ザーヒル



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    初公開日(参考)2006年01月
    分類

    長編小説

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    ザーヒル (角川文庫)

    2009年02月25日 ザーヒル (角川文庫)

    ある日、著名な作家のもとを妻が去った。作家はその後も成功を重ね、新しい恋愛も始めたが、当惑は止まない。彼女は誘拐されたのか、それとも単に結婚生活に飽きたのか。答えを求め、作家は旅に出る。フランスからスペイン、クロアチア。数々の不思議な出会いに導かれ、ついには中央アジアの平原へ。風吹きすさぶその地で、作家が触れる愛の真実と運命の力とは―。コエーリョの半自伝的小説。 (「BOOK」データベースより)




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    ザーヒルの総合評価:7.43/10点レビュー 14件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.14:
    (2pt)
    【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

    微妙な結末

    ネタバレあり

    夫婦の会話で夫が子供を持ってもいいような話で、妻エステルはあなたの子供を欲しいけど今じゃないみたいな事を言ってた。
    そして失踪して3年弱ぶりに夫婦で会ったのに、妻が妊娠してるの。って最後にガッカリでした。相手も誰と言うわけでもないの。失踪してカザフの何もないところで、寂しすぎて?待ちすぎて?気がふれたとしか思えない妻。
    わざわざ、探した割にこの温度差だと今後関係が上手く行くとも思えないような。
    他のレビューにありますが彼女のマリーは、好人物でした。なぜこちらを選ばないのか、夫、不思議すぎました。
    パウロは好きで読む用、保存用とありますがこの作品は好きになれなかった。
    ザーヒル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ザーヒル (角川文庫)より
    4042750087
    No.13:
    (4pt)
    【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

    夫の愛を再確認するために妻が家出をする話

    私は愛は自由になることだと思っていた。でも違うとも思った、この物語を読んだおかげで。愛が自由を壊すこともある。愛のおかげで自由を感じることもある。人は正反対の間を、矛盾の間を行くこともある。それを認めるしかないんだと思った。

    物語はとても面白いです。それはパウロコエーリョの他の作品をいろいろと読んだ後だからパウロコエーリョのことを多少知っているから、その効果もあっての面白さだと思います。1冊目に読んだらそうでもないのかもしれません。
    (ここからは多少のネタバレあり)マンネリした結婚に危機を感じた妻が家出をする話です。そして夫が妻の大切さに気づくのに3年も費やしてしまう。その間、夫は妻に捨てられたと思い込み、妻と一緒に出て行った男と出会い、苦しみながら、いろいろと人生について学び、やはり妻への純粋な愛に気づき、妻の住む場所まで旅をします。ラストに差し掛かるまでがピークで面白かったかな。ラストはまぁいつも通りのハッピーエンドな感じで。ラストへの持っていき方が他の作品と同じような感じで、多少ひねった感はあるものの、無理やりな感じもある。妻には夫が迎えにくるまで貞節を守っていて欲しかったが、この夫にしてこの妻ありという感じで、夫を待つ間に妊娠しちゃってるんかーい、って思いました。
    面白かったけど、パウロコエーリョの作品では私は「11分間」のほうが好きです。リアリティの問題かな。
    ザーヒル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ザーヒル (角川文庫)より
    4042750087
    No.12:
    (4pt)

    不完全な修行

    突然の妻の失踪に若い男の影、か。
    普通なら半狂乱。
    しかもその男が目の前に現れて自分を未知の領域に導くという、ね。
    おおまかに俯瞰すると良いストーリー、なんだろうけど、細かく見るとちょっと滑稽。
    未知の領域に到達するための修行が「ホームレスと話す」とか「ならず者の群れに交じる」とか。
    これは、未知の経験ではあるだろうけど、「未知の領域に到達する」のは難しいと思う。
    人間を超えた存在との接点にはならないから。
    例の若い男は、生まれつきそれができる資質を持っていたのであって、後天的に磨き出したのではない。
    つまり正しいメソッドを経たとは言い切れない。
    ま、それはそれとして。
    砂漠の真ん中でようやく見つけた妻が、自分が妻を思って書いた本を子どもたちに読み聞かせていた、というのはジーンときた。
    しかしその直後「どこの誰とも知れない男の赤ちゃんを身籠ってる」と平然とカミングアウトされて、すべて崩れ去るようなショックを受けるというのは正直な思いだろうけど、ちょっと修行が不完全だったんじゃないか。
    妻は「今の夫なら受け止める」と思ったんだろうし。
    一瞬おいて辛くも受け止めたけど、妻が一緒に帰ってくれるのかどうか、やはり答えを聞かないと確信できない。
    ここでまた、修行の不完全さが出てしまった気がする。
    ザーヒル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ザーヒル (角川文庫)より
    4042750087
    No.11:
    (2pt)

    マンネリ旅行記

    コエーリョファンはファンですが、苦悩している感じですね。オデュッセイアが出てくるんだが、その物語のように放浪して本当の自分を見つける話なんだが、ところどころに入ってる儀式の話がそろそろうさん臭くなってる。
    本当の自分を見つけるのがなぜカザフなのという?なぜパリで見つけられないのかな?文明を脱出して未開の地笑に行って「ああここに本当の大地があるんだ笑」と言ってんのとこの小説は何が違うのか?そんなのを発見できるならなぜカザフやアフガンの人達は先進国にあこがれるのか。
    少なくともこの人の小説最初はもっと輝いていたんだが脂ぎってベトベトって感じですね。マンネリそのもの
    ザーヒル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ザーヒル (角川文庫)より
    4042750087
    No.10:
    (4pt)

    他の方のレビュー見て買いました。

    ザーヒルって何だよ? 人の名前か? などと思っていました。
    他の方のレビューみてザーヒルがどんな物か知って、自分自身が今まさにザーヒルに悩まされてるやん!
    と思い購入しました。
    面白い! 
    買ったのはもう半年前になるのですが、当時自分の中にもザーヒルがいてもがき苦しんでいたので自分に照らし合わせて
    読み進めました。 
    あれから半年、インドを放浪して無事にザーヒルは消えました!
    ありがとう、パウロコエーリョ!
    ザーヒル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ザーヒル (角川文庫)より
    4042750087



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