秘密は日記に隠すもの
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登場人物が一人ずつ緩めにリンクする趣向の連作短編。 分量的にぎりぎり本1冊分という感じなので、もう連載を少し続ける予定だったのが永井さんの死で中断したのだと思いますが、最終第4話だけが他の3話と明らかに異質なエンディングとなっており、その暗合に絶句せざるをえません。惜しい才能を亡くしたものです。 | ||||
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イヤな思いをしながら「悩み苦しむ」人や、その描写より、「仕返しの算段」する人の方が小気味よく感じられるタチなのでw 「仕返し」した側が「罪悪感」持ってない部分も好みです。「裏でぺろっと舌出して、自分の中で合理化して」しゃらん、としてるのが爽快。 仕返し側が「正常な感覚」もってるキャラだ、って前提でですがw | ||||
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4つのお話しがちょっとずつつながっている短編集。 日記形式になっていて、主人公達は誰にも話せない自分だけの思いをしたためます。 しかしそこは永井さん・・・・主人公のまわりにいる人も読者も騙されるようなあっと驚く仕掛けアリ。 日記ってそもそも人に読ませるものじゃないけど、その思い込みが読み間違えを誘うんです(笑) いちばん最初に収録されている「トロフィー」の時点ではまだこの作品の雰囲気になじめなずにいたけど、 「道化師」ではあっと驚かされ、「サムシングブルー」は小気味が良く、「夫婦」は行きすぎな感も否めないけどブラックユーモア性も感じました。 残念なことにこの作品は永井するみさんの遺作となってしまいました。 永井さん、ご冥福をお祈りします。 永井さんの本ではまだまだ読んでないものがたくさんあるので、これからゆっくりじっくり読んでいきたいと思います。 | ||||
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2010年9月に死去された永井するみさんの最後の作品 今回は「トロフィー」「道化師」「サムシング・ブルー」「夫婦」の4篇が収録されている短編集です。 永井さんの描く独特の世界観があるミステリーが好きで、全作品読んでいますが、 この作品も今までになかった様な切り口で面白く読めました。 4篇共、日記をベースにした語り口調で描かれていて、それぞれの作品がリンクしています。 そして日記に描かれている事が事実だと信じて読み進めれば、ある意味、小気味よく裏切られ、 途中から何が真実で何が虚偽なのか推理小説的な部分もあり楽しみます。 永井さんの新刊が出れば必ず読んでいたので、これが最後の作品だと思うと本当に残念です。 今まで楽しませて頂いてありがとうございました。 永井さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 | ||||
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2010年9月に死去された永井するみさんの最後の作品 今回は「トロフィー」「道化師」「サムシング・ブルー」「夫婦」の4篇が収録されている短編集です。 永井さんの描く独特の世界観があるミステリーが好きで、全作品読んでいますが、 この作品も今までになかった様な切り口で面白く読めました。 4篇共、日記をベースにした語り口調で描かれていて、それぞれの作品がリンクしています。 そして日記に描かれている事が事実だと信じて読み進めれば、ある意味、小気味よく裏切られ、 途中から何が真実で何が虚偽なのか推理小説的な部分もあり楽しみます。 永井さんの新刊が出れば必ず読んでいたので、これが最後の作品だと思うと本当に残念です。 今まで楽しませて頂いてありがとうございました。 永井さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 | ||||
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