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両性具有迷宮
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両性具有迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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こんな話でもちゃんと本になるんだと感心した。 (官能小説:SF:ミステリ=7:1:2)の割合。というか殆ど百合小説。そっちの楽しみ方を意識しないかぎり、裏切られること請け合い。 幾度となく繰り返される男根挿入至上主義批判。結局同じことを書き連ねているだけ。主人公が周りにモテモテという設定はギャルゲーちっく。そもそも他の両性具有者が皆二十代前後なのに、30代の主人公がそのなかで違和感なくもてることに違和感を感じる。 そんなことは実際どうでもよくて、最悪なのは、ここまでのページ数を使ってひたすら謎を煽っておきながら、最後の最後で犯人を外部に持ってくるという点。ここは最悪。全く納得のいかない、意味のわからない動機を追伸みたいな感じで説明して、結局犯人は死んだから真相は闇の中、わかりません。というオチは愚にもつかない。ここにきて改めて、この本を読むのに費やした時間が無駄であったということを思い知る。出会って即セックスするところとか、高校生が乱交するところとか、もうご都合主義という批判すら馬鹿馬鹿しい。起承転結で言うと、起、転、結が短すぎて、承が異様に長い。レズのセックスを書きたかっただけ。得るものもなく、心に残るものもない。そういう意味では娯楽としてはいいのかもしれないけれど、だったらもっと短く納めるべき。 とはいったものの、ここまで読んだ訳だから、そこはさすがにプロの力量である。作家同士が集まっての飲み会の場は、一人の会話量が長い。そこは作家という人々の特徴を描く上で必要なことなのかもしれない。というか、ながながと理屈っぽく話し合う作家達はかえってリアルに想像できたかもしれない。しかし、その作家仲間の一人が実は前々から宇宙人と知り合いで、実はその作家の所為で今回の事件が起きてしまった、という部分は要らなかったと思う。 この作品の中でも一番悪質な点は、人が何人も死んでいるのにそのことに対する悲惨さが全くといっていいほど語られていないことである。ギャグとエロに終止するのもいいが、主人公が凌辱されるシーンでさえどこかギャグを匂わす部分は裏を返すと恐ろしく悪質である。実は知り合いの作家の所為でこの事件が起きたという部分にギャグを匂わせておきながら、そのせいで人が何人も死んだということをまるでないがしろにしている。死んだ人間の描写すらされない。それがたとえ本意に沿わなかったとしても、書くべきことなのではないか。逆に言うと、極めて小説的なのかもしれない。御都合主義的な意味合いで。 | ||||
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「人格転移殺人」「7回死んだ人」とかを読んでて、それなりにおもろかったから、これにも手を出したけど、なんかほんとに前記の作品と同作者か?と思えるほどの、サイテーなのだった。ミステリーっていうか、全然たいしたことないじゃん。ただのエッチ小説だよ・・・。森奈津子とか、僕はそっちの小説は興味ないから知らないけど、ぜんぜん、このいかれたばあさんがアレコレとえろいことばっかりしてて、読むのがしんどくなった。国立大教授のミステリー作家がこんなの描いちゃ品格落しますよ? | ||||
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「人格転移殺人」「7回死んだ人」とかを読んでて、それなりにおもろかったから、これにも手を出したけど、なんかほんとに前記の作品と同作者か?と思えるほどの、サイテーなのだった。ミステリーっていうか、全然たいしたことないじゃん。ただのエッチ小説だよ・・・。森奈津子とか、僕はそっちの小説は興味ないから知らないけど、ぜんぜん、このいかれたばあさんがアレコレとえろいことばっかりしてて、読むのがしんどくなった。国立大教授のミステリー作家がこんなの描いちゃ品格落しますよ? | ||||
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西澤は最近知った作家で友達にすすめてもらった「7回くたばった男」「人格転移の殺人」を読んでとても面白かったので、3作目にタイトルがオモロそうだった本書を手にしたけど、、、、エロイばっかりでたいした事なかった。エロ:ミステリーが9:1くらいの割合でしょうか。SF本格ミステリーのつもりだったのに、勝手に裏切られましたね。 森奈津子とか、その他の作家とか実在の小説家のようだけど、僕は百合小説とか全く興味ないので、この連中を知りませんでした、。知らなくても、まあ筋は分かるんだけど、やっぱファンの人と僕みたいに知らん人が読むのとでは雲泥の差ですわな。 このヒロインの奈津子が、仲間探しにいろんな乙女とであって、そのたびに濃厚なレズプレイにはいるので、またですかぁ〜〜〜〜〜ってな感じでため息が出ました。ミステリー部ももうほとんど添え物で、犯人もアホだし動機もクソだし、読むに耐えませんよ。。。。 これからはタイトルだけで購入せずに、ちゃんと簡易的な粗筋を読んでから購入しようと決意しました。ほんと、精読するのにせらく時間がかかったよ、、たかが500頁くらいなのにさ! | ||||
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西澤は最近知った作家で友達にすすめてもらった「7回くたばった男」「人格転移の殺人」を読んでとても面白かったので、3作目にタイトルがオモロそうだった本書を手にしたけど、、、、エロイばっかりでたいした事なかった。エロ:ミステリーが9:1くらいの割合でしょうか。SF本格ミステリーのつもりだったのに、勝手に裏切られましたね。 森奈津子とか、その他の作家とか実在の小説家のようだけど、僕は百合小説とか全く興味ないので、この連中を知りませんでした、。知らなくても、まあ筋は分かるんだけど、やっぱファンの人と僕みたいに知らん人が読むのとでは雲泥の差ですわな。 このヒロインの奈津子が、仲間探しにいろんな乙女とであって、そのたびに濃厚なレズプレイにはいるので、またですかぁ〜〜〜〜〜ってな感じでため息が出ました。ミステリー部ももうほとんど添え物で、犯人もアホだし動機もクソだし、読むに耐えませんよ。。。。 これからはタイトルだけで購入せずに、ちゃんと簡易的な粗筋を読んでから購入しようと決意しました。ほんと、精読するのにせらく時間がかかったよ、、たかが500頁くらいなのにさ! | ||||
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