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カッコウの卵は誰のもの



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【この小説が収録されている参考書籍】
カッコウの卵は誰のもの
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

カッコウの卵は誰のものの評価: 3.21/5点 レビュー 159件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全65件 1~20 1/4ページ
No.65:
(4pt)

ありえない話をありえそうに書きながらやっぱりありえない話にした娯楽小説

あまりにも創作のスピードが速いというか、出版頻度が多いので、東野圭吾の本を敬遠していたのですが、読みたい本が見つからなかったので、ふと、図書館でこの本を手にしてみました

実際にはありえない話をありえそうに書きながら、やっぱりありえない話にして娯楽にもっていくという何とも言えない筆運びは健在ですね。お見逸れしました
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.64:
(4pt)

親子のストーリー

親子間の遺伝や感情をテーマにしたストーリー。作為と偶然が物語を作る。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.63:
(4pt)

感情ってやっかいですね

楽しく読めましたが、動機が弱い気がします
とは言え、感情がもたらす人間関係のごたごたが上手く書かれていて
こんな風に物事はあらぬ方に転がっていくよね…としみじみしました
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.62:
(4pt)

引き込まれる

スキーをテーマに繰り広げられるミステリー。真の親子でない関係など着眼点が面白い。早く読み進めたいと思える作品。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.61:
(5pt)

よい

よい
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No.60:
(4pt)

この本の題名が全てを表していることが後で判る作品。

読み進むうち、血のつながりではなく、本当の家族の愛を知らされた思いです。
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No.59:
(5pt)

読みごたえあり

作者の作品は、読んでよかった・・・・と思うものがほとんどです。そのなかでもこの作品は読みごたえがありました。他の作品と比べてレビューの星の数が少なく不思議です。おすすめの作品ですのでレビューの星の数で購入を迷っている方(わたしがそうなので・・・)のためにレビューさせていただきました。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.58:
(4pt)

ラストの盛り上がりは涙を誘う、秀逸の一作。

ラストの展開に衝撃。ストーリーは八日目の蝉を思わせるが、内容はさすが東野作品。ミステリー性をふんだんに盛り込み、読者を決して飽きさせない。一つ前にダイイングアイを拝読したが、よくもまあこんなにアイデアが出てくるものだと感心させられる。結局カッコウの卵は誰のものなのか、読み終えれば自ずと答えは・・。
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No.57:
(5pt)

面白かった

非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。
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No.56:
(5pt)

やっぱりすごい!!

緋田と柚木が真相に迫る場面はゾクゾクして鳥肌が立ちました。

首謀者や実行犯を後半まで特定出来ない予想外の展開、無駄のない文章、
伏線の張り方、最後まで一気に読みこませる東野圭吾はやっぱりすごい!!
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No.55:
(4pt)

ついていい嘘と悪い嘘

私がこれまで歩んできた人生において,「人にはついていい嘘と悪い嘘がある」という言葉がどうも腑に落ちなかった。
ついていい嘘などなく,正直でいることが最も誠実な生き方として信じてきたからである。
しかしこの本では,それが本当に周りの人たちの願いとなっているのかと質問を投げかけている。
ついていい嘘なんて自分にとって都合の良い解釈をしているに過ぎないと考えていたが,その人物たちの背景を知ることの重要性を知った。
頭ごなしにぶつける正義感ほど危険なものはないのかもしれない。
同時に自分を取り囲んいる人たちの存在も大事なのだと悟った。一人では判断に誤りそうでも周りの助言で別の視点から物事を見れるからである。
筆者の「虚ろな十字架」でもそうだったが,自分の考え方を改める必要性を認識させてくれた本であった。
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No.54:
(4pt)

動機などいま一つ納得いかない部分はあるものの・・・

カッコウの「托卵」を模したストーリー展開です。
この「托卵」の部分がちょっと複雑で分かりにくいし、理解しにくい部分です。
大団円の部分で、このあたりの詳細が明らかになるのですが、自分の子を産みながら本妻の子を盗み、あげく殺してしまい、自殺とともに自分の子を友人に託すのですが、このあたりの「気持」がなかなか理解できません。
女性でなければ分からないと言われてしまえばそれまでですが、本当にそうでしょうか。
事件の筋書きを書いた白血病の息子の動機も、いま一つ納得はできません。
しかし、その結果に至る部分までの展開は、非常に「謎」が深く、面白く読むことができました。
又、スポーツ選手の「素質」と「努力」の問題についても、興味深く読むことができました。
動機などいま一つ納得いかない部分があるものの、作品としては良くできていると思います。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.53:
(5pt)

予定通り

もうかなり東野作品を読みましたが、はずれはないというのが感想です。
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No.52:
(4pt)

