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アルケミスト - 夢を旅した少年



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アルケミスト - 夢を旅した少年の評価: 4.25/5点 レビュー 767件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全767件 661~680 34/39ページ
No.107:
(4pt)

自分と周りの関係

最初から最後まで哲学的内容がぎっしり詰まってるな、と感じました。もう少し翻訳が生き生きしたものだったらもっと読みやすかっただろうと思います。
「僕たちはみな、同じ手によって作られ、同じ魂をもっています」という少年の言葉が印象的でした。同じ魂をもっているから、自分が変われば周りも変わることができるのだ、自分が変わろうとするなら世界が助けてくれるのだ、ということを魂や運命、心や愛というなじみのある単語でやさしく語ってくれています。
なにか成し遂げたいことがあるなら、自分が変わらなければならない、と思わせてくれる本でした。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)Amazon書評・レビュー:アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)より
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No.106:
(5pt)

人生最良の一冊☆

羊飼いの少年は、夢に見た宝を探しに、すべてを捨て旅に出る。
今、私がここにいるのはこの本のおかげだと思う。運命を求めれば、周りのすべてが不思議と味方してくれる、そんな経験を私もしたことがある。それが前兆、ということなんだろうと思う。人生の端境期にこの本とであったのも、何かの前兆だったのだろう。
運命というと、始めからもう決められてしまっているように感じるけれど、そうではない。もし、それを見つけようとしなければ、それが運命だったと気付かないままに過ぎてしまうのだと思う。運命とは、自分で切り開かなければ得られないものであり、自分らしく生きることを教えてくれる本。
パウロ・コエーリョさんの作品は、他にも3冊ほど読んだが、一番分かりやすく書かれていると思う。中高生にも読んでもらいたいような内容。
ファンタジーでありながらも哲学的。決して宗教的だったり説教くさくなく、すんなりとうけいれられる。この本名前では、並みの生き方本や、涙々のお話は色あせてしまうと思う!
私にとっては人生最良の一冊。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)Amazon書評・レビュー:アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)より
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No.105:
(4pt)

傷つかない勇気

「少年の名はサンチャゴといった。少年が羊の群れを連れて見捨てられた教会に着いたのは、あたりがもう薄暗くなり始める頃だった。教会の屋根はずっと昔に朽ち果て、かつて祭壇だった場所には、1本の大きないちじくの木が生えていた」この冒頭の部分は、最後に大きな意味を持つ。
 アンダルシアのサンチャゴは、夢を信じ、羊を売り、宝物を求め、前兆に従い、エジプトへの旅を始める。旅の途中で、少年は様々な智慧と勇気を得て、人生を歩んでいく。
 信仰を持つ私にとっては馴染みのある深い教え―すべてのものは宇宙と一体である―が、わずか190ページほどの短い物語の中で、さまざまな言葉となって心に響く。  
 また、心がサンチャゴに語る。「人は自分の大切な夢を追求するのがこわいのです。自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じているからです」
 旅の最後にあった錬金術師は言う。「傷つくのを恐れることは実際に傷つくよりもつらいものだ」
 深く、落ち着いた満足感を覚える小さな本です。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)Amazon書評・レビュー:アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)より
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No.104:
(5pt)

サンチャゴとともに。。

主人公の少年、サンチャゴに自分を重ね合わせ
彼と共に旅をし、時に失望し、時に希望に胸をときめかせ
時に迷い、時に力強く歩を進め、共に気づきという成長を深められたことを
読後じんわりと嬉しく、どこか懐かしく思った。
特に彼が太陽と語った愛についてのくだりがココロに響いた。
単なるオトナのファンタジー小説とはいえない
「星の王子様」以来の、読むたびにワタシのココロの鏡となって
様々な表情をみせてくれる物語に出会えたことをとても嬉しく思った。
これからもサンチャゴとともに終わりなき旅を続けるのでしょう。
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No.103:
(5pt)

一言一言が重い!

