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ノルウェイの森
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【この小説が収録されている参考書籍】
ノルウェイの森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全172件 141~160 8/9ページ
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単行本が出た頃読んで、なんて中身の無い小説だと思いました。それから随分年月が経って、最近ある書評誌でこの作品の翻訳版が中国、韓国、台湾等のアジア諸国で多くの人々により読まれていることを知ったのです。それで再び読んでみました。 設定があまりに極端だという感想はかわりませんが、当時の大学生位の若者の精神の不安定さはよく描かれていると思います。しかしセックスを誇張し過ぎているのには閉口します。さらに言えば、現代日本人の精神的な部分を深く描けていれば大人の鑑賞にも耐えられただろうと思います。 アジア諸国で本作は、先進国でありあこがれの国でもある日本では人々は物質的には豊かだけれど精神的な悩みもあるのだというような読まれ方をされているようです。かれらはそう感じるのかもしれません。しかし、日本の代表的な小説のひとつと思われていることに、私は疑問を感じます。 | ||||
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何の思想も哲学もなければ、創造性のかけらもない代物。おまけに文章力も稚拙で、陳腐な表現には嫌悪感さえ催す。 低俗な大衆小説でも読んでいる方が、まだましだ。 | ||||
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この作品を読んで一番奇異に感じたのは、恋愛小説を書くのにどうしてそう頻繁に「寝る」という言葉と、かくも細密な性描写が必要かということだった。 テレビBS2の衛星洋画劇場で米国映画「恋愛小説家」と「月の輝く夜に」を見たが、寝る場面など殆どない。それでも、すばらしい恋愛映画だった。小説では、桐野夏生さんの「ダーク」に壮絶なセックス場面が出てくるが、人間性に基づいたしっかりした愛の裏づけがあり、人間的に真性の行為であることがよくわかるので、感動はしても、すこしもいやな感じはしなかった。 この作品の性描写と性的話題は過度に作為的で好感を持てるものではない。 この作品に書かれたような恋愛は現実にはありえない、心的要素の抜けた全くの作り話だ。この作品の人物が何となく歪んだ異次元の世界にいるように感じられるのは、作者の作った世界が実世界の真実を全く反映していない虚偽の世界だからではないか。 真面目できれい好きで時々どもる同室の地理学科の学生通称「突撃隊」を事実上馬鹿にした笑い話を、直子や同級生の女友達緑が喜び、聞かされる度笑い転げるという話も、賢くて優しい女性なら、却ってワタナベの品性を疑い、そんな話を避ける。「寝る」常習犯のワタナベや池沢をその恋人たちが笑って許すというのも、女性の天性に反する。主人公のワタナベが寮で唯一敬愛する東大生池沢は自分とワタナベ以外の寮生は皆紙くず同然の人間だと言う。ワタナベはこれに反対しない。 このような歪んだ思考がこの作品全般を支配している。修辞的に非常に技巧的な作品であっても、精神性に欠けている。人間と生の真実に触れた真の文学作品とは到底思えない。 | ||||
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平易な文章で青春・恋愛・死を書けばある層には必ず受ける。たとえそのどれもが似非であったとしても。 登場人物の行動には意味があるようで実は無い。この本の中身もまた然り。 主人公が幼稚な口調で哲学めいた警句を吐き、またそれになぜか女が感心したりする。 自己陶酔もいいところで読んでいるこちらが赤面する。 ありふれた警句に感動した人はワイルドか兼好でも読んで少し警句を勉強すべきだ。 ニセモノの青春の香りにだまされた人は野崎孝訳のライ麦畑を読んでみるといい。 ところどころちりばめられた横文字を「なんかかっこいい」と感じた人は田中康夫のなんとなくクリスタルあたりがお似合いだ。 文章の流麗さを挙げた人は三島を読んだことがあるのだろうか。 不自然な自殺の多用や性描写がなくても例えば漱石のように読者に一生続く余韻を与えることは可能だ。 こんな浅いものを文学とはとても言えないし、この作者にその力は無い。 この作品にいたく感動した読者はカフェでフィッツジェラルドでも読んでみよっかななんて思ったりする。でも決して読まない。 | ||||
