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ノルウェイの森
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【この小説が収録されている参考書籍】
ノルウェイの森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全558件 301~320 16/28ページ
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20年ぶり位に読みました。楽しかった。村上春樹はこの『ノルウェイの森』が初めてだったのですが、その後『風の詩を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』そして『グレートギャッビー(村上春樹訳)』と読んできました。レビューを見ていると、理解不能だとか、面白くないだとか言う意見も結構あって、人それぞれだなぁと感心しました。一度デビュー作から読んでみてはどうでしょう。案外面白くなると思いますよ。 | ||||
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2009-09-09にザ・ビートルズのリマスターCDが世界いっせいに発売されたことを契機にもう一度、このベストセラー小説を読んでみた。映画化されることもあるしね・・・・・。 今回読んで気が付いたことだが、些細なことだが、B-747がハンブルク空港に着陸したとき、機内のBGMとして流れるのは、ビートルズの「ノルウェイの森」であって、今回リマスターされたのは「ノルウェーの森」だったということだ。ワタナベ・トオル君がハンブルクで聴いたのも、後々レイコさんがギターの弾き語りを楽しんだのも、「ノルウェイの森」であって、「ノルウェーの森」ではないということだ。これはどういうことだろうかと考えた。何度も考えていても埒があかないから、例によって「そうだ、ムラカミさんに聞いてみよう!」ってんで、ムラカミさんに聞いてみた。 この小説はいわゆる、「射精・マスターベーション小説」として、堂々と、二世代にも渡って発展継承されてきたものであり、な、な、なんとなんと講談社が全国紙に「お礼!」広告を全面に渡って出すくらい、単行本・文庫本あわせて、この20年間に1000万部も出ているのだ。 この小説のテーマともなっているのが、同時に二人の女性を愛せるということ。これは、19〜20歳頃の健康的な男子の特権でもあり、恥ずかしさでもあったのだ。そう、自分自身もそうだった。女性からは、「やれやれ」ということだろう。本書の全編を通じて、唯一ゴシック体で表現されているフレーズ:「死は生の対極としてではなく、その一部として存在している」からこそ、そう、直子をいとおしみ、緑を大切に思うのだ。レイコさんと4回もするのだ。 再読してもう一点気になったこと、新宿駅構内の「新聞のインクを煮たような味のするコーヒー」、このコーヒーを飲んでおかなくっちゃっというので探してみたが、既になくなっていた、というより、場所を変えて営業していたのだ。新宿○○町の瓦屋根の下、地上3階地下2階の閑静、だけどけばけばしい住宅街の一角にあるゴージャス喫茶「ザ・○○パ」がそれだ。ここでは、モンブラン、ペリカン、パイロット等々の世界中のお好みのインクをブレンドしてコーヒーにたらして飲ませてくれる。どれを選んでいいかわからない初心者は、「本日のコーヒー」をお薦めする。その日の気象状況、商品相場等々を勘案して選びに選んだオーナーお勧めの一品をご堪能あれ。 | ||||
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幼なじみの自殺。残された大学生の直子に訪れる、切ない恋愛の思い出。その後に彼の友人であった主人公の僕との恋にゆれる直子は、やがて精神の病で療養をよぎなくされることに。不幸が重なり、家族愛に飢えた若い女性が辿る結末に、やさしい思いやりにあふれる僕が、ほんとうの恋愛をつかみ取るまでを描いた純愛小説です。 舞台は東京であり、タイトルのように北欧ではないのが面白い。ギター曲の「ノルウェーの森」のイメージによって、ストイックな恋の行方を象徴するかのような味わいに。複雑に絡み合う登場人物である男女の心模様に共感がもてますし、さらには若い彼らから、たくさんの真実を教えられます。リアルに、どこにでもありそうなごく自然な設定で描かれているので、若者たちの苦悩と純粋な感動の余韻が読後いつまでも続くようです。 作者の村上春樹はギリシャのミコノスでこの小説を書き始め、ローマのホテルで仕上げたようですが、小説としての舞台はあくまでも東京であり、京都の療養所と最後は北海道の旭川へと思いを馳せるように場面を設定しています。そのことが、若者の死をモチーフとした恋愛とセックス、そして心の問題を考えさせる普遍性のある、味わい深い感動の物語をつくりあげているようです。小説の醍醐味を感じさせてくれる、感銘深い長編です。 | ||||
