唇のあとに続くすべてのこと
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タイトルと帯だけ見ただけでなんとなく流れのわかる小説は好きではない。 でも、永井するみさんだったので、時間つぶしにはいいかと読んでみる。 ‥ケッコンしてないからか、よくわからない。 11年間も会っていなかった、しかも恋人でもなかった人とその日に恋に落ちるものなのか? しかも夫と子供がいるのに、電話一本でバンコクに会いに行く? うーん。 ハーレクインロマンスみたい。 永井さんの文章はキライではないのだが今回はどうも。 | ||||
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独身OL時代に上司と不倫していたことは、会社を辞め、結婚し、可愛い娘にも恵まれ、趣味の料理で本まで出版した菜津にとっては遠い昔の話だった。しかしその上司が事故死したとの知らせを受けてから菜津の「幸せ」が揺らめきだす。葬式で再開した元同僚に惹かれるだけではない。一見のん気に見える夫、娘をかいがいしく世話する家政婦、OL時代の友人、長い付き合いの編集者。菜津は秘密を抱えているがゆえに、周囲の人たちの些細な言動にも秘密のにおいを感じてしまう。ろうそくの炎が揺れれば影がゆらめくように、菜津の心が揺れ動くたびに周囲の人間がこれまでとは違った顔に見えてくる。 宙吊り(サスペンド)な心理が生むサスペンスを描いた良作。 | ||||
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軽い感じで読めます。永井するみの小説は疲れません。不倫物語だけどサラサラした感じ。こんな不倫もあるのかなと言う感じです。 | ||||
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不倫小説は皆同じではあるのだけど、主人公の中年女性は都合の悪いことはすべて回りのせい、自分の行動に何一つ責任を持つような意識すらない年齢だけ重ねて精神的自立が伴わない女性特有の、「依存・転嫁(責任)・逃避」というすべてを兼ね備えた存在。この人の作品はみなエゴと偽善、個人主義の押し付けだけど、これはまた極まってます。こういうものすごーく強引かつ稚拙な展開(特に夫に対する強引付加エピソードや主人公の視点)に満足を得る女性読者は多いのだろうけど、反面こういうのって結果女性自体を馬鹿にしてるんだって不満をもつ人っていないのかね。中身の伴わない大仰なタイトルは毎度のことね。 | ||||
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頭で読む小説ではなし。ちゃんとミステリー読んでる人の評価には耐えれないかもしれないが、なんとも薫り立つ、線の細いプロットに感じ入ることのできる人は、ミステリーマニアよりは多いのでは。アガサ全巻読破なんて以外の人は買い。 | ||||
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