邪魅の雫

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評判

邪魅の雫の評価:

3.79/5点 レビュー 98件。 B ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全113件 41〜60 3/6ページ
No.73
(1pt)

とても残念・・・

塗仏の宴までですね。私にとってはあとは駄作です。私には京極夏彦さんは神でしたけど。他の方の小説を読む気にならないほど・・・。今は読めば読むほど残念でなりません。私の感じ方なので気にしないで下さい。とても悲しい。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.72
(1pt)

とても残念・・・

塗仏の宴までですね。私にとってはあとは駄作です。私には京極夏彦さんは神でしたけど。他の方の小説を読む気にならないほど・・・。今は読めば読むほど残念でなりません。私の感じ方なので気にしないで下さい。とても悲しい。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.71
(5pt)

寂寥感。

何ヵ月も放置したまま、パラパラ読んで面白くなさそう...榎木津さんの縁談話が破談になって云々のところに食いついたのですが、犯人(といっていいのかな)が普通だなあと思ってました。けど、丁寧に読み返して犯人の気持ちが痛いほど分かってしまい...。関口さんのファンなので彼が榎木津さんと対等にお喋りしてるのは嬉しかったです。けど読み終わって切ない。切なすぎる。昔、失恋したときと同じくらい胸が痛くなりました。
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.70
(4pt)

建物の印象が薄い

京極先生の妖怪ものは、関口その他が怪しげな建物に入り、ひどい目に遭うという、というゴシックミステリーなのですが、今回は海沿いの一軒家が舞台であまり印象に残りませんでした。 『狂骨の夢』(崖っぷちの家)と舞台は少し似ているけど、あちらと違ってロマンスがなく、ただ陰気臭い。華族の屋敷、研究所、お寺、ミッション学園…。 次に京極先生が発見する昭和レトロが楽しみです。
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.69
(3pt)

厚さのわりに前作群よりさらっと読める

今までのような多層性がなくなっただけにするする読んでいけますが、
読後の「気持ちいい疲労感」が無くちょっと物足りない。
関口さんは回を追うごとに熟成してます。笑い所。
ただ女性のああいう事々はきっかけや動機の要因としてミステリーでは従来から濫用され、
要素として使い勝手がいいのは分かりますが、安易だしいい加減うんざりします。
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.68
(5pt)

京極堂による妖怪の説明もほとんど無く,間延びせずに読めたのも良かったかも

各章の,「死」または「殺」で始まる書き出しには,途中で飽きてしまいましたが,さすがに最後までしっかりと読ませてくれました。
いつもの,京極堂による妖怪の説明もほとんど無く,間延びせずに読めたのも良かったかも。自分的には「鉄鼠」に次いで好きかな・・・
それにしても重い重い800ページでした。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.67
(4pt)

無駄に長い気がするがやはり良い

全体の構成は、「関口・益田」をはじめとする複数のパートを順繰りに廻って進んでいく。
はっきり言うと関口や益田はまだしも他の初登場キャラのパートは重く冗長、京極堂あたりが出てくると漸くほっとできます。
最近(「塗仏」以降〜)無駄に長くなってきていないでしょうか?
「姑獲鳥」や「魍魎」などそれ以前の作品から、邪魅より充分少なくても圧倒的なスケールの驚きと読後感を体感させてくれることはすでに証明済みなので、これからも期待していきたいです。
…と上のようには言ったものの、面白くないわけでは決してなくて、関連性を見いだせぬまま相次ぐ毒殺、公安の登場、混乱を極める事態…、など見劣りはすれど相変わらずのクオリティは犇々と感じられます。次作「鵺」が楽しみです。
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.66
(4pt)

全体的に見て興味深い

事件の規模は大きく見えるし、構造も複雑だけど、結構偶然性に左右されるし、スケール自体はちっちゃいような。
妖怪らしい妖怪が前面に出ないため、憑物落としのシーンも盛り上がりを欠いていました。
細かい事は分からなくても、「この人がそうじゃない?!」と分かっちゃったため、
こちらの憑物まで落とされる爽快感がなかったのが残念。
イントロから誰の独白か分からない話が長く続いて気持ちが入りにくかったし、途中何度も
誰かの回想シーンが入るので、思考が邪魔されました(←それも作者の意図?)。
本の太さがなくたって名作は名作と思いますので、内容面であっと言わせてほしい!
次作に期待します。
ただ、榎木津のお見合話に絡んでいる点、過去の女性関係が関連してくる点において、わくわく感はあります。
また、いつもと違ってお調子者モードでない益田さんいつもより少々しっかりした様子の関口のコンビがなかなか新鮮。
ウブメからのお付き合いだけに、とりわけ榎木津と対等に渡り合ってるっぽく見える関口巽に妙に感動してしまいました。
さらに、ラストの榎木津のらしいと言っちゃらしい、らしくないと言っちゃらしくない一言がとても印象的でした。
事件的観点かれすればやや肩すかしな作品ですが、登場人物の新たなる側面を垣間見せて
くれたという点では興味深い作品かな。
京極作品は事件ごとに人の縁が絡まっていくので、やはり京極ファンなら本の重みに
耐えながら押さえておくべきでしょう。
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.65
(4pt)