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わかりやすく読みやすい文章、アメリカの近現代小説を連想させる写実力、日本の純文学から受け継いだ細やかな心理の扱い方、時折りみせる劇的な場面転換、巧妙に織り込まれている比喩や暗示。 主要な登場人物はもちろん、脇役であってもきちんと個性が定められていて、流れの中でムダなく配置されている。また、テンポの緩急もよく、場面設定やそれぞれのシーンの並べ方も上手い。音楽や小説やアルコールなどの小物の配置も、独特のリズムと雰囲気を作るのに役立っている。 著者の小説家としての腕の確かさを実感できる作品という点で、質の高い小説だといえる。ついつい、夜更かしして読んでしまった。 作品に対する好き嫌いというのはまた別。小説というのはどんなものであっても基本的に娯楽作品であって、最後はそれぞれの読み手の嗜好や好悪が評価を左右する。ただし、作品としての質は高い。私はそれなりに面白く読めた。 尚、この文庫版はサイズに比して字が読みやすい。 | ||||
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村上さんの作品は今まで読んだ事がなく、これが初めてですが、 一言で言うと『訳の分からない物語』です。 会話も行動も意味不明で理解不能、 やたら人が自殺し、後味も悪い。 それなのになぜか読みやすく、続きが気になって仕方なかった。 気がつけば、寝る間も惜しんで一日で一気読みしていた自分には驚いた。 訳がわからないまま、それでも読者をひきつけてしまう、 不思議な作品であった。 でも結局のところ、この作者が一体何を言いたいのか、 どうしてこの作品がこれまでたくさんの方に読まれているのか、 私にはサッパリ分からない。 評価の高い方のレビューを読んで勉強しようかな(^^ゞ | ||||
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久方ぶりに読みたくなってしまう本っ。 改めて読み返すと、なんか前に読んだときとは違う視点で読めました。 文字の持つパワーの凄さに改めて感動ですっ!! 村上春樹の作品は多数あれど、村上春樹の作品のどれもが凄いという人がいますが 私はこの「ノルウェイの森」が一番好きですっ!! | ||||
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完璧な小説ではない。突然のように反リアリズム的なラストシーンやストーリー展開の 強引さなど傷はある。だが、もっとも村上春樹的であり、彼の魅力を余すところなく伝 える魅力的な本である。無人島に村上春樹の本を一冊持っていくなら・・やはりこの本 しか、ありえないと個人的に思う | ||||
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出版された87年当時、それまでの村上春樹作品を愛していた多くの読者と同様、 私もこの作品のメッセージと世間のブームには違和感を感じ、構えて読んだものでした。 20年ぶりに再読。 大切な人や大切なものを失い、取り返しのつかないことをしてきてしまったという 喪失感を積み重ねて人は生きていきます。 大切な人の信頼を失い、自分が相手のために何もできなかったという深い後悔、 でも時間はすぎていきます。 その強い痛みも時間と共に疼く痛みへと変化していくこと、また人は再生をできるものであること、そのためには逃げることなく正面から向き合っていくこと。 そんなことを実感させる作品でした。 直子と緑はどっちがよいか、といったステレオタイプ的比較をすること自体 意味がないと感じます。 存在、生きている苦しみ、そのおかれている境遇、比較する必要を感じさせない くらい異なっているからです。 なぜワタナベ君以外の男性のキャラクターが浅く、それこそステレオタイプ的 表現でしかないほうが、気になりました。 結局作者が何が言いたいのか・・・なんて、自分がどのくらい受け止めるかだよなぁ。と村上春樹作品を読むたんびに感じ、やっぱり挑戦されているような気がしてしまうんですよね、今でも。 | ||||
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平成元年頃、工業高校に教諭として採用された順風満帆の風を感じて、まわりから見ると、かなりの浮き足状態だったのでしょう。その時に、薦められて“村上春樹氏のノルウェーの森”を読みました。それがきっかけで、たくさんの作品群やエッセイや翻訳を読んでおります。皆様も、いかがですか。 | ||||
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相手の気持ちに鈍感な未熟な恋をした経験があって、別れた経験があって、自分と出会わなければあの人は幸せだったかもしれないと後になり突然気がついた経験があって、それを取り返しのつかない後悔とその後ずっと感じている人には、「じくっ」とした遠い痛みと、「ふわっ」とした救くわれた感覚が、読後感として残ると思います。 | ||||