親子の愛とは

犯人の動機が弱いや、奥さんの自殺に辻褄が合わない等、レビューにありますが、
私は各登場人物の性格描写から、あり得ない設定ではないと思いました。

犯人探しがどうこうより、この小説を読み、親子の愛の形を考える良いきっかけになりました。
犯人が母親を思う気持ちや、父親に対する愛しているからが故の憎しみ。
血が繋がっているが離れて暮らす娘を遠くから見守る父親。
自分の子ではないと感じながらも、最大限に娘を慈しむ父親。
どーしようもない父親を自分の才能で支えようとする息子。

血が繋がっている、繋がっていないに関わらず、自分の大切な人を守りたいと思う気持ちは、
表現方法は違ったとしても、とても大切な事だと、改めて感じた良い作品でした。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.51:
(5pt)

読書の秋

状態がとてもよく新品って感じでした。
対応も早くいい取引ができました。
また利用したいと思います
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No.50:
(4pt)

ちょっと消化不良の作品かな

スキーヤーとして類まれなる素質を持った娘、しかし同じくこの娘が自分の子でないことをよく知っている父。どうも妻が流産の後、どこからか
この娘をさらってきたらしい。この過去に苛まされながら、父はやがてこの娘の本当の父親と思える男性の接触を受ける。だが、この男性も
娘を狙った脅迫者の手にかかって死んでしまう。謎ときがここから始まる。娘を脅迫する人間は誰なのか、またこの娘の本当の両親は誰か。
最後までストーリーはもつれるが、一方、やはり東野の他の名作に比して、クライマックスがいかにも頼りない。特にこれといった謎ときもなく、
なんとなく終わった感じ。ちょっと彼の作品にしてはインパクトが弱いというのが印象だ。
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No.49:
(5pt)

みなさん手厳しいですね

私は一時東野さんを離れ、他のミステリーやフィクションと呼ばれる小説を読んでいましたが、読売新聞の広告評説に惹かれ、久々に読んだこの小説。
率直な感想は「やっぱり東野圭吾は天才やぁ!!」でした。
ベストセラーとされるそれなりの本は読みましたが、な〜んか物足りないんですよね〜。
他のレビューも読ませて頂きましたが、みなさん「東野圭吾愛」が強すぎてこの作品に関しては辛辣な意見が多いですね。
しかし東野作品はスカッとするハッピーエンドもバッドエンディングもありません。
物語を読み終えた後に、より一層のシチュエーションを個々に求めて「あなたならどうする?」的な宿題を課せられたハズです。
みんな完璧な結末を求めすぎ。
多少ツッコミがいのある東野作品だからこそここまでウケたんとちゃいますか??
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No.48:
(4pt)

東野作品にしては・・・

一人の才能有る、女性スキーヤーの出生からの、数奇な運命を、著者らしい描き方で、ミステリータッチに描く。最近の著者の作品は、何か物足りない、白夜行,幻夜のような、骨太い作品を望む。
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No.47:
(4pt)

才能よりも大切なもの

動機が無理やりだという意見もあるようだけど、それほどまでとは思えないし、犯行の理由なんてそれをする人の数だけあるものだからいいと思う。
 それよりも大事なことは本作が発しているメッセージだと思う。
 作者が伝えたいことはいくつかあると思うが、一番自分の心に刺さったのは、「人を育てるうえで、人が成長する上で一番大切なことは何なのか」ということだ。

 人を育てるうえで大事なことは、その子の才能を見つけ、それを伸ばしてあげることが一番なのだと、それがその子の幸せに繋がることだと思っていた。
 しかし、それは違うことなのだと本作の登場人物たちから教えられた気がする。
 
 人を育てるうえで一番に優先されるもの、それはその子が好きなことを応援してあげること。
 その子の成長のためにも、人生をよりよくするためにも必要なことだと思う。
 
 子供がいる人はもちろん、人を育てる立場にいる人には読んでもらいたい。
 きっと、その子の人生をよりよくするためのヒントをつかむことができるのではないだろうか。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.46:
(4pt)

オチへの持って行き方はさすがである

東野圭吾さんによる作品。
人間の才能とは何なのかを考えるきっかけになる。

才能は努力も必要ではあるが、遺伝子レベルである程度決まっている面もあることを私たちは
知っている。

しかし同時に何がやりたいのかという問題もある。
才能は意欲と噛みあわなければ駄目であると実感させられた。

今回の作品は最後のオチで一気に終焉するのでちょっと驚くかも。

途中まで本作と関係ないんちゃうの?と思っていた鳥越慎吾の父が実行犯だったとは・・・
正直読み進める上で全く思いつかず、オチへの持って行き方は相変わらず見事であると思います。
ただ物語全体の納得感に対し読者個人で差が出るのでしょう。

個人的には面白かったのですが・・東野圭吾という作家への期待値は並大抵ではないが故に
眼の肥えた読者を満足させるのは大変だろうとも思った。

風美の出生の謎が最後、上条文也からの手紙で真相が明らかになる時にはもやもやが晴れ渡るような気分です。
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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