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張り込み姫: 君たちに明日はない3



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張り込み姫: 君たちに明日はない3の評価: 3.98/5点 レビュー 41件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.98pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1~20 1/2ページ
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No.32:
(4pt)

仕事への姿勢を考える

「仕事」に向かう姿勢を熟考し、「自分」はどういうものなのか、どうしたいのかの本音を自省していく、という感じのシリーズ。主人公 真介は作者であろう。また、作者の経験がFile2の古屋、情が中心でFile 3、そしておそらくは作者が一番述べたい気持ちを書いたのがFile4と捉えた。
解説からもそのように伺える。体調不良からの復帰作とのことでたぶん熱がはいった作品の時期と思われ、前2作のような陽子との絡みは無い。無い方が良い。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
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No.31:
(4pt)

ありがとうございます

楽しみました。

君たちに明日はない、シリーズの3作目ですね。
4つのエピソードが入っています。

1つ目を読んで「あれ?」と思いました。
ひねりも驚きもありませんでした。
平凡な話だと思いました。
2つ目も、私にはイマイチだと思えました。

3つ目、4つ目、驚きは少なかったです。
しかし、迫力や説得力はあったと思います。

相変わらず、自身の人生を考えさせられます。

ありがたい作品です。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
4101329753
No.30:
(4pt)

シリーズ三作目。安定した面白さ。

シリーズ三作目。揺るぎない安定感は流石。テンポの良いやりとりや掛け合いが見事にシンクロして楽しく読むことが出来た。リストラする者とされる者。単なる首切りストーリーではない、人の内面に鋭く切り込む描写から目が離せなくなる。4作目、5作目を読んでみたい。
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No.29:
(5pt)

サラリーマン人生を考える本

非情にならなければいけないリストラ面接官の主人公の行動が面白い。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
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No.28:
(4pt)

リストラを請け負って面接を担当する主人公のさわやかさ。アシスタントのさっぱりしている態度。いずれも魅力的。

リストラを請け負って面接を担当する主人公のさわやかさ。アシスタントのさっぱりしている態度。
いずれも魅力的。
気持ちよく読み終わる事が出来た。
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No.27:
(5pt)

ヨカッタです

垣根涼介さんの本大好きで、安く購入できてとても良かったです。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
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No.26:
(5pt)

不安定なリストラ、安定した面白さ

リストラ請負人の主人公が、様々な会社に行ってリストラ面接を行っていく物語。
「君たちに明日はない」シリーズ第三弾。

面白さは相変わらず衰えていない。
普段は1話完結なのだが、今作品では前作の話を引き継いでいたり、前の巻の内容に触れていたりと、つながりを若干意識していた。気にしなければ気にならない程度だが…。

リストラを題材にした作品は、世の中見回してもあまりない。
ましてやそれを明るいフィクション作品に昇華して、シリーズ化しているという著者はなかなかの腕前である。
社会情勢もきちんと反映されていて、そのあたりが蔑ろにされていないのもポイント高い。文句なしの星5つ。
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4101329753
No.25:
(4pt)

ã"のシリーズ、相変わらずè¶...面白いですね!!!

作家を目指す旅行会社の(偽せ)昼行灯社員、熱烈ファンを抱える超スゴ腕のディーラーメカニック、
意に沿わぬ部署に配属されながらも業務を全うするために頑張り続ける出版社社員・・・。
 毎度、どの職種も取材・調査が実によくされていて(私が思うだけかもしれませんが)、その実情を知るだけでも
ふむふむと関心してしまいます。そして肝心の「リストラ勧告」を受けた彼らの仕事に対する、そして自分に対する
問いかけや深いジレンマが強い説得力をもって描かれています。そして、いつも希望を感じさせるエンディング。
目頭が熱くなることも一度や二度ではありません。このシリーズ、未読のものがまだまだあるので、楽しみです。
(それにつけても、こんな名作を連発する著者が「クレイジーなんとか」とかいうろくでもない作品を著わしていることが
未だに信じられません・・・)
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No.24:
(5pt)

続:新鮮

学生時代の友人に薦められて読みましたが、思っていた以上です。最高でした。
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4101329753
No.23:
(5pt)