人生に影響を与える本という評判を聞いて購入しました。
あまり外国の物語は読まないのですが、とても読みやすく翻訳されていました。
少年と旅先で出会う人々とのやり取りは、さらっと読んでしまうにはもったいないくらい深いもので、一行一行確かめるように読み進めました。
人生について、夢について、運命について考えさせられる、何度も読みたくなるような本です。
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No.102:
(2pt)

心が疲れた時にどうぞ

代表作「星の巡礼」同様に、なんとも不思議な気分にさせられる本です。
心が疲れているときに、ゆっくりと読んでください。
この手の本は、読む人それぞれのおかれている状況で、感じることが違ってくると思います。
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No.101:
(5pt)

すべては書かれている

読むたびに前向きな気持ちにさせてくれる本です。
たまに、ぱっと開いたページから読むことも多いのですが、
開いたページにいい言葉が多く感じられ、得られるものは多い本です。
自分の行く末に迷いがあるとき、ちょっと閉塞感があるとき、そんなときに読んで欲しい本です。
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No.100:
(5pt)

頑張りすぎて、道を失ったときに

 少年が安全で平凡な人生を捨て旅に出る。その旅のきっかけを作るのも、ある人との出会いから。人との出会いはとても魅力的であるが、夢を持たせてくれる、前向きに考えられる人物との出会いはなおさらである。
 しかし、その大切な出会いを生かすも殺すも自分次第である。その機会を少年はあらゆる問題を乗り越え解決していく。その仮定で少年は機会を感じるコツ、使うコツ、信じる勇気を身につける。
 少年の旅を通じて、自分に降りかかる多くの現象に意味を考えるようになる。そうなると、これからの生き方も少し変わるだろう。
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No.99:
(5pt)

コエーリョ入門

 絵本のように描かれた、大人のための小説。
 主人公と一緒に旅をしているような錯覚に、何度も陥ります。
 そして、なんといっても、読後感が最高です。
 日常生活に、夢を吹き込むために必要な物語です。
 
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No.98:
(5pt)

なぜ夢をあきらめるのか

予兆に満ちたお話。
我々が本当は気がついているのに、
忘れたふりをしているものを、
再び思い出させてくれるような本。
人は何故夢をあきらめるのか。
それは、実現しなかった時に傷つくのが怖いから。
けれど、傷つくのを恐れることは、
実際に傷つくことよりもつらいことであると、
アルケミストは語っている。
久しぶりに心が震えた本だった。
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No.97:
(4pt)

永遠の夢

アンダルシアで羊飼いをしていた少年は、ピラミッドに宝物が隠されているという夢を見た。そして少年はジプシーの占い師や、不思議な王様の助言で宝物を求める旅に出る。羊飼いをしている間に学んだこと、旅に出て異国で働く間に学んだこと、砂漠から得た知識、そしてアルケミストと出会って教えられたこと。それを吸収して地球の大いなる魂と一体となることができて、少年は求めていた宝物を手にした。お伽噺のようだけど、人生に対する教訓となっている。
夢を追ってそれを見出した少年は、それから先どうするのだろう。また違う夢を追うのか、記憶の中に悟りを持って生きるのか。物語の中で重要とされているのは前兆だけど、それは注意深く観察しつつも、時を逃さないこと。どちらかだけでも難しいのに、両立させるのは可能なのかな。少年が見つけた宝とは何だったのだろう。
一番心に残った言葉は、アルケミストが少年に説いている台詞。「夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追及の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」。何かが掴めそうな気がするけれど、それがはっきり形になっていない。いつか光を見出せますように。
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No.96:
(5pt)

聖書のよう・・・

私はどの宗教にも属さないが、この本は私にとって、信仰のある人たちの「聖書」に値すると思う。サンティアゴ少年の宝探しの旅は、自分が20年以上前「自分探しの旅」に出かけたヒンドゥクシュの山々の中で経験したことと驚くほど重なるからだ。
著者の世界放浪の経歴を見ればうなずけることだが、この本に書かれていることは「決して空想の物語ではない」ということを他の読者に知ってもらいたくて、今これを書いている。私自身の体験したことを、誰にでも理解できる言葉で代弁してくれた本書に出会えたことを、心から感謝している。
みなさん、自分がわからなくなったら、ぜひ旅に出ましょう。
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No.95:
(4pt)

