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暗黒館の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
暗黒館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全105件 1~20 1/6ページ
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今までとちょっと違う綾辻作品で、驚き‼️話がどこに行くのか予想がつかない。 | ||||
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超長編ながらなかなか先の展開が読めないな、と思っていたら、次々と意外な事が判明し、胸のツッカエが解消していきました。館シリーズではお馴染みのあの人の登場には驚きました。 | ||||
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館に住む家族の忌まわしい過去を解き明かしながら、館のカラクリが判明していくので、長編ながら夢中になって読み進めました。湖の孤島ならではの閉鎖された人間模様といった感じかな。このあとどうなるのか、第四巻を予約しました。 | ||||
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何故殺人が起きたのか、何の為に親族の宴を開くのか、館の中庭の人骨は何故、答を待ち望みながら読み終えました。館のカラクリもきっとまだ有るのでは、という期待も込めて第三巻を買い求めました。 | ||||
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館シリーズお決まりの平面図としては最も広く、登場人物たちも多かったが、読み終える頃にはすっかりイメージが湧いてきた感じでした。まだ謎めいた出だしなので第二巻で何が起きるのか楽しみです。 | ||||
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一族の秘密が明かされた。 ただ回想が多くて、現代が進まない。 その他は中也がひたすら悩んでいた。 | ||||
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同じ、同じ、同じ、同じ… ほほう、なら同じか。 違いますよ!ほら、こことここと、ここ、ここが違うでしょ? って感じでした。 前提をひっくり返すけど、それはあなたが気付かなかっただけです。と言われているような。 あと一族の神秘より不思議な事が起こっています。 どうしちゃったんだよ、きみ。 | ||||
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様々な視点に切り替わってなかなか進まない物語、今までの館シリーズはさっと読めるものでしたが今回はじっくりと読む必要があります。 まだほとんど何もわかりません。 全部読まないうちから評価をするのもどうかと思いますが、今のところのめり込める訳じゃないので4にしておきます。 | ||||
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読み応えたっぷり 1,2,3巻あるが挫折しそう・ | ||||
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4巻まで、丸4日くらい掛けて読みました。 最初は図書館で借りて読んでいたのですが、読み終わるとともに、これは手元に置いておきたいと思って、本屋さんに走りました。 作中で起こる殺人事件については、推理小説を読み慣れている人には物足りないかもしれません。 齧った程度の私でも、もしかすると、こうなんじゃないかと思った範囲内で事件は解決しました。 じっくり読んで考えば解ける、くらいの難易度が丁度良かったのかもしれません。 また、ホラー要素が苦手な私でしたが、それ以上に、事件の背景、登場人物の関係性に惹き込まれてしまいました。 途中、ふと「中也」の正体に気付いた時、大袈裟かもしれませんが、震撼しました。 自力で辿り着いた分、十角館の時よりも衝撃が大きかったです。 作中では、最終盤に明らかになりますが、それまで、大事に答え合わせをするような気持ちで読みました。 迷路館や時計館は面白かったのですが、トリックが分かってしまえば、もう一度読みたいとは思いませんでした。 暗黒館は、長いにもかかわらず、何度も読み返したいと思える「物語」です。 | ||||
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館シリーズを追って暗黒館に辿り着いた読者は、中也(=私)と共に事件の、そして館の秘密を追いかける。 これまでの作品同様、それ以上に緻密に壮大に散りばめられた叙述トリックに、読者はどこまで気づけただろうか? その全てを解き明かして最終章を迎えることは困難だったかもしれない。 綾辻先生の評する、自分好みの傑作というのも納得の作品であった。 | ||||
