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カッコウの卵は誰のもの
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カッコウの卵は誰のものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全159件 121~140 7/8ページ
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遺伝子、 ウィンタースポーツ、 そして、事件。 東野圭吾お得意の分野が駆使された小説。 日本トップのスキーヤーだった父は、 妊娠中の妻を残し、 最後のシーズンに臨んでいた。 ほどなく娘が生まれ、 帰国後、引退。 しかし、妻は謎の自殺を遂げる。 そして、芽生える娘との血の疑問………。 そんなおり、事件が起こる。 娘を狙った何者かの犯罪なのか。 遺伝子による才能を持ったスポーツ選手の育成を研究により、 金の卵を発掘しようとしている大人たち。 家族の問題。 スポーツと企業、経済の問題。 そして、血の問題。 そこに流れるのは、 それぞれの事情でありながら、 真摯で、純粋な気持ちが流れる世界。 たとえ、どこかに邪な意識が存在しようと、 信じられるのは、“純な心”だなぁと。 で、最後には、一ひねりも二ひねりもあり、 そういうことか、と。 動機とか、少し弱い部分もあったけど、 最菅は東野圭吾、という作品となってました。 | ||||
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面白かったです! 先が気になり脳内映像と共に一気に読めました。 スキーの元日本代表・緋田には、同じくスキーヤーの娘・風美がいる。母親の智代は、風美が2歳になる前に自殺していた。緋田は、智代の遺品から流産の事実を知る。では、風美の出生は? そんななか、緋田父子の遺伝子についてスポーツ医学的研究の要請が……。さらに、風美の競技出場を妨害する脅迫状が届く。複雑にもつれた殺意……。 読み始めはスポーツエンタテイメント物かと思いきや、出生の秘密が徐々に暴かれて行くミステリーあり、事故か他殺か、そしてその犯人は?と言う推理小説の部分あり、又東野圭吾作品に欠かせない肉親の愛情物語ありの、盛りだくさんの内容になっています。 盛りだくさんの内容でありながら、過度な所もなくスッキリとした洗練された小説に仕上がっているのはやはり作者の力量だと思います。 ただ風美が実の両親の存在を知らずに一生を終えるのは、それはそれで複雑な想いもしましたが、その辺はタイトルで深く考える様になっているんでしょうね。 | ||||
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最も好きな小説家なので、殆どの作品を読んでいます。 読みやすさが抜群で、すぐに引き込まれます。 今までの作品から、展開を予想しながら読みました。 いくつかは予想通りでしたが、結末は当てられませんでした。 作品全体としては、好きな方に入りますが、読後に、ある点に疑問が残るので、★4です。 | ||||
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最も好きな小説家なので、殆どの作品を読んでいます。読みやすさが抜群で、すぐに引き込まれます。今までの作品から、展開を予想しながら読みました。いくつかは予想通りでしたが、結末は当てられませんでした。作品全体としては、好きな方に入りますが、読後に、ある点に疑問が残るので、★4です。 | ||||
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面白かったです! 先が気になり脳内映像と共に一気に読めました。 スキーの元日本代表・緋田には、同じくスキーヤーの娘・風美がいる。母親の智代は、風美が2歳になる前に自殺していた。緋田は、智代の遺品から流産の事実を知る。では、風美の出生は? そんななか、緋田父子の遺伝子についてスポーツ医学的研究の要請が……。さらに、風美の競技出場を妨害する脅迫状が届く。複雑にもつれた殺意……。 読み始めはスポーツエンタテイメント物かと思いきや、出生の秘密が徐々に暴かれて行くミステリーあり、事故か他殺か、そしてその犯人は?と言う推理小説の部分あり、又東野圭吾作品に欠かせない肉親の愛情物語ありの、盛りだくさんの内容になっています。 盛りだくさんの内容でありながら、過度な所もなくスッキリとした洗練された小説に仕上がっているのはやはり作者の力量だと思います。 ただ風美が実の両親の存在を知らずに一生を終えるのは、それはそれで複雑な想いもしましたが、その辺はタイトルで深く考える様になっているんでしょうね。 | ||||