色々な人生

様々な人生模様を、人の本質が出る場面を通して描く非常に興味深いシリーズ。ともすればえぐくなりがちなテーマだが爽やかな読後感で充たしてくれるオススメの作品です。
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No.22:
(4pt)

ビジネスマンにおすすめ。

このシリーズ、大好きです。

内容がおもしろいのはもちろんのこと、
仕事を頑張ろう、頑張ってる俺、間違いじゃないなぁ〜
って、読み終えて強く感じました。

著者の働くってことに対する価値観に強く共感!
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No.21:
(4pt)

若さがうらやましい

連作の中編小説が4編。シリーズ第1作、第2作は単行本で読み、この第3作は文庫に入ってから手に取った。単行本で読まなかったのは若干のマンネリが予感されたからで、実際、1、2作目に比べ、シャープな部分が減じ、全体としてメリハリに欠けるように思った。ただ、話の作りはやはり手慣れており、少しムリのある、ファンタジー風の展開も窺えたものの(第2話と第3話)、「大人のおとぎ話」と割り切れば別にしらじらしくもなく、読んで損をした気にもならなかった。

 主人公のリストラ面接官が相手にするのは、おおむね20代、30代の若い男女ばかり。いわば同じ会社に居続けるか、新たな世界に移るか、という選択肢が用意されているケースが多い。その意味では「若さ」のおかげでまだ自ら働き場所が選べる、という立ち位置にいる面々ばかり。その点、評者のような中高年にはそうした選択肢が少ない、あるいは選択肢それぞれが早晩「先細り」という厳しさがある。つまり、若いということそれ自体にいろんな可能性があるのだな、と改めて考えさせられた次第。もう少しひが目から言えば、現実にはそんな「新しい世界を自ら能動的・主体的に選べる、手ごたえのあるうまい話」など多くはなく、だから「大人のおとぎ話」だということかも知れない。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
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No.20:
(5pt)

面白い発想だし、本当の事です

作者垣根さんは、とても面白い発想の本を書いていらしゃると感心しました。小生は、もうリタイアしておりますが、以前の会社での隠れたあだ名が(朝衛門)だったのは知っていました。大きな営業会社の営業本部長をしていました。全国を七つに分けた営業本部があり、各々に支店が7~11ヶ所所属していまして、七人の営業本部長が二三年交代でやっておりました。支店を立ち上げて軌道に乗せ始めるのが上手い人、その支店群を発展させるのが上手い人、人事交流などをしながらどんどん稼ぐようにするのが上手い人、そして、揮わなくなってきた本部を再生させるのが上手い人です。小生は一番最後が上手かった。調子のいい支店は、行け行けどんどんで細かい事には拘らないので、何時しか風紀は乱れ、使い込みが発生し、やる気がどんどん落ちて、どん底に落ちるのに大して時間はかかりません。そんな暗雲の立ち込めて(本当です)いる処に行って、掃除をし(支店内が汚い)各々面接をして、駄目な者(腐ったリンゴ)は、退職を言い渡し別な道を勧めました。そして本当にやる気のある者だけ残し、新規を募集し教育し練習させ外に出して営業させる。本は、一連のもの全部読みました。懐かしく拝見しました。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
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No.19:
(5pt)

前2作の読者なら買いでしょう。

あまりレビューの評価(文庫版)がよくなかったので、あまり期待していませんでしたが、前2作を買って読んだ方にはお勧めです。
正直、1作目ほどの感動はないですが、シリーズものとして素直に読めば、価格分楽しめると言ってよいかと思います。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
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No.18:
(4pt)

主人公の輪郭がより明確に

1作目からの文庫読者。
男性主人公は退職勧告面接会社の社員。
恋人からは,心中「ロクデナシ」と呼ばれる。
恋人と「張り込み姫」は無関係。
「張り込み姫」は三作目最終話の標題。
3作目になり,一層このロクデナシの輪郭が明確になるとともに,
「君たちに明日はない」としつつ、別な明日に目を向けさせる。
主人公を軸に短編で構成されている。
エンタティンメントなので,ストーリーはスピーディーかつ簡潔。
私には合っていたので,3作目文庫版を待っていた。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
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No.17:
(4pt)

