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越境捜査
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越境捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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まず作中の警察組織が腐敗しまくってて笑ってしまうほどだ。 公務員の出世のなんていうみみっちい利益(警察官が出世するよりテレビ局の平社員の方が稼いでるだろう) の為にがんがん人殺しや悪事の隠蔽をやってのける。 現実に裏金問題とかはあるわけだけど、こんなん現実なわけないわな。あくまでエンタメとしての設定と割り切って読むのが良し。 詐欺犯を殺した犯人候補が最初はヤクザ、次に悪徳警官、次は詐欺犯の女、次は正義警官、最後に別の悪徳警官(後の大臣)と次々と変わっていくのだけれど、「自分が殺したと思ったけど殺してなかった」が二回続くのは若干無理を感じる。 警察ものとしては外へ向けて捜査するより、内部対立が主軸だったがそれぞれの派閥に特に主義主張はなく、純粋に派閥争いだったのが残念。それぞれのセクターごとの主導権争いの方が良かった。 若干気になったのは、途中目的の半分がカネ目当てになり、覚醒剤売ってるヤクザと共同戦線を貼ることになるのだけれど、それが正義に叶うのかという問題はあるだろう。 とはいえ、全体として読み応えがあって良い本だった。 | ||||
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期待通りでした | ||||
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警視庁捜査一課の鷺沼は迷宮入り事件を担当する。14年前、12億円を騙し取った男が金とともに消されていた。捜査する鷺沼は12億円の行き先をつかむ。それは神奈川県警――。大藪春彦賞作家が組織に闘いを挑む男たちを描く長編警察小説。 | ||||
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期待通り面白かった。TVドラマの柴田恭兵、寺島進はまさにイメージ通り。越境捜査シリーズのフアンになりました。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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アマゾン殿経由で古本再三購入させて頂いておりますが、想像より、はるかに良い状態の本を各本屋殿から送付頂いて感謝しております。 | ||||
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上巻、下巻とも一気に読んだ。面白かった。他に参考にしたいこともあって購入したのだが、その目的にも合致した。 | ||||
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今までは、「山関係」を読んでましたが、 「警察物」もいいですね。 笹本さんのち密な取材と計算しつくした ストーリー展開、上下を一気に読破しました。 | ||||
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誰が敵で誰が味方なのか・・・疑心暗鬼になりながら読みました。 話の展開が最後まで読めず、最後の最後まで面白かったです。 続編のシリーズが出ているのでそちらも読んでみたいと思います。 | ||||
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なんだかんだ言われていますが、私は警察を信じています。でもこの本を読むと、警察という組織は不正にプールしている金があるのかと疑いたくなります。公安など、警察組織は、一般企業に勤めている私には、全くの別世界で面白いです。また主人公の鷺沼、宮野、福富などのキャラクターも面白い。次々と事件は起こってくるのであきません。現実であったら困るけど、スリリングでお勧めです | ||||
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消えた12億円と殺人犯を突き止めるまでの道筋が非常にしっかりしていて、リアリティがあってとてもおもしろかった。誰が味方で誰が嘘をついてるのか、読み応えのある展開でハラハラした。工場に閉じ込められて爆破される場面は手に汗握った。ただ、最後があっけなかった。それまでの流れから黒幕が一人で乗り込んでくるのはちょっと考えられない展開だし、黒幕があっさりとお金を奪われてしまうのもイマイチ納得できなかった。それでも最後までの展開がおもしろかったので評価は5。 | ||||
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消えた12億円と殺人犯を突き止めるまでの道筋が非常にしっかりしていて、リアリティがあってとてもおもしろかった。誰が味方で誰が嘘をついてるのか、読み応えのある展開でハラハラした。工場に閉じ込められて爆破される場面は手に汗握った。ただ、最後があっけなかった。それまでの流れから黒幕が一人で乗り込んでくるのはちょっと考えられない展開だし、黒幕があっさりとお金を奪われてしまうのもイマイチ納得できなかった。それでも最後までの展開がおもしろかったので評価は5。 | ||||