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戦後最大のベストセラーの一つだと知り、読んでみたものの読了後に凄まじい気味の悪さが残った。過剰な性描写や登場人物の安易な自殺など極端に非現実的であり、理詰めでものを考える人間には不向きな作品、否、商品である。現実に死ぬほどの苦しみを知っている人間はこんな小説は書かない。意味不明で作者にとって都合のいい精神病の描写に傷つきました。現在世界的に売れているのも所詮はコマーシャルが上手くいったからでしょう。 | ||||
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バブル後世代の僕としては、思春期の初読時から「なにこれ?」でしたね。どっかの童話じゃないけどこの話、僕にはお菓子で出来た家のようなもんなんですね。人物も舞台も設定も、いちいち分かり易すぎ、眩しすぎ。サナトリウム(都会から隔絶された静養目的の治療施設)が出てきた辺りで、作者に対する哀れみを帯びた好奇心(悪趣味!)が、純然たる怒りに変わってきましたね。まぁ、誰にでも青春はあるんですけどね・・。にしてもイタタ。作者には文学的な才能よりも、マーケティングセンスの良さを感じます。大ベストセラーということで踊らされた読者も多いと思いますが、流行というものの恐さを、反面教師的な形で教えてくれてはいます。 | ||||
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初めて村上作品を読みました。先入観、予備知識0で読みました。 感想としては、とても人にお勧めできるものでは無いと感じました。 上巻の途中ですでにこの作品の価値について疑念を持つようになりましたが、 その思いは残念ながら最後まで払拭されることはありませんでした。 それは、卑猥な表現が多く出てくるとか、内容が面白くないという理由ではありません。 まず、この小説の主題である、若者の恋愛や学生生活を通しての苦悩や葛藤といったものが 描写されますが、登場する人物のどれを見ても中途半端になってしまっています。 主人公はただ周りの人間に振り回されるだけで主体的でなく脇役といってもいい設定です。 大学の女友達は自由闊達で特に内面が複雑に変化するわけでもありません。 精神病で施設にいる女性は突然自殺してしまい理由がよくわかりません。 読了後、私に残ったのは「結局なんだったんだろう」という虚脱感だけです。 しかし、これはこの作品に対する評価であり、作家に対するものではないので、 今後も他の作品に期待して読むつもりです。 最後に、 この小説を読んでいて漱石の「こころ」を連想したのは私だけではないでしょう。 学生生活、恋愛、人間の自殺、手紙、共通項がいろいろありました。 | ||||
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村上春樹はノーベル賞候補だったらしい。何か判るような気もする。 川端康成、大江健三郎、(候補だった)三島由紀夫、谷崎 潤一郎、みんな普通の感覚を持った日本人からすれば、特異な存在。村上春樹に対する評価はいつも賛否両論。私はこのノルウェーの森はいい読み物だと思う。しかし文学作品ではない。彼の作品ではいつも誰かが自ら命を絶ち、主人公がセックスの相手を見つけるのに何の苦労もない。これは文学とはいえない。ノーベル賞を取るには格が小さすぎる。 | ||||
