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カッコウの卵は誰のもの



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【この小説が収録されている参考書籍】
カッコウの卵は誰のもの
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

カッコウの卵は誰のものの評価: 3.21/5点 レビュー 159件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全159件 1~20 1/8ページ
No.159:
(4pt)

ありえない話をありえそうに書きながらやっぱりありえない話にした娯楽小説

あまりにも創作のスピードが速いというか、出版頻度が多いので、東野圭吾の本を敬遠していたのですが、読みたい本が見つからなかったので、ふと、図書館でこの本を手にしてみました

実際にはありえない話をありえそうに書きながら、やっぱりありえない話にして娯楽にもっていくという何とも言えない筆運びは健在ですね。お見逸れしました
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)より
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No.158:
(4pt)

親子のストーリー

親子間の遺伝や感情をテーマにしたストーリー。作為と偶然が物語を作る。
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No.157:
(3pt)

犯行動機が不自然、タイトルも期待はずれか

東野圭吾は好きな作家なのでそれなりに面白くは読みましたが、いくつか内容的に不満に感じる点があったので、この作家の評価としては少し辛めの☆3としました。
配慮はしていますが以下一部ネタバレあります。

まず1点目は、「カッコウの卵は誰のもの」というタイトルから、単純に緋田風美の本当の父親が誰かということ以外に、カッコウは托卵(モズなど他の種類の鳥の巣に卵を産み、育てさせる)する鳥なので、風美の母親が風美を誘拐したというよりも、何者かが風美を著名なアルペンスキーヤーである緋田宏昌に育てさせたのかとか、托卵を連想させるような設定があるのかと期待して読みましたが、実際はちょっとはぐらかされて終わった印象だった点です。
小説の終盤でカッコウの話に触れたのがバス事故を引き起こした実行犯という、その話をするのにおよそふさわしくない人物であり、その話もカッコウの托卵という習性に例えるというよりも、才能やDNAの遺伝のような話の例えに使われるという、私には何かピンとこない内容でした。

2点目は、おそらくこの小説を読んだ多くの人が感じるのではないかと思うのですが、バス事故の主犯の人物の犯行動機が不自然で、そんな事件を起こす必然性が薄い点です。
バスのブレーキに細工をして事故が起これば、風美も事故のせいでドナーになれないだけではすまないで、死亡したり重篤な後遺症が残る可能性があるし、それ以前に風美一人を狙うために、関係がない運転手や何人乗っているかわからない他の乗客のことをまったく考えていないことが理解できません。これが血も涙もないとんでもない凶悪犯だというならともかく、まっとうで理性的な考え方の手紙を警察や緋田宏昌に対して書けるような人物が起こす事件としては、どう考えても不自然です。
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No.156:
(4pt)

感情ってやっかいですね

楽しく読めましたが、動機が弱い気がします
とは言え、感情がもたらす人間関係のごたごたが上手く書かれていて
こんな風に物事はあらぬ方に転がっていくよね…としみじみしました
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No.155:
(4pt)

引き込まれる

スキーをテーマに繰り広げられるミステリー。真の親子でない関係など着眼点が面白い。早く読み進めたいと思える作品。
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No.154:
(5pt)

よい

よい
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No.153:
(3pt)

エンタメ作として無難な出来栄えだが、終盤はやっつけ仕事。

スポーツにおける「才能」がテーマの作品。表題から、ある程度内容は推測されるが、思った通り父と娘の関係が主軸に描かれていた。スポーツミステリーだけど、選んだ競技がスキーとは、東野圭吾さんらしく、「鳥人計画」を想起した。胡散臭いスポーツ科学が出て来るのも似てるけど、それ程深入りせず、父娘の関係を中心に、人間ドラマを描く、より一般向けの内容だった。
  良い意味で飾りのないシンプルな文章で、読者を飽きさせない事件が次々起こり、あっと言う間に読み終えた。このリーダビリティは、さすがベストセラー作家である。最後もハッピーエンドでまとめ、エンタメ作として無難な出来栄え。
  ただミステリーとして見た場合、あまりに偶然が重なり、真犯人も突然出て来る感じで、その動機にも納得し難い。終盤はやっつけ仕事と言われても仕方ない、残念な出来だったと思う。
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No.152:
(4pt)

この本の題名が全てを表していることが後で判る作品。

読み進むうち、血のつながりではなく、本当の家族の愛を知らされた思いです。
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No.151:
(3pt)

さらっと読める。

主人公の葛藤がよくかかれていると思います。結末によっては読後も引きずる本もありますが、こちらは良くも悪くも引きずることはありませんでした。
簡単に読めますが、あまり東野圭吾さんの本を読まない方は、別の本の方がよいかと思います。
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No.150:
(3pt)

私の娘の母親は一体誰なのか?