何かを欲したときは世界がそれを実現させようと力を貸してくれる

一人の少年が、自分の夢を信じてエジプトまで旅をする話。
途中に色々な困難に見舞われ、夢を失いかけそうになる。
そして、夢をあきらめてしまった多くの人との出会い。
1つ1つの出来事が彼を色々な事柄に気付きを与えてくれる。
物語の中で、皆が「前兆」と呼ぶもの、例えば4つばのクローバーを見つけたなど、一般的に「よいきざしだ」と言うもの、それは私たちのごくごく身近に常に発生しているもの。
それは自分の夢、自分が本当に「こうなりたい」「こうしたい」と思えば、世界はそれを実現させようと「前兆」というメッセージを私たちに送りサポートし始める。
その「前兆」に気付くか、気付かないかで大いに人生が変わる。
文中でもそれに気付いて道を歩むもの、気付いてはいるが立ち止まっているもの、まったく気付かないもの、、と私たちの実生活でも置き換える事にできる重要な教えではないかと思った。
年齢と共に良い前兆や、夢を見ることさえ忘れてやしないか?
夢を諦めていないか?と自分自身を振り返ることも出来ます。
何だが自分自身の影をその物語の脇役の人物に見ているような・・
自分を中心に色々な繋がりや法則を感じることが出来ました。
物語りの展開も良く、読み終えたときには何か大切なことを教えられたような気がしました。
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No.94:
(4pt)

心に語りかけられたかも?しれません

スペインの羊飼いの少年が、2回見た夢という「前兆」に突き動かされ、
幾度の試練とも言うべき困難に見舞われながら、遠くエジプトまで旅立
っていくお話でした。
悟りや大いなる魂。(最近はスピリチュアルなんて言うこともあるよう
ですが…)には、ほど遠い私ですが、何か心の中にもやもやっとしたも
のが残る一冊でした。
その感じは、決して不快ではなくどちらかと言うといい気分なのですが、
それが何なのかは、今の私には分からないようです。
文庫本で200ページに満たない内容で、物語自体は非常に単純明快で分か
りやすいので、ぜひ一度お手に取られることをお薦めします。
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No.93:
(5pt)

名作。

巷にあふれる自己啓発本に何時間も費やすなら、この本を1度読み返したほうが人生とは何たるかを語ってくれると思います。
という私も、初めて読んだときは素通りしてしまった1冊。人生を語れるほどの経験を自分が積んだとは思いませんが、青すぎだったんだなぁ(苦笑)と今更ながら思います。
自分の生き方に自信がなくなりそうなとき、自分の方向は間違ってないって励まされる気になります。
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No.92:
(5pt)

自分の運命を実現しよう!

 複数の方が勧めてくださったので、読んでみました。
 読みながら心惹かれた表現に付箋を貼っていくと、本の厚さが変わりました。
 ストーリーは冒険譚、貴種流離譚とでも言えますでしょうか。
 羊飼いのサンチャゴが、宝物があるという夢を信じて、アンダルシアの草原からピラミッドまで旅をするはなしです。
 物語の中の語り手、表現は変わっても、繰り返し語られていることがいくつもあります。思想とでも言うようなものです。それらが、自然に自分の中で消化されていき、心に、染みてくるように思いました。ただ、全てを理解できたとは思えません。考えるほど難しく思えます。
 こんな表現が文章の中にありました。
 「自分の心と対話しながら、前兆に従って生きていく」
 「人生は運命を追求する者にとっては、本当に寛大だ」
 そうであるなら、自分の心に嘘をつかずに、生きていこうと思いました。
 明日を、今日よりよりよい日にするために努力しようという気持ちになりました。
 自分の道は、はっきりとは見えないけれど、我が儘にではなく、太陽の温かさを感じ、風の厳しさを受け止めながら、愛に従って生きていこうという気持ちになりました。
 機会あるごとに再読しようと思います。
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No.91:
(5pt)