百鬼夜行シリーズ第9弾

百鬼夜行シリーズ第9弾。
数日の間に幾人もの毒殺したいが発見される。それぞれの被害者の間に関連性はみられないが、使われた毒は戦時中に開発されたものの、「存在しない」はずのもの。
なぜそのような毒で、次々と人が死んでいくのか。
一方、破天荒な探偵、榎木津に持ち上がった見合いの話。しかし、先方から次々と断られてしまう。その原因を突き止めてくれという、榎木津の親戚の依頼を受け、探偵見習の益田はこっそりとそれを突き止めるべく動き始めるが、その先で連続毒殺事件と行き当たる。
死をもたらし魔力を持つ「毒の雫」が、多くの人を事件に巻き込んでいく。
複雑に絡み合った事件を解き明かすのは、やはり黒装束の男、京極堂。ただ、これまでのような「憑物落とし」という側面が少し薄く、京極堂や榎木津の活躍シーンが少ないため、少し物足りなさもあるか。解決編に少しの強引さがあるという部分も否定できない。しかし、主要登場人物たちの新たな内面が描き出され、新鮮さがうれしい。
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.64
(3pt)

これでも文庫

5.6センチの厚さをもち、650グラムの重さを蓄えた「文庫」をはじめてみました。
京極先生の「百鬼夜行シリーズ」は長編大作ばかりですが、まさか文庫がこれほど巨大だとは思いませんでした。
これを鞄に入れて持ち運んだり、電車のつり革につかまりながら読むのは少々きついです。
おとなしく自宅でじっくり読むのが妥当かと思います。
しかし、他の文庫たちと並べたときの威圧感と存在感は他に類を見ないのであるいみ面白いです。
ですがやはり、一般的な文庫としてこの作品を楽しむならば、迷わず分冊文庫版を買うことをおすすめいたします。
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.63
(5pt)

長いけど、面白い

800ページを超える大作。長い小説は好きだが、さすがにこれは長かった。
榎木津、中禅寺という登場人物が出るシリーズの最新作。第何作目か忘れたが、3年ぶりぐらいになるという。
今回の作品では、榎木津はほとんど活躍せず、このシリーズの狂言回し役のはずが、ちょっと今までと違った。また中禅寺も関口もそれほど中心的な役割を果たしておらず、どちらかといえば、今までわき役だった刑事たちが活躍する。
相変わらず、中禅寺は饒舌で、そこがこのシリーズの面白いところでもあるのだが、今回の彼のテキスト解釈についての講釈は20年以上前に聞かされた内容で、ちょっと古いかなとおもったけど、時代設定からすると別にいいのか。
たしかに、このシリーズ、面白いんだけど、ベストセラーになるほど万人受けするのかな?でもよく読むと思ったほど難しいこと言っていないんだよね、そこがいいのかも。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.62
(3pt)

面白いけど 哀しい

レギュラーキャラの新たな一面が見られます。特に榎さんと関口さん。これはこれでありだと思います。ただ、読後に物凄く哀しくなってしまいました。これまでの京極堂シリーズにはなかった寂しさが…なのでマイナス1で。読み終えてすぐに寝たら、夢に出てきてうなされました。気持ちの整理をつけてから再読したいです。
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.61
(4pt)

関口くんがよく喋る

大磯で発見された毒殺死体を巡る今回のお話ですが、被害者の常にない扱いに疑問を抱き独自に捜査をはじめる青木。榎木津のいとこに、被害者と榎木津の調査を依頼された益田。いつものごとく犯人(仮)の独特の視点。の3つが交錯しながら話は進んで行きます。今回のおすすめ所は、『まともに喋る関口くん』です!吃りもせず、なが台詞が喋れるとは思いませんでした。『親は生まれた時から載ってる荷物だが、家内は自分で選んだ荷物だし、同時に僕は相手に選ばれた荷物だ。放したくないし放されたくない。放さないのも放されるのも、一層に辛い。ーーーーー。』
文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 邪魅の雫 (講談社文庫)より
4062763710
No.60
(4pt)