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この「カッコウの卵は誰のもの」は、デビュー直後に立て続けに出版された「魔球」、「鳥人計画」に次ぐ、東野圭吾の3作目の長編スポーツ・ミステリになるのだが、特に、同じスキー競技を題材としている点や、スポーツ科学を作品の重要な要素に取り入れているという共通性から、否応なしに、「鳥人計画」を思い起こしてしまうところがある。 その「鳥人計画」は、ラストのどんでん返しには、さすがと思わせるところはあったものの、スキーのジャンプという、必ずしも一般的ではないスポーツの専門的・科学的描写に深く入り込み過ぎてしまったところがあり、正直いって、東野作品としては珍しく、退屈を感じてしまうところがある作品だった。 それと比べると、この作品は、専門的描写はほどほどに、ミステリと、東野圭吾お得意の人間描写に重点を置いているので、そうした退屈は全く感じさせない。そういった点では、むしろ、内容的には、「魔球」の方に近いといっていいだろう。 その「魔球」は、私は初期の傑作だと思っており、単なるスポーツ・ミステリを超えたミステリであり、凄絶な人間ドラマでもあったと思っているのだが、それでは、すでにベテランの域に入った今の時期に書かれたこの作品が、それを上回るような感動を与えてくれるものであったのかどうかという点になると、いささか、首を傾げざるを得ないところがある。 たしかに、この作品にも、人間ドラマはあるし、泣かせるポイントもある(もちろん、ミステリとして必須の、どんでん返しもある)。しかし、どこか、感動が軽いのだ。私には、どう書けば読者を感動させることができるのかといったツボを完全に掌中に収めてしまったエンターテイナーの域に達した東野圭吾が、予定どおり、しっかりまとめ上げてみせたという「そつのなさ」、「上手さ」は感じられるものの、「魔球」で感じたような深い感動までは感じることができなかったのだ。 | ||||
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この「カッコウの卵は誰のもの」は、デビュー直後に立て続けに出版された「魔球」、「鳥人計画」に次ぐ、東野圭吾の3作目の長編スポーツ・ミステリになるのだが、特に、同じスキー競技を題材としている点や、スポーツ科学を作品の重要な要素に取り入れているという共通性から、否応なしに、「鳥人計画」を思い起こしてしまうところがある。 その「鳥人計画」は、ラストのどんでん返しには、さすがと思わせるところはあったものの、スキーのジャンプという、必ずしも一般的ではないスポーツの専門的・科学的描写に深く入り込み過ぎてしまったところがあり、正直いって、東野作品としては珍しく、退屈を感じてしまうところがある作品だった。 それと比べると、この作品は、専門的描写はほどほどに、ミステリと、東野圭吾お得意の人間描写に重点を置いているので、そうした退屈は全く感じさせない。そういった点では、むしろ、内容的には、「魔球」の方に近いといっていいだろう。 その「魔球」は、私は初期の傑作だと思っており、単なるスポーツ・ミステリを超えたミステリであり、凄絶な人間ドラマでもあったと思っているのだが、それでは、すでにベテランの域に入った今の時期に書かれたこの作品が、それを上回るような感動を与えてくれるものであったのかどうかという点になると、いささか、首を傾げざるを得ないところがある。 たしかに、この作品にも、人間ドラマはあるし、泣かせるポイントもある(もちろん、ミステリとして必須の、どんでん返しもある)。しかし、どこか、感動が軽いのだ。私には、どう書けば読者を感動させることができるのかといったツボを完全に掌中に収めてしまったエンターテイナーの域に達した東野圭吾が、予定どおり、しっかりまとめ上げてみせたという「そつのなさ」、「上手さ」は感じられるものの、「魔球」で感じたような深い感動までは感じることができなかったのだ。 | ||||
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東野圭吾の作品は初めて読みましたが、正直期待外れでした。 ストーリーは先が読めてしまったし、最後に明かされた犯人の犯行動機にもまったく説得力がありませんでした。 人物像があいまいな感じで、主人公である父親の妻や娘を思う心情にも、共感できるような気持ちは持てませんでした。 事件の解説を読んでいるようで味気なかったです。 タイトルの「カッコウの・・・」は、いかにも後から取って付けたようで合っていないと思います。 「カッコウの卵」をタイトルにつけるほど、深い作品ではないと思います。 「フェイク」のほうがふさわしいと感じました。 私は本屋でタイトルにつられて買ってしまったので、そういう意味では改題は成功しているのかもしれませんが。 | ||||
