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カッコウの卵は誰のもの



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【この小説が収録されている参考書籍】
カッコウの卵は誰のもの
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

カッコウの卵は誰のものの評価: 3.21/5点 レビュー 159件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全159件 141~159 8/8ページ
No.19:
(3pt)

父娘の幸せを願う・・・

父娘2代にわたるトップスキーヤー。夢を目指し二人三脚でがんばってきた
彼らには、誰にも言えない秘密があった。「何も知らずに成長した風美に
真実を知らせるべきか?」緋田は苦悩する。そんな時、衝撃的な事件が
起こった・・・。
「スポーツ科学の立場からふたりのDNAを調べてみたい。」柚木にそう
言われ、緋田はかたくなに拒む。そこには、緋田自身にもはっきりした
ことが分からない、風美の出生の秘密があった。真実と向き合うという
ことは、緋田と風美の親子関係を決定的に変えてしまう。緋田はそのことに、
強い恐れを抱いていた。だが、緋田の心は、ある事件をきっかけに激しく
揺れ動く。「この父と娘にとっての最善の解決方法が、はたしてあるの
だろうか?」読んでいて、絶望的な気持ちになっていく。「何がその人間に
とって一番幸せなことか?」その思いに心が強く揺さぶられる。ラストは、
安堵感も味わったが、「はたして、これでいいのか?」という思いもほんの
少し感じた。でも・・・。やっぱりこれでいいのだろう。いつまでも仲のよい
父娘であってほしいと、願うのみだ。
カッコウの卵は誰のものAmazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のものより
4334926940
No.18:
(4pt)

映像化に適した作品

映画か2時間ドラマかはわかりませんが、かなり高い確率で映像化されるだろうなと感じました。
「これぞ東野圭吾の最高傑作!」とまでは呼べないとは思いますが、「子を想う親の気持ち」や、「遺伝子上ではクロスカントリーの才能があるけど、本当にやりたいことは別にある」という鳥越伸吾の葛藤など、それなりに考えさせられる所がありました。
また、特に中盤以降は予期せぬ展開があったりと、読ませる一冊でした。
カッコウの卵は誰のものAmazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のものより
4334926940
No.17:
(4pt)

3つの親子の悲哀と愛の物語

血が繋がらない優れたスキーヤー同士の父娘、夢を失くした父と夢を持つ少年、そして父(社長)と青年(常務)の3つの親子が微妙に繋がる切なく悲しい哀と愛の物語です。
作品の奥行きやテーマの深さは、夫婦間の愛(哀)を描いた氏の「片想い」に遠く及ばないと感じましたが、一気に読ませるストーリー力はあり、親子の愛を見つめなおすきっかけを与えてくれる佳作小説ではないでしょうか。
余談ですが、カバーの下の物語の舞台である雪降る札幌の夜景の装丁が秀逸で、2007年の旅を想起させました。
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No.16:
(4pt)

フェイク

この作家ならこれくらいの作品は片手でも書ける。とでも言えるくらい、片手間で書いたのではないかと疑うほど、いままでの作品と比べると迫力に欠ける。
しかし、面白くて一気に読んだ。
面白いことは認める。
2時間ドラマに適した物語だね。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.15:
(4pt)

フェイク

この作家ならこれくらいの作品は片手でも書ける。とでも言えるくらい、片手間で書いたのではないかと疑うほど、いままでの作品と比べると迫力に欠ける。
しかし、面白くて一気に読んだ。
面白いことは認める。
2時間ドラマに適した物語だね。
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No.14:
(5pt)

旅情感もあってよし

面白かったです。
今の季節にぴったりの、スキーを題材にしたミステリーです。
北海道や新潟などの地名が出てくるので、それらの土地を思い浮かべながら読めたのがまた良かったです。
展開が早いので、飽きずに読めるところもおすすめ。

ラストを予想しながら読んでいたのですが、 かなり裏切られました。
(でも東野作品では以前似たようなものがありましたね。どの作品かいうとネタバレになってしまいますが)
本当の悪人が登場しないからこそ切ない話ですね。
ラストは賛否両論というか、セオリー通りではない気もします。
私は好きです。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.13:
(4pt)

人間愛

親っていうものは、子を愛しているんです。
血のつながりが親なのか、育てたのが親なのか、
それが間違っている型とかは、誰にも言えないですよね。
東野さんの作品は、普通の、当たり前の、人を想う愛を感じさせてくれます。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.12:
(4pt)