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今回、初めて村上春樹さんの作品を読ませて頂きました。 まず、感想としては「面白かった」です。 上巻は大体、過去の回想シーンがメインとなる訳ですが、主人公とヒロインの出会い、親友との別れや先輩との出会い、小林緑との出会いなど。 訳ありな人達との出会いを通じて、主人公がヒロインに対して、様々感情を巡らせます。 簡単に言ってしまえば、恋愛ものであり、少し異質な恋愛ものである感じがしますが、こういった言い回しや文章の伝え方は、難しすぎる事がなくて読みやすいと感じます。 また、私はビートルズの楽曲が大好きで、タイトルを言われて曲のイメージがすぐに理解できるということもありますが、情景とビートルズの曲がマッチしていると感じる部分が多かったため、非常にすっと世界に入っていけました。 ※余談ですが、ビートルズを聴きながら同小説を読むのがオススメです。シーンと合わせなくとも、素敵です。 村上春樹さんのほかの作品を読んでいないため、文体や言い回しなどの書きっぷりについて、深くコメントは出来ませんが、様々な人との出会い・別れや、平凡である主人公の偉大さ、周りからの憧れなど、読み進めていて、楽しい作品でしたので、☆5つです。 下巻も楽しみに読ませて頂きたいと思います。 | ||||
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この本に出会ったのは今から20年前、ちょうど高校生の頃だったけど、読んでいて衝撃をうけたのを覚えています。また最近読み返してみたが、色あせるどころか、さらなる鮮明さをもって再び心にうったえかけてくれました。ふと考えてみると、今の自分は小説の中の現在のワタナベ君と同い年なんだなぁと個人的な感傷も覚えたり。 僕の周りでは結構直子が嫌いっていう人、特に女の子が多いのですが、僕にとってはなんていうか、直子という存在は硝子の器のように儚いものの象徴のような気がして、読んでいるととても悲しい気持ちにさせらます。最近映画化の話が出ているが、個人的な感想としては直子はぼんやりとしていて現実味がない、儚い象徴なので映像ではっきりと写されるときっと違和感を感じてしまうと思う。 ゴダールか誰が言った言葉だったか忘れたが、映像は色あせるが文章は色あせないという言葉を聞いた事がある。 僕の中ではきっとこの本はこれから20年先、40年先と生き続けていくものになると思う。 | ||||
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新刊1Q84を読んだあとで、最読了。やっぱりハルキワールドの旗手はこの本かな。 来年は映画化されるそうだが、たぶんこの空気感は出せないだろうなと再確認しました。 小説だからこそ良い世界というのもあると思います。 売れたものを片っ端から映画化するのではなく・・・・ | ||||
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ハンブルグ空港に着陸するボーイング747に乗った主人公ワタナベが回想したのは、大学時代に見舞いに行った女友だち直子が療養生活を送る京都北山の草原の情景です。自殺した親友の恋人だった直子の心の病を通して、大学1年生ワタナベの人生が大きく揺さぶられていきます。読者は淡々とした描写の中に、登場人物たちの大きな心の変化を読み取るべきでしょう。 そして療養所で直子と同居するレイコさんが、二人のアドバイザーのような立場で人生を語ります。ワタナベが療養所を訪れた最初の夜に彼の床に現れたのは、直子ではなくて実はレイコではなかったのかという疑問は、下巻に持ち越されます。 全般に、大学生を主人公にしているため、私には描かれている世界が世界がやや狭く感じられます。純文学作品として評価の高い理由が今一つつかみきれないのは、私の読書経験の少なさゆえでしょうか。 | ||||
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他の方のレビューを見ると、「傑作」「駄作」と両極端なのが目に付きます。 最近買って読んだのですが(30代半ば、男です)、 とても面白い作品です。 久しぶりに小説系は読みます。 まだ下巻の途中までですが、早く読みたい衝動に駆られています。 自分なりに評価が分かれる点を考えると、 主人公の心情や正確に共感出来るか否かが大きいのでは? 主人公はいわゆる「読書家」タイプで「内向的」、 だが決して内にこもるタイプではなく、外交的な面は上手く立ち回っている、 そしてそこそこ女の子にもモテるし、外見も悪くないのだろう。 こういった現実にはそれほど多くない主人公設定に、上手くピントが合わないと、 「変」とか「共感できない」、「エロイ」などの感想が出るのでしょう(笑)。 ストーリーも心情面を不安定に描くような描写が多いので、 謎を明らかにしたいタイプ(じゃあ答えは?的な)の読者には受入難い面があるでしょうね・・・ 私は村上春樹作品はこれが最初ですが、良い作品にめぐり合ったと思います。 反感覚悟で言えば、実際自分の過去と主人公の設定にもかぶってる要素も多かったのも関係ありかな。 若い頃に読んだら、また別の感想や思いがあったかもしれませんが、 この年で読めてよかったとも思います。 やたらエロ小説って言ってる人もいますが、 私から言わせると人生経験少ない人だなと・・・この作品のレベルなんてたいしたこと無い(笑)。 | ||||
