カカオ80%の夏
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文庫版のイラストの凪が好きなのでこちらにレビュー。 ミステリー小説は沢山読んでいますが、数ある探偵主人公で一番好きです。ストーリーうんぬんより三浦凪という人物に星5つあげます。 個人的に少女向けの主人公あるいは10代の主人公は苦手です。やたら粋がってたり悲劇ぶったり、かっこつけてるくせに最後はただの恋愛脳に成り下がるパターン多すぎ。そういう主人公が多すぎて誰が何の小説に出てくるのかごっちゃになります。 そんな中、本作の「三浦凪」は最後までキャラがぶれず少女主人公にありがちな「厨2感」がなく新鮮でした。 毒親一歩手前な母親を持ち学校でも浮いているけれど、それを特に気にするでもなくまあまあ満足。他人から見たらクールそのものな凪が、たまに話す程度のクラスメートの失踪?事件の謎を追っていく。 高校生が主人公だけど学校の描写はほぼなく、学校外での人間とコンタクトをとり外の世界へ調査を進めていく凪はかっこよく頼りがいがあります。そのことについて自画自賛するわけでもなく淡々としているのが彼女らしくて良かった。 そんな凪でも年頃の少女らしく気になる異性が出てきますが、キャラ崩壊せず凪らしい感情の揺れを描ききったのは素晴らしいと思います。 残念ながらシリーズは次作で終わることになります。こんな素敵な主人公を生み出してくれた作者さま本当にありがとうございました。 | ||||
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少女向けの、永井氏にすると珍しい感じに直球なのもなかなかいいですね。 青っぽいのが鼻に突く前にするっと読めた感じです。 新鮮、というのが全体の印象。楽しみました。 | ||||
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話の展開が意外な方向に進んでいって面白かったです。 登場人物も個性的でいいですね。 中学生の女の子なんかは楽しく読めるんじゃないかな〜と思います(・∀・) 女の子のためのミステリーって感じでした。 | ||||
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表紙とタイトルから、女の子の女の子っぽい話なのかなと思っていましたが、なんのなんの。 かっこいい女の子のハードボイルド風推理小説でした。 雪絵の行方を探す中で、どんどん謎が現れ、それが絡み合いつつ、ラストはすとんと落ち着く。続きが気になって仕方なく、一気に読んでしまいました。推理小説としても申し分ない展開だと思います。 それになにより、女の子たちが素敵な小説でした。 | ||||
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凪は高校2年生。 クラスメートの雪絵に付き添って彼女の洋服を買いに行く。 数日後、その雪絵が書置きを残して行方不明になる。 凪は雪絵を探すが、 その背後にあるものは・・・。 いやぁ〜爽快でした。 もちろん事件が絡み、危ない目にあったりもするんだけど、 凪の活躍に拍手喝采です。 一気に読ませてくれる作品でした。 話の展開にも無理もなく、 現実にもありそうな、話でした。 一人だと思っていた凪が事件を通して 友人を見つけていく。 そして、その過程において自分が一人では何もできない その無力感を感じ、 友人を得ることでまたひとつ大人の階段を上っていく様子が きちんと描かれていて、ものすごく良かった。 | ||||
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