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館シリーズはほぼ読んでおります。暗黒館の殺人全4巻読むのはきついでしょうが、その価値はあります。つまりあのお方の若かりし頃は意外やマトモであったと...。どこでああなってしまわれたんですかねえ。 | ||||
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他のレビューにあるように、最初の1-3巻の途中まで、物語の進行が若干遅いなと思う時もありましたが、この最終巻(四)を読み終えて、感激しました。すっかり、語り手で主人公の「中也」さんに好感を持ってしまい、結末に彼が無事であるかどうかが気になって読み進めました。 中也さんが、引き裂かれた想いのすべてを込めて「私はー私はあなたを。。。」と言った後、書かれていない続きがとても気になります。作家の恩田陸さんが、「館とはなにか」という素晴らしい特別寄稿をされています。 | ||||
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ミステリーが好きな方にはお勧めしたい。 館シリーズの最後に相応しい妖しげな惑わされる様な、読者まで酔わされる一冊。 | ||||
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館シリーズを最初から順に読んでいます。 「暗黒館の殺人」はこれまでにない4冊構成の長編で、中だるみしないかと少し不安でしたが、1巻の冒頭の部分を読んだだけで、その不安はどこへやら、これは期待できる作品なんだろうなと確信しました! 自分の期待以上のミステリーの世界に、早く2巻以降を読まなければ!という感覚に駆られ、一気に読み進めました。 | ||||
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全4巻構成の2巻目です。 いよいよ殺人事件が起こり、暗黒館に漂う不穏で奇怪な空気の中に飲み込まれていくのを読みながら感じました。 登場人物全員が怪しく、善か悪か判断し難く、謎は深まるまま3巻に続いていきます。 | ||||
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全4巻構成の3巻目。 18年前の〈ダリアの日〉に起こった不可解な事件。3巻では忌まわしくも悲しい一族の真実が次々と明かされていき、いよいよ最終章へ突入していきます。 ページ数は驚異の648ページ!尻込みしてしまうページ数ですが、一気に読み進めてしまうほど面白かったです。 | ||||
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霧が晴れたような読了感ではなく、得体の知れないモヤモヤ感に包まれ、まだまだ自分が館から抜け出せない感覚が今までに感じたことのないミステリーの読了感で逆に新鮮で良かったです。 作者・綾辻行人さんの策略に見事にハマりました。 「暗黒館の殺人」は数ある館シリーズの中でも一級のミステリーだと思います。 | ||||
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「孤島の鬼」の登場人物が「黒死館」で「ドグラ・マグラ」するとでも言いましょうか。 人魚に、吸血鬼に、横溝正史ばりのどろどろ人間関係が入り乱れ、見どころ満載。 中也君と玄児の関係が耽美で(孤島の鬼を連想した理由の一つです)そういう意味でもドキドキしてしまいました。 全四巻と長いのですが、その長さと重さ自体がこの作品には必須なのだと思います。 含みを残した結末が物足りない気もしましたが、白日の下に晒すことなく終わらせてくれて感謝したいような気もします。 素晴らしい読書体験ができました。 | ||||
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暗黒館に踏み込んで約2週間、やっと全ての謎が解けた。 綾辻氏の“館シリーズ”、読んだことがなかった頃は 登場人物が多くて内容やストーリーが複雑そうで敬遠していたが、「十角館」から始まり(現時点、黒猫館を除き)暗黒館まで到達した達成感は格別である。 まさか、憧れのこの長編までこんなに早く読破できるとは夢にも思わなかった。 広い暗黒館のフロア、この4冊目では既に頭には入っているが、登場人物の動向をきちんと把握するために何度も地図を見返すことも必要。 江南氏は本当に必要だったのか?謎の(字体を変えた)モノローグは本当に必要だったのか。 ストレートに“私”の主観からストーリーを展開していけば、こんなに複雑で長い話にならなかったのではないかと。 しかし、この4冊は読みごたえ抜群、どっぷり 館シリーズにはまり、その真骨頂を味わうことができた。氏に感謝!! 暗黒館ロスが数週間続きそう。 クライマックスで、ようやく“私”こと“中也”の正体が明らかになるが、このトリックは二重の仮定で成り立っているので現実的ではないが、大変面白いプロットであった。ここまで期待して読んできた価値あり。 今後も、このような素晴らしいミステリーで魅了される綾辻ファンが増えることを祈ってやまない。 「傑作」と言い切っていいだろう。 | ||||
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