仕事って

何なんでしょうね?という人がいればこのシリーズはお勧めです。

特に今回の作品は後半に行くほどリアリティが感じられます。
車好きの読者はには、今回もしっかり見せ場が設定されていますし、
全般的に首切りの哀愁は微塵も感じさせないストーリー展開は
見事です。

何かに行き詰まってしまった状況を違う角度で見直してみたいと
いうような人にもお勧めです。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
4101329753
No.16:
(5pt)

前向きになれる作品です。

この「君たちに明日はない」シリーズは、それぞれの作品の中で気持ちを入れることが出来る作品があり、
いつも楽しく読ませてもらっています。
今回の中で自分の一番は、「みんなの力」です。
仕事へのこだわり、仕事への情熱、仕事に対しての想い、仕事に慣れてしまうと忘れてしまう初心を思い出させてもらいました。
最後は「みんなの力」。

電車に乗りながら、涙を目に溜め、堪えるのが大変でした。
今でも何度も読み返しています!!
張り込み姫 君たちに明日はない 3Amazon書評・レビュー:張り込み姫 君たちに明日はない 3より
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No.15:
(5pt)

前向きになれる作品です。

この「君たちに明日はない」シリーズは、それぞれの作品の中で気持ちを入れることが出来る作品があり、
いつも楽しく読ませてもらっています。
今回の中で自分の一番は、「みんなの力」です。
仕事へのこだわり、仕事への情熱、仕事に対しての想い、仕事に慣れてしまうと忘れてしまう初心を思い出させてもらいました。
最後は「みんなの力」。

電車に乗りながら、涙を目に溜め、堪えるのが大変でした。
今でも何度も読み返しています!!
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
4101329753
No.14:
(4pt)

んだばちょっくらがんばってみるべと思う

シリーズ第3弾まで、通して読みました。
どれも面白い、痛快です。
ストーリーが切れよく展開して、すとんと収まるのが気持ちいいです。
今回のシリーズはヒトゴトだと思えずかなり感情移入して読んでしまったなあ。。
自分もかの自動車ディーラーに勤めていました。
あのマニアックなお客さんや宅間さんなどすごくリアルです。
私の勤めていた職場の工場内にもプレハブの休憩室ありました。。
メカニックは休憩中によく「缶コーヒー」飲んでたな。
垣根さんはカーキチ(失礼!)ですね。 90年代のM社のクルマが他の作品でも登場していました。
「クルマ」を登場させることが、垣根さんの小説にとっては不可欠な事なんでしょうね。
しかし、これが垣根作品を気に入るかそうでないかの分け目になっているような気もするが。。
小説の肝になるキャラのひとつに不遇な環境のもとでもどっこい生きてる、という「張り込み姫」
のようなキャラがすごく魅力的ですね。
その描かれ方が良くて大好きで垣根作品を読んでいる、といってもいいくらいです。
垣根作品は読むと元気になるなあ。
張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:張り込み姫: 君たちに明日はない3 (新潮文庫)より
4101329753
No.13:
(4pt)

んだばちょっくらがんばってみるべと思う

シリーズ第3弾まで、通して読みました。どれも面白い、痛快です。ストーリーが切れよく展開して、すとんと収まるのが気持ちいいです。今回のシリーズはヒトゴトだと思えずかなり感情移入して読んでしまったなあ。。自分もかの自動車ディーラーに勤めていました。あのマニアックなお客さんや宅間さんなどすごくリアルです。私の勤めていた職場の工場内にもプレハブの休憩室ありました。。メカニックは休憩中によく「缶コーヒー」飲んでたな。垣根さんはカーキチ(失礼!)ですね。 90年代のM社のクルマが他の作品でも登場していました。「クルマ」を登場させることが、垣根さんの小説にとっては不可欠な事なんでしょうね。しかし、これが垣根作品を気に入るかそうでないかの分け目になっているような気もするが。。小説の肝になるキャラのひとつに不遇な環境のもとでもどっこい生きてる、という「張り込み姫」のようなキャラがすごく魅力的ですね。その描かれ方が良くて大好きで垣根作品を読んでいる、といってもいいくらいです。垣根作品は読むと元気になるなあ。
張り込み姫 君たちに明日はない 3Amazon書評・レビュー:張り込み姫 君たちに明日はない 3より
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