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東野圭吾の作品は初めて読みましたが、正直期待外れでした。 ストーリーは先が読めてしまったし、最後に明かされた犯人の犯行動機にもまったく説得力がありませんでした。 人物像があいまいな感じで、主人公である父親の妻や娘を思う心情にも、共感できるような気持ちは持てませんでした。 事件の解説を読んでいるようで味気なかったです。 タイトルの「カッコウの・・・」は、いかにも後から取って付けたようで合っていないと思います。 「カッコウの卵」をタイトルにつけるほど、深い作品ではないと思います。 「フェイク」のほうがふさわしいと感じました。 私は本屋でタイトルにつられて買ってしまったので、そういう意味では改題は成功しているのかもしれませんが。 | ||||
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冬季五輪も近く、またタイムリーな二世プレイヤーを扱う等、 関心を集めやすい設定が巧みに練られている。 序盤から、遠慮なく種明かしがされていく為、 巧みな設定と相なって、グイグイ作中に引き込まれていく。 読みやすい。 しかし、特別なトリックがある訳でもなく、 最後の種明かしのあっけなさに呆然。 そう言いつつ、私自身は犯人を当てる事は出来ませんでしたが。 (ああいう形で出てくるなんて、反則のような気もします) 複雑な血縁関係を表現したいのであれば、 もう少しドロドロと描かれなければいけないんです。 但し、父と娘、父と息子、息子と母、 様々な親子関係の描き方、 特に主人公・緋田のあまりにも実直すぎる親としての在り方には、 好感が持てる。 ミステリーとしては評価出来ない。 ヒューマンドラマとして★3つ。 自身の親子関係を見直す事が出来るカッコウの、 格好の(笑)本なので、該当する方は、 手持無沙汰の時にでも読んでみてはいかがでしょうか。 ミステリーというよりエンターテイメント。 でも東野さんには、最高のミステリーを目指してほしいな。 それが出来る人なんだから・・・たぶん。 | ||||
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冬季五輪も近く、またタイムリーな二世プレイヤーを扱う等、 関心を集めやすい設定が巧みに練られている。 序盤から、遠慮なく種明かしがされていく為、 巧みな設定と相なって、グイグイ作中に引き込まれていく。 読みやすい。 しかし、特別なトリックがある訳でもなく、 最後の種明かしのあっけなさに呆然。 そう言いつつ、私自身は犯人を当てる事は出来ませんでしたが。 (ああいう形で出てくるなんて、反則のような気もします) 複雑な血縁関係を表現したいのであれば、 もう少しドロドロと描かれなければいけないんです。 但し、父と娘、父と息子、息子と母、 様々な親子関係の描き方、 特に主人公・緋田のあまりにも実直すぎる親としての在り方には、 好感が持てる。 ミステリーとしては評価出来ない。 ヒューマンドラマとして★3つ。 自身の親子関係を見直す事が出来るカッコウの、 格好の(笑)本なので、該当する方は、 手持無沙汰の時にでも読んでみてはいかがでしょうか。 ミステリーというよりエンターテイメント。 でも東野さんには、最高のミステリーを目指してほしいな。 それが出来る人なんだから・・・たぶん。 | ||||
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タイトルからは想像もつかないような内容に 夢中で読んでしまいました。 要所、要所に伏線が盛り込まれていて、まるで 「容疑者Xの献身」のような作りでした。 後に映画化?したらまた面白そうだなと思いました。 | ||||
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タイトルからは想像もつかないような内容に 夢中で読んでしまいました。 要所、要所に伏線が盛り込まれていて、まるで 「容疑者Xの献身」のような作りでした。 後に映画化?したらまた面白そうだなと思いました。 | ||||
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カッコウは、ほかの鳥の巣に卵を産み育ててもらう。これを託卵という。 さて、この卵が孵ったとき、親は誰でしょう?カッコウ?卵を温めたほかの鳥? 愛をもって子どもを育てているとき、その子が実子じゃないと知ったら、貴方はどうしますか。実子、実子でないが愛して育てた子の絆はどっちが強いの? 賛否両論でしょうが、親と子の絆、その生活歴の深さでもって愛がある、そんなことを感じる作品です。 | ||||
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カッコウは、ほかの鳥の巣に卵を産み育ててもらう。これを託卵という。 さて、この卵が孵ったとき、親は誰でしょう?カッコウ?卵を温めたほかの鳥? 愛をもって子どもを育てているとき、その子が実子じゃないと知ったら、貴方はどうしますか。実子、実子でないが愛して育てた子の絆はどっちが強いの? 賛否両論でしょうが、親と子の絆、その生活歴の深さでもって愛がある、そんなことを感じる作品です。 | ||||
