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ベルリン飛行指令
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ベルリン飛行指令の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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実写が無理ならアニメでも良い。是非映像化して欲しい作品。おもしろい。素晴らしい。 | ||||
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日本の戦争小説の傑作!! 20年以上前に読みましたが日本の戦争小説の歴史的傑作だと思います。 第二次世界大戦中にベルリンまで零戦で飛行する物語です。 零戦は航続時間が長くて有名ですが、ドイツ空軍の戦闘機は航続時間が短いのが欠点でした。 素晴らしい熱い矜持ある戦争小説です。フィクションなのですが傑作だと思います。 この小説は戦争文学の金字塔ジャック・ヒギンズ『鷲は舞い降りた』へのリスペクトがありますね。 | ||||
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非常にシビアで悲しい話でした。 色々な思いであの時代を生きた人に対する 祈りを感じました。 | ||||
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「蛮行より愚行を選ぶ」として南京市民無差別掃射を敢然と拒否、解任された戦闘機乗り・安藤と乾に、零戦2機をドイツへ運ぶ新たな任務が。ドイツの思惑から危険なインド中東ルートを指示される。 | ||||
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フィクションだとわかりますが、ついのめり込みます | ||||
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新潮ミステリー倶楽部の1冊。第二次世界大戦を背景に、ナチスドイツへ零戦を売り込みことを目的に、北回りの制空権が制圧されてしまっていることから、南回りで苦労しつつベルリンまで飛行した男の話。 『永遠の0』よりはるかにスタイリッシュな話である。 購入以来積読の状態であったが、時間ができたので引っ張り出してきた。 分厚い本だが読み始めたら一気に読める。文庫本で読むより、単行本を1円で購入するほうが、なぜか満足感がある。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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本棚でほこりを被っていた単行本をを引っ張り出し、すいすいと楽しみながら読了した。作者の太平洋戦争3部作の第1作で、むかし第2作の『エトロフ発緊急電』(新潮文庫)を読んでたいへん面白く、感動したのを思い出しながらの通読だった。(以下、ストーリーの概略に触れます) ナチスが権勢を誇っていた1940年、ヒトラーが中国本土での空中戦に登場したばかりの「ゼロ戦」のウワサを聞きつけ、ドイツへの現物の移送(輸入)、さらにはライセンス生産をくわだてる。駐独日本大使館からの連絡を受け、帝国海軍は真新しいゼロ戦2機を横須賀から飛び立たせる。操縦するのは、札付きながらもすご腕の2人。 安定飛行なら1回の給油で2000キロ以上飛べたゼロ戦の移送のため、鹿児島、台中、ハノイ、インド東部、インド西部、オマーン、バクダッド、アンカラ、ローマを飛び石ふうに伝ってベルリンへ(インドからイラクまでは英国空軍が制空権を握っている)。その技術的、戦術的な詳細がムダなくリアリティー十分のタッチで描かれていく。『エトロフ発緊急電』でも痛感したが、どこまでが本当でどこからが作り話か判然とせず、それでも冒険小説としての緊張感は最後まで一貫していて緩むところがない。実際に単座単発のゼロ戦を操縦しているような心持ちになった。ヒトラーやゲーリングは到着したゼロ戦をどう評価したかはネタばらしになるので控えるものの、物語は存分に面白く、シリーズ第3作の『ストックホルムの密使』(これも傑作らしい)にも手を出したくなった。 | ||||
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ゼロ戦は、日本人には傑作機のような国粋主義的な好かれ方ですが、片寄らせ特化した機体でしかなく、活躍したのは他の諸条件があったから。 今作で結局ドイツはゼロ戦のそれらを指摘して、価値を見出しませんでした。 新スパイ冒険小説ハンドブックで著者が書いていた「The Eagle Has Landed」鷲は舞い降りた、のオマージュ作品ってこれですかね。 ・実はドイツ兵がパラシュートでイギリスに潜入していた→実は日本兵がゼロ戦でドイツに長距離飛行してきた | ||||
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大東亜戦争に興味を持ちいろいろ調べている平成生まれです。 この作品は真珠湾攻撃の前、1940年が舞台です。 「零戦をベルリンに空輸する」それだけでもうワクワクです。これはフィクションだと思いますが実際にあったとしても違和感ありませんね。 空中線の描写などは少ないですが、ゼロ戦がベルリンに向けて飛び立つまでにいろいろ問題があります。それを解決していく過程が面白いですね。 そして舞台はインド、中東、ドイツなど、とにかく飽きないです。 登場するパイロットたちの「空」「戦闘機」が好きだという熱い思いが伝わってきます パッピーエンドとは言えないでしょうね・・・・。 これから始まる本当の悲劇・・・・。 | ||||