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この作品については、あらゆる方面で語りつくされているので、今更コメントを述べることもないのですが、一言で言いきってしまうと、”超一流官能小説”です。 それは、きっと読後に感じられる実感だと思うのですが、とても人の根源的なことを「性」という一側面(本当は目を背けたいけれど、なぜか熟読してしまう人が多いのでは)を過去現代に表出した作品だと言えます。 現実には捉えがたい「性」というものを、虫網で捉えたような、そんな物語だと思います。 今まで読んだ作品のなかで、このようなせくシャリティを感じた作品はありません。 今のところ、自分の村上春樹さんの作品の中で”BEST"です。 | ||||
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めくるめく長い月日を経て、自分の全身全霊をかけて愛し抜いた直子という女性の記憶の断片が、飛行機の中で流れていたビートルズの「ノルウェイの森」の曲と共にデ・ジャ・ヴとしてよみがえってくる・・・。 時代は学生運動の全盛期。大学生活を送っている主人公の「僕」は、自殺していった姉や恋人の死に打ちのめされ、まるで三途の川をさまよう亡霊のように生きている直子へストイックな愛を捧げる。 死という荒波に押し流されてしまいそうな彼女を苦しみの世界から連れ出して、二人で明るい生活を築いていきたいけれど、もがいてももがいても「僕」の心の中でずっと咲き続けている可憐ではかない直子という花の花びらが散っていくのを、どうすることもできずに遠くからじっと眺めているような焦燥感と絶望感。 そこはまるでノルウェイの森のように深くて暗い闇の世界。 そして最愛の人を失った哀しみを乗り越えて、新しいパートナーと愛を培って自分の居場所を見つけながら生き抜いていくというラストシーンは、ノルウェイの森という深い暗闇の中に差し込んだ一本の光の矢のように光り輝いていました。 私はこの本を読んでいる時もこのレビューを書いている時も、ずっと涙がとまりませんでした。 「人を愛するという事はどうしてこんなにも切なくて哀しいものなのでしょうね」 | ||||
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村上春樹の他の著書は読んだことはありませんが、 作品としては優れていると思います。 が、精神的に病んでいる、または不安定な方は 絶対に読まないほうがいいと思います。 そのくらい作品の引力が強いのです。 それゆえに優れていると評価したのですが・・・ 「喪失と再生」とありますが、私には「再生」を感じられませんでした。 | ||||
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最近、世界に飛び出す政治的な動きで話題を呼んでいる、村上春樹の超ベストセラーである。 こんなベストセラーはもう二度と出版界に出ないのではと思えるくらいだろう。 いろいろな理解のしかたがこの作品においては可能だろうが、私が強調したいのは、主人公が「魔の山」を読みふけっている背景である。これが不治の病の治療をする病院での直子の生活とだぶっている。「ノルウェーの森」を読んで、この形而上学的入れ子構造が理解できたら、さらに複雑な応用編として、手前味噌だが、この本、「宇宙に開かれた光の劇場」上野和男・著を読むことをお薦めしたい。フェルメール論についてのもので、村上春樹と一見すると全く無関係に思われるかもしれないが、そうでもない。なぜこの小説の冒頭で飛行機はドイツに降り立つのか。永沢さんはなぜ後年、ドイツに行くのか?その答えがこの本にある。ドイツの騎士道と言えばわかるだろう。永沢さんは悪魔的発想の持ち主なのだ。そういえば「魔の山」もドイツのトーマス・マンの作品である。読むのに多少、努力を必要とするかもしれないが、さらに村上ワールドが進化かつ複雑化した形而上学的思考が楽しめるはずである。その上で村上春樹との共通項が徐々に見えてくる。この感覚は最後まで読まなければわからない。 | ||||
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今まで村上春樹の作品を読んだことがなかったのですが、今回、カナダ人の友人に勧められ読んでみました。ビートルズの曲と物語の回想シーンとが見事に状況をとらえ、何回も読みたくなる本です。ストレートな文章から、忘れていたとてもデリケートな感性が呼び起されるような気がしました。 | ||||
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