自分が見えなくなったときに必ず開いてみる本

このフィールドの本はたくさんありますが、私自身はこうした考え方に全面的に共感というわけでもありません。もちろん聴くべき言葉もありますが。
ただ「アルケミスト」だけは、このフィールドを超越した「古典」と言っていいのではないかと思います。この本と肩を並べられる「古典」自体、それほど多くないとさえいえます。
何回読み返したことか。自分が分からなくなったとき、立ち止まったとき、これまで歩いてきた道を振り返りたいとき、、行く先を照らしてくれる火となるような本はほんの少し。そういう本にめぐり合えたのは幸せでした。あるいはこれこそまさに「求めよさらば与えられん」、そのものなのかも知れません。評価の★、最高の5つでも物足りないくらいです。
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No.90:
(3pt)

この言葉は何を象徴するのだろう?

よくできた寓話。
羊飼いの少年サンチャゴのアンダルシアからエジプトのピラミッドに向けての旅のストーリー。シンプルな描写。羊飼い、ピラミッド、大いなる魂、砂漠、戦争・・・。多義性を帯びた言葉が並び、人生の指南書的な読み方を可能にする。「この言葉は何を象徴するのか」と考えながら読むことが本書の“正しい”読み方かもしれない。読み手のフェーズによっていろんな解釈ができる。
最終的にはサンチャゴは人間的に成長し、宝を手にいれることができる。人間的にも、経済的にも成功するストーリーであり、さわやかに読了できる。
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No.89:
(4pt)

涙があふれます。

友達がこの本をくれました。
そのとき、私は自分の環境を変えようか変えまいか、すごく悩んでいた時でした。自分で作ってしまった自分の心のカベに頭をぶつけていた時でした。
そんなとき、彼女がくれた本がこれでした。
彼女は「読むたびに、涙がでるところが違う」と言っていたけど、ほんとうにそう。初めて読んだときは、心のカベを打ち壊す勇気をくれた。今読み返すと、純粋な心の大切さ、愛の強さを教えてくれた。
毎回、涙があふれます。
サンチャゴのストーリーは、一見自分とはまったくかけ離れた世界のように感じるけれど、実は誰もが体験することだと思う。
神様とか、抽象的な言葉は、宗教観のうすい日本人にとっては、ピンときにくいかも。でも、だれでも「あー、神様」って思う瞬間はあるから、誰でも読める本だと思う。
ピュアに生きたい。今の時代、これほど難しいことはないのかもしれない。
それでも出来る限りチャレンジしなきゃいけないんだ、という勇気をくれます。
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No.88:
(5pt)

誰もが自分を振り返る作品

タイトルと表紙、帯の文句に惹かれ手にとった作品。
しかし、多忙な日々の中、なかなか読むことが出来ず、この本を読むことが出来たのは、久しぶりの長期休暇、沖縄への1週間の一人旅の飛行機の中だった。
きっと、今思えばそのタイミングで読むべき本だったのだろうと、読み終えたときに気がついた。
この本の主人公の姿と自分を照らし合わせながら、おきなわを一人で旅し、
帰りの機内でラストまで読みきった。
涙があふれていた。
人生の答えは、自分のすぐそばにある。
しかし、その存在に気づくため、人は遠回りしながら、数々の受難の元、
その幸せの存在に気がつくのである。
この本との出会いにより、私のただ忙しく、利益を求め、金に物を言わせる生き方は変わった。
幸せは、もともとそこにあるものである。
足元を見つめてみよう。
全ての兆候に耳を傾けよう。
そう思い、日々を生きている。
そして、大切な人にはこの本を必ず贈る。
共に、幸せを探す人生を歩む友へ・・・
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