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樹縛
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樹縛の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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テーマが環境問題で、私はとてもおもしろいなと思いました。農学部卒の作者らしく詳しい観点で描かれていて、毎回難しい用語も出てくるのですが、現実問題をドラマで見ているような展開で私はとても好きな話です。最後は・・。 | ||||
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緻密な描写や専門用語、また引き付ける文章に次へ次へとページをめくる手が急ぎますが終わってみると『なーんだ…』といった感じがする小説でした。魅力的な人物がたくさん出ては来ますがそのキャラクターを生かし切れずに終わってしまった感があります。サブ的な要素の人物については、もっと簡単に済ませても良かったのでは…?と思います。ただ自分の住まいの辺りとかぶるお話だったので、それが興味を惹かれました。 | ||||
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男と女が同じ場所で寄り添うように死んでいた。まるで松本清張「点と線」のような第1章、そして誰もが「点と線」の如く心中として事をとらえ、片づけようとしていた。現場は秋田県、秋田杉の産地、亡くなった男女も木材関係者だった。杉を通してハウスメーカー、木材業界が、二人を通して家族、兄弟、仕事仲間が、今まで誰にも語られる事の無かった事実を露呈していく展開も清張を彷彿させるどこか懐かしい話の運びだ。たまたま手に取って読んだ作品だが私事ながら主人公と同郷な点も懐かしさに拍車をかけたのかもしれない。作者の他の作品も是非読んでみたい。 | ||||
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