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最近新聞やらに色々と村上春樹の名前を見たので、久々に読み返してみましたが、好きな小説とは言えませんでした。 先ず、「彼女は僕を愛してさえいなかった」と書いてあるが、愛してさえいないなら何を求めていたのだ、 と言いたくなります。それに初版からしばらく経つと言う事で、時代の経過によって若干古くなったと感じました。 その他にも感情移入できない所も多々ありました。なんか登場人物の感情があっさりしているようで、実はネバネバ、 ベトベトしているように感じてしまったからです。 人の感情がネバネバしたりするのは当然ですが、この小説のネバネバは格好良く書こうとか、 こう書くとエロいんじゃないかという様な、作者の考えを文章の裏に感じてしまうタイプのものです。 キザな気持ち悪さとでもいいましょうか・・・ 昔は読んだ時はとても良く感じたのに今読み返すと官能的だし面白みはあるが、深みがないと思い、 少し酷いかもしれないですが、官能的な部分に支えられた小説という気もしないではないです。 という訳で個人的には星2つです。あしからず・・・ | ||||
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一生懸命、良い部分を、素晴らしい部分を見つけたくて あなたの本を何冊も読みました。 だけど、私にわかる事はできませんでした。確かにあなたはあなたの小説の中で自由です。リミットなんてなく。 そして、あなたの書く世界はすごく現実なんだけど、きっとかなりリアルなんだろうけど、私はこんな現実をまだ認めたくないと思いました。まだあなたの知ってる現実を知りたくないと。 だからあなたの本を読むことはもうやめようと思います。 若いときにこそ読むべきと言われてる本を私は若いときに読んでみましたが、もしかすると私は年をとってからあなたを理解できるのかもしれません。 | ||||
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純文学なのかな? 私には合わない。主人公は何を言いたいの?何をしたいの? 全く理解できない。 でも、自己陶酔の文学はただの・・・表現は避けます・・・。 これは明治以降の私小説の流れにある作品ですか? だったら、いい加減にして欲しい。少しは自分を客観的に見つめて欲しいよ。 ただの自己満足でしかない。なぜこれがベストセラーなの?不可解です! 心底自分に向き合って作品を書いていますか? 人気ありますね。そういえばこの本とよく似た作品を読んだ記憶があります。 柴田翔「されど我らが日々」。学生時代、柴田氏の講義を受けました。 印象ですか?何にも残っていません。同じです。全ては運命。自分は可哀想な存在。 周りには主人公に都合の良い異性。そして擬似的恋愛。そして擬似的恋人の運命やいかに? トルストイとは言いません。シェークスピアを読んでから、この人の本を評価してほしいですね。 | ||||
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長編官能小説? 下品極まりない 性欲を貪り、わがままやりたい放題の主人公には腹が立ちました! 永沢さんの方がまだましです(笑) あと突撃隊(笑) 次から次へと女性と交わり、あろうことか親友の彼女に手を出した挙句、 本気で手に入れられると思い込み、彼女が亡くなると幻想でかつての親友に暴言を吐き死者にさらにムチを打つ始末・・ まるで悲劇の主人公気取りの極悪人です どこが恋愛ですか どこが哀しみですか ひどい話です 次はどの女性が犠牲になるのか冷や冷やして読みました 無駄に話を引き延ばす景色の説明はいらないと思います、 それから何で小説で自分の好きな洋楽暴露してるんですか 異常に出てきたし、それらを知ってるキャラ設定にも不自然さを感じました | ||||
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20ぐらいの時に読みました。主要キャラクターで直子という女の子がいたが、当時も今振り返ってみてもあまり印象に残ってない・・・というのは嘘で、なんだかいまでもたまに思い出します。緑という女の子も元気で良いキャラクターだと思ったけど、やはり直子が気になる。5年以経過しても、なんだか気になってしまうそういう魅力のある女なんです。当時、村上さんが直子を死なせてしまったことが大変ショックでした。涙が止まりませんでした。たぶん今読んだらもっと激しく号泣してしまうと思う・・・・。 内容的にはかなり深く入っていけました・・・。これ読み終えて2、3日ぐらいは自分がノルウェーの森の世界の住人になってしまったような錯覚に陥った。映画でも似たような経験はあったが、小説を読んでこういう経験は初めてでした。スピリチュアルな感覚というか・・・。 それにしても村上春樹の小説を読むと都市をあてもなく彷徨ってみたくなる。この本は特にそれが強い。 | ||||
