の下、JFLに属するプロチーム、ビッグカイト相模原の用具係(ホペイロ)兼雑用係の坂上栄作がクラブ内外の日常の謎を解くことを押し付けられる6篇です。ミステリーというには謎自体も登場人物も軽ーい、というか薄っぺらい。周りのキャラには大げさで常識をちょっと外れた行動が頻出で、サッカーボールというより、少し空気が抜けて軌道の定まらないビーチボールの感じですが、その分気楽に読めます。大げさに面白く書いてあるところは小学生にはピッタリかもしれません。が、不法侵入者で窃盗犯でもある盗撮者を捕まえながら、クラブに有利な裏取引をして手打ちにするとか、正義とはかけ離れた面々ですので、「良い子はまねしないでね」という但し書きが必要です。 登場人物説明とかが各話で繰り返されるのは一話ずつの掲載にも耐えるように考えられているのでしょうが、まとめて読むには少々ウザい。 まあ、サッカーシューズのメンテナンス方法は勉強になりました。 | ||||
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3時間ほどで、一気に読み切りました。 小説を読んだのは久しぶりでした。 現実の町田×相模原対決など 想像してニヤニヤしてしまいました | ||||
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2009年に出た単行本の文庫化。 「ホペイロ坂上の事件簿」シリーズの第1弾。 6本を収める短編集だ。JFLに所属するプロサッカーチームのホペイロが主人公となっている。ホペイロとはスパイク係だが、この物語では実質的に雑用係であり、クラブで起こる事件を担当・解決していくことになる。 日常の謎系のストーリーで、洗濯物に混じっていた指輪の持ち主を捜したり、ポスターが盗まれる理由を解き明かしたりと、小粒なミステリが多い。謎そのものにはあまり工夫はなく、最初から結末の見えてしまうようなものも少なくない。しかし、巧みな語り口のおかげであまり不満は感じなかった。 どちらかというと、登場人物の魅力で読ませるタイプの本だ。生き生きと描かれており、みな癖があって楽しい。柔らかなユーモアも心地よい。 | ||||
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