■スポンサードリンク


大いなる聴衆



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

大いなる聴衆の評価: 4.00/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

かなりダレた

このストーリーとキャラなら、2/3程度の文章量で良かったと思う。読んでてかなりダレた。
ヒロインがどうにも…。忙しいっぷりして盛んに動き回るけど、実のある事なにもしてない、って人っていますよねー。そんな感じ。
仕事上で「うっかり」とか「頭が回らなかった」事が多過ぎwで、それを周囲に当り散らすのは酷く見苦しいw遠からず職場の人に「総スカン」食らいそうなキャラでした。
大いなる聴衆 (新潮ミステリー倶楽部)Amazon書評・レビュー:大いなる聴衆 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027658
No.1:
(3pt)

(ミステリ+音楽小説+ハーレクイン・ロマンス)÷3

 (あらすじ)ピアニスト安積界の婚約者が誘拐された。犯人の要求は、札幌音楽祭で演目にない「ベートーベン・ピアノ・ソナタ第29番/ハンマー・クラヴィーア」を完璧に演奏すること。札幌とロンドンで、界にゆかりのある人物がそれぞれに事件の調査を進めるが…。 (感想)登場人物に魅力がないわけではないのですが、出てくる人物が例外なく別の人物から心中で辛辣にこきおろされているので、読んでいてけっこう疲れました。誰に感情移入して読めばよいのかわからない点はマイナスと感じます。 ミステリとしての出来も、もうひとつと言えます。プロローグの情報と、中盤までの登場人物の経歴を見ていけば、犯人のうちの一人と動機はあっさりわかってしまいます。 小説の中核となるアイディアは非常に秀逸で面白く、音楽に造詣の深い経歴をお持ちの永井するみさんならでは、と感じるのですが、それを膨らませた小説そのものの出来としては、ひねり不足・練りこみ不足な感は否めないところです。 (ミステリ+音楽小説+ハーレクイン・ロマンス)÷3として考えればよいのかもしれませんが、このあらすじとページ数と値段から、勝手に重厚な中身を想像して購入した私のような者からすれば、若干肩透かしを食らった思いです。
大いなる聴衆 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:大いなる聴衆 (創元推理文庫)より
4488455018

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!