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元スキー選手の男と、その男の娘で現在有望スキー選手の娘との 秘密を紐解いていく東野圭吾の新作ミステリー。 有能スポーツ選手の遺伝子を研究する傍ら、 娘が所属するスポーツクラブを傘下に持つ会社の男。 そのスポーツクラブにスカウトされ所属している 高校生とその父親。 主人公の娘のファンであるという男とその家族。 上述の登場人物で展開し、 数々の伏線を散りばめ、それらをラストで一気に集約する。 東野圭吾お得意の展開で、 読む者を飽きさせないでしょう。 ただし、腑に落ちない点がいくつかある。 まず一つ、主人公の妻がなぜ自殺したのかという大きな疑問を 拾い損ねている。 ここは想像の範疇に任せるべき部分ではないと感じるため、 この部分には触れておくべきだったような気がする。 そして二つ目、 東野圭吾は恐らく読者がどうやったら引き込まれるかというツボを 心得ているように思いますし、それで多くの人が満足するとは思いますが、 少々熱度が低いような気がする。 良くも悪くも、それが「東野圭吾的」になっているような気がします。 | ||||
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元スキー選手の男と、その男の娘で現在有望スキー選手の娘との 秘密を紐解いていく東野圭吾の新作ミステリー。 有能スポーツ選手の遺伝子を研究する傍ら、 娘が所属するスポーツクラブを傘下に持つ会社の男。 そのスポーツクラブにスカウトされ所属している 高校生とその父親。 主人公の娘のファンであるという男とその家族。 上述の登場人物で展開し、 数々の伏線を散りばめ、それらをラストで一気に集約する。 東野圭吾お得意の展開で、 読む者を飽きさせないでしょう。 ただし、腑に落ちない点がいくつかある。 まず一つ、主人公の妻がなぜ自殺したのかという大きな疑問を 拾い損ねている。 ここは想像の範疇に任せるべき部分ではないと感じるため、 この部分には触れておくべきだったような気がする。 そして二つ目、 東野圭吾は恐らく読者がどうやったら引き込まれるかというツボを 心得ているように思いますし、それで多くの人が満足するとは思いますが、 少々熱度が低いような気がする。 良くも悪くも、それが「東野圭吾的」になっているような気がします。 | ||||
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父娘2代にわたるトップスキーヤー。夢を目指し二人三脚でがんばってきた 彼らには、誰にも言えない秘密があった。「何も知らずに成長した風美に 真実を知らせるべきか?」緋田は苦悩する。そんな時、衝撃的な事件が 起こった・・・。 「スポーツ科学の立場からふたりのDNAを調べてみたい。」柚木にそう 言われ、緋田はかたくなに拒む。そこには、緋田自身にもはっきりした ことが分からない、風美の出生の秘密があった。真実と向き合うという ことは、緋田と風美の親子関係を決定的に変えてしまう。緋田はそのことに、 強い恐れを抱いていた。だが、緋田の心は、ある事件をきっかけに激しく 揺れ動く。「この父と娘にとっての最善の解決方法が、はたしてあるの だろうか?」読んでいて、絶望的な気持ちになっていく。「何がその人間に とって一番幸せなことか?」その思いに心が強く揺さぶられる。ラストは、 安堵感も味わったが、「はたして、これでいいのか?」という思いもほんの 少し感じた。でも・・・。やっぱりこれでいいのだろう。いつまでも仲のよい 父娘であってほしいと、願うのみだ。 | ||||
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映画か2時間ドラマかはわかりませんが、かなり高い確率で映像化されるだろうなと感じました。 「これぞ東野圭吾の最高傑作!」とまでは呼べないとは思いますが、「子を想う親の気持ち」や、「遺伝子上ではクロスカントリーの才能があるけど、本当にやりたいことは別にある」という鳥越伸吾の葛藤など、それなりに考えさせられる所がありました。 また、特に中盤以降は予期せぬ展開があったりと、読ませる一冊でした。 | ||||
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血が繋がらない優れたスキーヤー同士の父娘、夢を失くした父と夢を持つ少年、そして父(社長)と青年(常務)の3つの親子が微妙に繋がる切なく悲しい哀と愛の物語です。 作品の奥行きやテーマの深さは、夫婦間の愛(哀)を描いた氏の「片想い」に遠く及ばないと感じましたが、一気に読ませるストーリー力はあり、親子の愛を見つめなおすきっかけを与えてくれる佳作小説ではないでしょうか。 余談ですが、カバーの下の物語の舞台である雪降る札幌の夜景の装丁が秀逸で、2007年の旅を想起させました。 | ||||
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