かつてWOWWOWでドラマ化されており(主演:土屋太鳳)、私はそちらを先に見ていました。今回は中学生の息子に読書をさせるため、読む本を半強制で選ばせてみたところ買ってきたもので、読後に私が読ませてもらいました。

ガリレオシリーズで有名な東野氏の作品。当作品もいわゆるミステリーに属するのでしょうが、非常に淡々と穏やかにストーリーが展開していきます。

実業団のスキークラブを舞台に、未来のスタースキーヤーを巡って、親、学者、親族、チームメイト等々が織りなすドラマ。往年のトップスキープレーヤー緋田と娘の風美が実の親子ではないのは裏表紙のあらすじで述べられており、程度の展開は予想できるのですが、最後1/3程度からは全く想像しなかった展開となっています笑い。

端的に纏めますと、可もなく不可もなくが感想です。とは言え駄作ではありません。むしろ良作だと感じます。ただ個人的にはドラマのほうが好みで、雪山の厳しさや自然の美しさの描写が素敵でした。興味があれば是非ドラマの方もおすすめいたします。

ちなみに読書嫌いの中学生でもすんなり読めました(約2週間ほどかかっていました)。なお彼の感想は『え?普通?まあまあ』とのこと。感動の薄い奴です。
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No.149:
(1pt)

売れてすっかり量産作家になりましたね。序盤から退屈でしたが終盤のは三文小説レベルです。強引で無理があり過ぎます。

売れてすっかり量産作家になりましたね。序盤から退屈でしたが終盤のは三文小説レベルです。強引で無理があり過ぎます。
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No.148:
(2pt)

つまらなかった

東野圭吾って読みやすい文章を書くからすらすら読めちゃうけど、内容は微妙なのが多い。
これもそのひとつ。
特に後半の微妙さが、、、。
周りの人物描写も弱いというか。
東野圭吾って名前だけでみんなおもしろい前提で読んでしまってるんだろうなぁという気がする。
東野圭吾は、数作の良い作品とあとは駄作祭りってイメージ。
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No.147:
(5pt)

読みごたえあり

作者の作品は、読んでよかった・・・・と思うものがほとんどです。そのなかでもこの作品は読みごたえがありました。他の作品と比べてレビューの星の数が少なく不思議です。おすすめの作品ですのでレビューの星の数で購入を迷っている方(わたしがそうなので・・・)のためにレビューさせていただきました。
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No.146:
(4pt)

ラストの盛り上がりは涙を誘う、秀逸の一作。

ラストの展開に衝撃。ストーリーは八日目の蝉を思わせるが、内容はさすが東野作品。ミステリー性をふんだんに盛り込み、読者を決して飽きさせない。一つ前にダイイングアイを拝読したが、よくもまあこんなにアイデアが出てくるものだと感心させられる。結局カッコウの卵は誰のものなのか、読み終えれば自ずと答えは・・。
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No.145:
(5pt)

面白かった

非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。
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No.144:
(1pt)

物足りなさ…

小道具にもディテール無いし、登場人物の動線も淡白。伏線としてある事件の経緯にも「?」が目立つ。東野作品としては残念なもの。
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No.143:
(1pt)

2時間サスペンスドラマにちょうど良い

東野圭吾にはずれなしと思っていたのですが、
本作ははずれだった。

伏線も全くなく、淡々と味気なく進むストーリー。退屈だった。

推理小説というには物足りない。
犯人の動機がただの◯◯って!とツッコミたくなった。

この薄っぺらな物語は2時間ドラマにしたら、きっとちょうど良いし、そこそこおもしろいと思う。
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No.142:
(3pt)

産みの親か育ての親か?

才能がない者は、いくら努力しても一流にはなれない。 才能があれば、努力は要らないかというと、そう簡単な話ではなく、才能を活かすには、正当なる努力と環境が必要不可欠。

遺伝子が全てを決するものではなく、考え方と行動と環境のバランス。

真剣にならないで、ダラダラやってみても虚しいだけ。 必死にならないで、才能の有無を判断することはできない。 一度しかない人生をどう生きる?
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No.141:
(5pt)

やっぱりすごい!!

緋田と柚木が真相に迫る場面はゾクゾクして鳥肌が立ちました。

首謀者や実行犯を後半まで特定出来ない予想外の展開、無駄のない文章、
伏線の張り方、最後まで一気に読みこませる東野圭吾はやっぱりすごい!!
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No.140:
(4pt)

ついていい嘘と悪い嘘

私がこれまで歩んできた人生において,「人にはついていい嘘と悪い嘘がある」という言葉がどうも腑に落ちなかった。
ついていい嘘などなく,正直でいることが最も誠実な生き方として信じてきたからである。
しかしこの本では,それが本当に周りの人たちの願いとなっているのかと質問を投げかけている。
ついていい嘘なんて自分にとって都合の良い解釈をしているに過ぎないと考えていたが,その人物たちの背景を知ることの重要性を知った。
頭ごなしにぶつける正義感ほど危険なものはないのかもしれない。
同時に自分を取り囲んいる人たちの存在も大事なのだと悟った。一人では判断に誤りそうでも周りの助言で別の視点から物事を見れるからである。
筆者の「虚ろな十字架」でもそうだったが,自分の考え方を改める必要性を認識させてくれた本であった。
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