人間愛

親っていうものは、子を愛しているんです。
血のつながりが親なのか、育てたのが親なのか、
それが間違っている型とかは、誰にも言えないですよね。
東野さんの作品は、普通の、当たり前の、人を想う愛を感じさせてくれます。
カッコウの卵は誰のものAmazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のものより
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No.11:
(5pt)

旅情感もあってよし

面白かったです。
今の季節にぴったりの、スキーを題材にしたミステリーです。
北海道や新潟などの地名が出てくるので、それらの土地を思い浮かべながら読めたのがまた良かったです。
展開が早いので、飽きずに読めるところもおすすめ。
ラストを予想しながら読んでいたのですが、 かなり裏切られました。
(でも東野作品では以前似たようなものがありましたね。どの作品かいうとネタバレになってしまいますが)
本当の悪人が登場しないからこそ切ない話ですね。
ラストは賛否両論というか、セオリー通りではない気もします。
私は好きです。
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No.10:
(5pt)

最高でした

東野さんの作品の中でも1番好きです
心が温かくなりました
二転三転して出てくる驚きの真実にハラハラして一気に読んでしまいました
人の優しさ、いかに親が子を想っているのか。
大切なことに気付かせてくれる、胸が熱くなる作品です。
買って良かったです!
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.9:
(5pt)

タイトルに込められた二つの意味と予想させない展開

カッコウの託卵という生態を知っている人なら、タイトルから血のつながっていない親子の話であるだろうと想像はつく。だが、そこは東野圭吾である。ある事件をきっかけに、父親(実の父ではないわけで、そのことにずっと罪の意識をもってきた)による実の母親探しが始まる。これが、とうてい予想できない展開になる。だから、先が読みたくなる。久々に一気に読んでしまった。事件の方も意外な展開を見せ、こちらもまた予想がつかない。東野圭吾の本領発揮といったところだ。そして、カッコウの卵には、実はもう一つの意味がある。これも予想外だったことの一つなのだが、ちょっと考えさせられるテーマである。詳しくは自分で読んで考えていただきたい。カッコウの卵は、はたしてだれのものなのか。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.8:
(5pt)

やはり、すごい東野圭吾!

東野好きには、たまらない一冊です。いやあ、面白かった。スキーやりたくなります。選手生活なんて、まったくわからないし、遺伝子うんぬんなんて、そんな科学的なことを言われてもと思いましたが、わかりやすく書けていて、昔読んだ『鳥人計画』よりも、ぜんぜんわかりやすい!ミステリ−もこのネタで来るか?という感じで、今更ながら、東野圭吾の引きだしの多さにびっくりします。
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No.7:
(5pt)

最高でした

東野さんの作品の中でも1番好きです 心が温かくなりました二転三転して出てくる驚きの真実にハラハラして一気に読んでしまいました人の優しさ、いかに親が子を想っているのか。大切なことに気付かせてくれる、胸が熱くなる作品です。買って良かったです!
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No.6:
(5pt)

タイトルに込められた二つの意味と予想させない展開

カッコウの託卵という生態を知っている人なら、タイトルから血のつながっていない親子の話であるだろうと想像はつく。だが、そこは東野圭吾である。ある事件をきっかけに、父親(実の父ではないわけで、そのことにずっと罪の意識をもってきた)による実の母親探しが始まる。これが、とうてい予想できない展開になる。だから、先が読みたくなる。久々に一気に読んでしまった。事件の方も意外な展開を見せ、こちらもまた予想がつかない。東野圭吾の本領発揮といったところだ。そして、カッコウの卵には、実はもう一つの意味がある。これも予想外だったことの一つなのだが、ちょっと考えさせられるテーマである。詳しくは自分で読んで考えていただきたい。カッコウの卵は、はたしてだれのものなのか。
カッコウの卵は誰のものAmazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のものより
4334926940
No.5:
(5pt)

やはり、すごい東野圭吾!

東野好きには、たまらない一冊です。いやあ、面白かった。スキーやりたくなります。選手生活なんて、まったくわからないし、遺伝子うんぬんなんて、そんな科学的なことを言われてもと思いましたが、わかりやすく書けていて、昔読んだ『鳥人計画』よりも、ぜんぜんわかりやすい!ミステリ−もこのネタで来るか?という感じで、今更ながら、東野圭吾の引きだしの多さにびっくりします。
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No.4:
(4pt)

冬季オリンピックを見越してか!