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話の題材としては非常に興味があり、楽しめたのですが、全編通しての芝居がかったセリフ、宮野の軽いノリの不良刑事というよりもどこかオカマっぽいしゃべり方やキャラ設定(料理好きな点等)、黒幕との強引な決着の付け方等々、いまいちリアリティーを感じることが出来ず、また悪い意味での裏切り感もなく、のめりこめませんでした。ただ、テンポのよさと結末のハッピーエンド感には好感がもてました。 | ||||
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話の題材としては非常に興味があり、楽しめたのですが、全編通しての芝居がかったセリフ、宮野の軽いノリの不良刑事というよりもどこかオカマっぽいしゃべり方やキャラ設定(料理好きな点等)、黒幕との強引な決着の付け方等々、いまいちリアリティーを感じることが出来ず、また悪い意味での裏切り感もなく、のめりこめませんでした。ただ、テンポのよさと結末のハッピーエンド感には好感がもてました。 | ||||
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物語の展開にはスピード感があり470ページのボリュームにもかかわらずほとんど一気読みできました。主な登場人物の特捜刑事の鷺沼、不良刑事の宮野、横浜の暴力団幹部の福富など個性的な面々が消えた12億円にせまるかけひきが非常におもしろい。もう少し登場人物の書き込みが十分に書かれていたら星4つはいけたでしょう。残念なのはラストの黒幕の処理の仕方があまりにもあっけなくかなり拍子抜けしました。金髪、ピアスでチョッとカマぽい話し方の宮野で もう一本読んでみたい。 | ||||
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物語の展開にはスピード感があり470ページのボリュームにもかかわらずほとんど一気読みできました。主な登場人物の特捜刑事の鷺沼、不良刑事の宮野、横浜の暴力団幹部の福富など個性的な面々が消えた12億円にせまるかけひきが非常におもしろい。もう少し登場人物の書き込みが十分に書かれていたら星4つはいけたでしょう。残念なのはラストの黒幕の処理の仕方があまりにもあっけなくかなり拍子抜けしました。金髪、ピアスでチョッとカマぽい話し方の宮野で もう一本読んでみたい。 | ||||
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時効間近の殺人事件と消えた12億円、その金が警察の裏金としてそっくり県警の裏金庫の中に・・?実際に裏金問題の話題が後を絶たないだけにリアリティがあって面白いです。誰が味方か敵か、最後までわくわくしながら読めます。消えそうな胸の奥のなけなしの正義を燃やす鷺沼と、不良デカ、味のあるやくざ、それにシーサーそっくりのちぃワル親父田浦、個性的で憎めない面々と爽快なラストでじめじめした雰囲気にならず、読後感の良い作品です。この方の作品では女性がひどい目に遭ったり、無意味に残酷な場面がないので、安心して読めます。オススメの一冊です。 | ||||
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時効間近の殺人事件と消えた12億円、その金が警察の裏金としてそっくり県警の裏金庫の中に・・?実際に裏金問題の話題が後を絶たないだけにリアリティがあって面白いです。誰が味方か敵か、最後までわくわくしながら読めます。消えそうな胸の奥のなけなしの正義を燃やす鷺沼と、不良デカ、味のあるやくざ、それにシーサーそっくりのちぃワル親父田浦、個性的で憎めない面々と爽快なラストでじめじめした雰囲気にならず、読後感の良い作品です。この方の作品では女性がひどい目に遭ったり、無意味に残酷な場面がないので、安心して読めます。オススメの一冊です。 | ||||
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ラスト近くの端折り方と強引さは、今ひとつですが、 話の展開が早く、おもしろいです。 暇つぶしっぽく、読みたい向きには丁度良いです。 結末は、個人的には好きです。 中心の事件が無さそうで、十分あると思わせる内容なので、 結構リアリティを感じました。 福富当たりをスピンオフさせてもおもしろいかもしれません。 北方謙三のブラッディドールシリーズみたいにしても よいと思います。 宮野のキャラ設定が甘いのは、残念な気がします。 次回作でも系列作を期待します。 | ||||
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ラスト近くの端折り方と強引さは、今ひとつですが、 話の展開が早く、おもしろいです。 暇つぶしっぽく、読みたい向きには丁度良いです。 結末は、個人的には好きです。 中心の事件が無さそうで、十分あると思わせる内容なので、 結構リアリティを感じました。 福富当たりをスピンオフさせてもおもしろいかもしれません。 北方謙三のブラッディドールシリーズみたいにしても よいと思います。 宮野のキャラ設定が甘いのは、残念な気がします。 次回作でも系列作を期待します。 | ||||
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