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緻密なストーリー構成で読み応え十分です、夢・想像が掻き立てられます。 | ||||
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零式艦戦の美しさや華奢さ、飛行性能そのすべてを 『十六歳の乙女』 のひと言でたとえるセンス。 オープニングの老人のエピソードだけでこの本の面白さは約束されてると思う。 | ||||
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第2次大戦直前、当時敵対関係にあった英国領を突っ切ってゼロ戦をベルリンまで届けるという極秘作戦。同じゼロ戦を題材にした「永遠の0」も良かったですが、こちらも面白い。作者のぶった切ったような語り口もあり、冒険ものとして男子ならわくわくしながら読めるはず。 | ||||
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零戦の話ですが良かったです。この本を読む前に 吉村昭の零式戦闘機 を読むことを お勧めします!! | ||||
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きれいな本を送って頂き感謝しています。有難うございました。! | ||||
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プロローグからのめり込む、本当にあったのだろうと思わせるようなスタート。 物語の終わり方もまた現実の話に落とし込んでいるように見えて、どこまでが フィクションでどこまでがノンフィクションなのか。そういうところがVery Goodでした。 海軍省の山脇という登場人物は実在のひとなんですよね? なんかホンダF1を「ゼロを作った男がつくったマシン」と見るドイツ人F1ファンの話などから 入っていく感じも読みやすかった一因です。 ファイターゼロ、零戦、この言葉になぜか熱くなるのは自分が日本人だからかな〜。 現代の最新鋭旅客機なら日本〜ヨーロッパは10時間ほどで快適にノンストップで飛んでいますが レシプロエンジン1基の軽量な単座戦闘機でやったんですね、本当にあった話として読むと パイロットがいかに勇気があったかが分かります。 私の亡くなった祖父も大戦時は戦闘機乗りだったそうです。 大陸の上空を飛んでいたようなので登場人物の安藤、乾と同じ空を飛んでいたんだろうな〜と 思い、そういう部分もダブったので面白く読ませていただきました。 叔父にも元ファイターゼロ乗りがいます。 自分にも戦闘機乗りの血が流れていると久しぶりに思い、誇らしい気分です。 大変いい作品だと思います。 | ||||
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僕は我が国の近現代史、特に大東亜戦争史の研究は若い時からの趣味のようなもので多くのことを知り学んできましたが、ベルリン飛行指令のようなことは初めて知り、とても興味深く読ませてもらいました。ストーリーテールが巧妙でどんどん読ませる小説ですね。最近の若い人たちは歪んだ歴史教育に毒されているか、我が国の近現代史に興味を抱いている人たちは少ないか、とてもまちがった情報を植えつけられているように思います。そういった環境の中で育った人がこの本に接すれば大東亜戦争のエッセンスや昭和の初めの国全体の雰囲気が手っ取り早く理解することができ、興味を抱いた人たちがさらに詳しく大東亜戦争史に係わる書籍を求めるようになるのではないか、そして身近な自分の国の歴史と時代の理解が進むのではないかと期待します。 | ||||
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零戦を駆り、ベルリンまで飛行する冒険譚。 骨太な人間ドラマを読んだという読後感で胸がいっぱいになる作品だ。 ごく限られた者たちの間で進められた零戦空輸計画、 東西アジアを横断しての輸送ルート探しと、実際に現地に降り立ってのやり取りには 日本人だけでなくアジア各地域で生きた人々の情熱が感じられるほどだ。 登場する女性たちも、物語を安っぽくさせることなく、 軍隊という男だけの空間に程良い彩を与えている。 念入りな調査に基づいて歴史小説らしい物語の厚みを備え、そして、 淡々とした筆致と心理描写によって人間ドラマとしての奥行きを備えた、素晴らしい作品だ。 | ||||
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冷静で、丁寧。各種スポーツほど、冷静にプレーしていたと思います。 津波エリアはエリア特定されず。 | ||||
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本来迎撃機であるBf-109の航続距離の短さがバトルオブブリテンにおけるドイツ空軍敗北の主因の一つであったこと、そのBf-109の行動範囲外で行動することが多かった英空母の艦上戦闘機がフルマーかせいぜいシーハリケーンくらいしか無かった時代。 その時ドイツ空軍がゼロ戦を持っていたら、と考えると、尽きない興味をそそられます。 無類の長大な航続距離がゼロ戦の特長の一つであり、またオーストラリア・ダーウィン上空の手合わせでゼロ戦がスピットファイアを圧倒している事実を考え合わせると、バトルオブブリテン、マルタ島救援輸送船団の阻止、Uボート狩りの長距離爆撃機の要撃など、ゼロ戦が活躍できたであろう場面はいくらでも思い浮かびます。 マルタ輸送を阻止できれば、マルタ島、ひいては北アフリカの帰趨もどうなっていたことか。 この書は、そうしたロマンをかき立ててくれる、優れた作品であると思います。 末尾近く、ドイツの目でゼロ戦の特長、長所も短所も端的に評されているのもいいですね。 | ||||
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