陰摩羅鬼の瑕

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

陰摩羅鬼の瑕の評価:

3.72/5点 レビュー 116件。 B ランク

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平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全122件 121〜122 7/7ページ
No.2
(5pt)

また会えましたね。

私はこの本が発売されるのを、ずっとずっと待っていました。なぜならば、前作からの関口巽のその後が気になって気になって気になって仕方なかったからです。塗仏を読んでから大分間が開いているので、読み始めるのがなんだかちょっと照れくさいような気分だったり、すごく待っていたので、すぐに読むのがもったいないような気分になったりと、もう手元にあるのにまだ読み出せないでいます。『京極堂シリーズ』は、なんだか夏というイメージが私はあります。(物語中の季節は作品ごとに色々なのでどうしてなのか不思議なのですが)この夏を満喫しながら、じっくりとこの『陰摩羅鬼の瑕』を読みたいと思います。
陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)より
4061822934
No.1
(5pt)

血も涙もある吸血鬼奇談

 京極の熱い物語です。華麗な修辞も,本格探偵小説論も、林羅山を中心とする儒学への卓抜な解釈も、妖怪談義も、芝居の早代わりの様々な衣裳の柄に過ぎません。 京極の物語が、多数の読者をひきつける魅惑の源泉は、男たちの友情の物語の熱演にあります。「恥が服を着て歩いて」いる三文小説家関口巽が、一時的に視力を失った名探偵、榎津礼二郎とともに、巨大な迷宮のような館で、時を越えて起こる花嫁連続殺人事件の謎に挑みます。こりにこった舞台美術の豪奢。電力不足で、冷房も気息奄奄の東京の不快指数を吹き飛ばしてくれる、男たちの物語が幕を開けます。 闇が極まるところ、スポットライトを受けて浮かび上がる中禅寺秋彦の憑き物落しの黒い翼が、太陽に向かうイカロスのように時を越えて飡?翔します。
陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず) (講談社ノベルス)より
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