正統派ミステリ小説。連鎖殺人事件

毒殺を主軸とした、連続殺人事件。なんと探偵のお見合いがらみです。次々におこる殺人事件に翻弄されますが、こん回の京極堂は付き物落としというより、まさに種明かしの探偵役でしょう。人それぞれによって、事件のあり方が全く異なる。それによって連鎖的に殺人事件がおこる。それも他人のためという、自己満足のために。人は結局、自分とそれ以外しかなく、他人のためという大義名分の自分のための殺人などだというのは、まさにそのとおりでしょう。馬鹿な人間と凶器がなければおこらなかった犯罪。正統派ミステリとして楽しめる作品でした。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.59
(5pt)

榎さん。

大磯、平塚を中心に起こる毒殺事件。連続なのか、個別なのか。推理小説?ミステリー?起こる出来事を整理しても混乱をきたすこと必至。
前作「陰摩羅鬼の瑕 」と違い、今回はたくさんの人の目線で語られます。脇役だった青木、益田両名が活躍。そして、なぜかついてくる関君。ここでも、新たなキャラクターが登場します。
ウブメから読んでいるので、過去作品登場人物が多少の変化を見せて再登場するシーンは読んでいて楽しいです。
読み終わって、しばらく切なさが続きます。次回作も期待。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.58
(5pt)

このシリーズが読めるだけで幸せ

大磯、平塚でおこった連続毒殺事件。
様々な人物の視点から描かれる、入り組んだ物語は「あの男」によって収束される。
毎度のことながら、京極氏の豪腕によって何度もうなってしまった。
今回は、主要なキャラクターたちがわんさか登場。
新キャラたちも味わい深いの人物ばかり。
探偵・榎木津が絡んだ事件なのだが、榎木津の出番は少なめ。
でも、人間味のある榎木津をちょっと垣間見ることができたので嬉しい。
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4061824384
No.57
(4pt)

コンセプトは大好きですが、

話の舞台が広すぎで、好みじゃないです。
私はこじんまりとまとまっている姑獲鳥の夏とか鉄鼠の檻
みたいなほうが好きです。
益田や青木がメインだけど、個人的には、やっぱり、中禅寺や榎木津
の登場場面がもっとほしかったです。
最後のページ、榎木津のことばには鳥肌が立ちました。最後のページだけ
何度も読み返してしまいました。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.56
(5pt)

切なくて哀しい…。

榎木津が大暴れ!京極堂がびしっと祓う!関口君がうぅあぁと唸る!と、毎回同じパターンを望んでいる人には向かないかな。私は同じパターンの話を何話も読むのは嫌いなので痛快な話もあれば哀切な話もある、って方が好き。毎回同じじゃつまらないしね。今回の話は、とにかく辛い。読んでる側も心が痛い。前作もかなり切なかったけどちょっと切なさや哀しさの種類が違うかな…。ラストでは思わず涙が零れた。もしかすると男性にはわかり辛いのかもしれない。これは女性が読むと、相当辛くて鬱になりそう。でも、とても面白い。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.55
(3pt)

今回は憑物が憑かなかったかな

このシリーズは私の中では推理小説とは思っていない。私の中の位置付けは『憑物落し物』だ。
そういった意味では、今回憑物が憑かなかったし、そのため落ちようもなかった。
本作は、長文読解に近いものがあり、そういった意味では推理は要らず、きちんと読んでいけばその文章の中に誰が誰を殺したかは書いてある。ただその長文と言うのが800ページ程あるのであるが。
このシリーズの魅力はいろいろあるが、その一つは薀蓄であり、その妖怪の話しであり、寺社仏閣の話しであろう。本作は、ほとんど薀蓄がない。
憑物が憑かず、薀蓄もないと、今一つといったところもあるのだが、やはりそれはそれでこの著者の文章は好きではあるので、また次作に期待したいと思う。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384
No.54
(4pt)

少し残念かな。

京極夏彦さんの作品を読むと、日本人に生まれて日本語でこの作品を読めて良かったといつも思います。今回もそう思いましたしストーリーも面白かったです。
個人的に好きな青木刑事がたくさん描かれていて嬉しかったし、色んな人の違う一面みたいなものも見られて面白かったです。
最後が今までと少し違い切ない感じだったのがすごく印象的でした。
ですが、途中で推理小説でいう所の<犯人><トリック>などにあたる部分が分かってしまいました。最後の京極堂の憑物落としでも「いや、そんなに説明しなくても、もう分かってるし」という感じになってしまい、あのパズルのピースが次々にはまっていくような「ああ。そうだったんだ!」がなくて残念でした。前作の『陰摩羅鬼の瑕』でもそうだったので、初めのころのように登場人物達と一緒に憑物落としされる感覚になれるような作品を次回に期待したいと思います。
邪魅の雫 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 邪魅の雫 (講談社ノベルス)より
4061824384