スキー競技選手の父と娘の話で、亡くなった妻の流産が後になって分かり、娘は本当に自分の子なのかという父の葛藤。

そして何より、アルペンスキーが題材となっており今年の冬季オリンピックを鑑みれば大きく売れそうな本である。これは著者というより出版社に拠るところだろう。

さて単行本としては、昨年の新参者以来の作品である。新参者が「このミステリーがすごい!」国内ベスト10 1位を受賞しているだけに、見劣りするところもある。

しかし、やはり東野圭吾である。実力人気共に国内作家のトップ10には入るだろう作者の作品であることは間違いない。

単語単語を拾っていると、これが著者名を隠しても、東野作品であることが分かる作品である。

この時期に是非とも読みたい一冊である。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.3:
(5pt)

上質なエンタテイメント! これは映画化かな??

今もっとも映像化される確率が高い作家かもしれない、東野圭吾。
ぶれも無駄もない表現力に裏打ちされた簡潔な文章で、ドラマティックな
ストーリー展開が特徴、ときたら、映像業界の人がほっておかないのも無理はないだろう。

スキー選手だった父と、これから世界のゲレンデを征して五輪を目指して
いこうという若きスキーヤーの娘。その父娘の運動遺伝子を調べたい会社。
それを恐れる父親…出生の秘密…そして事件。ジェットコースターのような
どとうの展開と、意外な着地点とラスト。読み始めたらやめたくなくなる
見事なエンタテイメント作品でした。

ウィンタースポーツの世界→スキーの練習とかマスコミとの攻防戦などスリリング
父と娘の秘密と絆→「さまよう牙」や「秘密」ともまた違う父娘像が魅力的
遺伝子と才能の問題→スポーツのできる遺伝子を持つ者たちが練習を積んで一流になれば
          それで幸せなのか…考えると深いテーマでもあるような。

このへんのテーマのからませ方も絶妙。あっと驚く意外性のある展開には
息を飲みました。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.2:
(4pt)

冬季オリンピックを見越してか!

スキー競技選手の父と娘の話で、亡くなった妻の流産が後になって分かり、娘は本当に自分の子なのかという父の葛藤。
そして何より、アルペンスキーが題材となっており今年の冬季オリンピックを鑑みれば大きく売れそうな本である。これは著者というより出版社に拠るところだろう。
さて単行本としては、昨年の新参者以来の作品である。新参者が「このミステリーがすごい!」国内ベスト10 1位を受賞しているだけに、見劣りするところもある。
しかし、やはり東野圭吾である。実力人気共に国内作家のトップ10には入るだろう作者の作品であることは間違いない。
単語単語を拾っていると、これが著者名を隠しても、東野作品であることが分かる作品である。
この時期に是非とも読みたい一冊である。
カッコウの卵は誰のものAmazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のものより
4334926940
No.1:
(5pt)

上質なエンタテイメント! これは映画化かな??

今もっとも映像化される確率が高い作家かもしれない、東野圭吾。
ぶれも無駄もない表現力に裏打ちされた簡潔な文章で、ドラマティックな
ストーリー展開が特徴、ときたら、映像業界の人がほっておかないのも無理はないだろう。
スキー選手だった父と、これから世界のゲレンデを征して五輪を目指して
いこうという若きスキーヤーの娘。その父娘の運動遺伝子を調べたい会社。
それを恐れる父親…出生の秘密…そして事件。ジェットコースターのような
どとうの展開と、意外な着地点とラスト。読み始めたらやめたくなくなる
見事なエンタテイメント作品でした。
ウィンタースポーツの世界→スキーの練習とかマスコミとの攻防戦などスリリング
父と娘の秘密と絆→「さまよう牙」や「秘密」ともまた違う父娘像が魅力的
遺伝子と才能の問題→スポーツのできる遺伝子を持つ者たちが練習を積んで一流になれば
          それで幸せなのか…考えると深いテーマでもあるような。
このへんのテーマのからませ方も絶妙。あっと驚く意外性のある展開には
息を飲みました。
カッコウの卵は誰のものAmazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のものより
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