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なぜこんな本がベストセラーなのだろうか。読んでいて非常につまらなく、得られたものはほとんどなく、この村上春樹という小説家にたいして非常に悪い印象だけが残った。 この小説に限らず、最近の恋愛小説は性描写が多すぎる。確かにこれだと若者の心はつかみやすいかもしれないが、小説を読みなれている者からみれば何てことはなく、ただ作者の力量のなさがよくわかる。もちろん性表現があってはいけないということはない、ただこの小説の場合あまりに多く写実的で読んでいて不快になるばかりだった。 つくづく、真に小説を書くのが上手い人は、性表現を用いずに恋愛小説を書ける人だと思う。そのように書かれた小説はおそらく非常に読みやすく、なおかつ読み手に対して何かしら強い印象を与えるものになるのではないかと思う。 | ||||
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最近、彼は外国人にも受けているらしい。確かに彼の作品は、読み易い。しかし、浅い。私はトルコ人の友人に、日本文学は村上春樹ほど浅くないというつもりで、夏目漱石の三四郎とそれからをノルウェイの森の代わりににプレゼントとして送った。両者を読み比べれば、そしてある程度の教養と人生経験があれば、違いがわかるはずである。別に、漱石でなくてもいい。 ノルウェイの森は、すべてが読者受けするよう、特に未成熟な読者向けに作られたようなき気がしてならない。所々に、西洋文化の香りを散りばめ、十二分にセックス描写を取り入れ、若者の心を掴もうとしている。極めつけは、登場人物がやたらと死ぬ。しかも、自殺。物語の設定が不自然極まりない。彼の”作品”における登場人物は、大体二十歳前後であることも忘れてはならない。そうすることにっよて、より多くの若者の心を掴もうとしていると同時に、彼の本当の意味での人生経験の無さを表している。 村上春樹は良い語り手かもしれないが、文学者と呼ぶには程遠い。 | ||||
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曖昧な意思の持ち主が「喪失」を語ることの欺瞞を感じる。 主人公は、自分でリスクを負って物事を選択するという事を何一つしない。 まるでそういう事が「カッコ悪い」とでも言いたげなように著者に免罪符を与えられた主人公のふるまいは、フィクションにも関わらずある意味腹立たしさすら覚える。 主人公は全て他人からの有り得ないような働きかけによってフラフラと引き摺られ、不自然なほどに綺麗な渦の中心になる。まるで他人の心を操れる超能力者のように。 どうでもいいようないろんな女とどうでもいいようないろんなセックスをするのは、先輩が一緒ナンパに連れて行ってくれたかららしい。 相手のことが好きなのか良く解らないが、この本のメインの二人の女性である直子と緑との関わりも全て他人任せで主人公のリスクは一切無い。 直子と緑のそれぞれ個性とキャラクターは明確だが、それに関わる主人公の心理の中核があまりに雑っぽ過ぎる。直子と緑がそれぞれ主人公にとって、どう他の多くの女性から際立ち、どんな純度で主人公を「魅入らせ」たかの描写の片鱗すら無い。 女なんて最初から誰でもよかったんだと思えてくる。 直子が直子で、緑が緑でなければならない「意味」が全く感じられない。 彼女達が、主人公のあやふやな心理をいじくる「道具」にしか見えてこないのだ。 大事な人を失うという「哀しみ」や「絶望」は、決して出来事としての「死」や「別れ」ではなく、その対象に対する隙の無い「魅入られ」を必要とする。と思う。 曖昧な感情のまま、「魅入られ」てもいない人間の「喪失」対する涙は、例えどんなに巧みにデコレーションされ、万人の賞賛を得られていたとしても、私の目には、「嘘」 にしか映らない。 | ||||
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友人に勧められて手にとってみた本だ。私の教養、感受性のレベルが低いからかもしれないが、私はなぜこの本がこんなに評判がいいのか全く理解できなかった。 先ず、直子。彼女のクレイジーっぷりはびっくりするが、実際にこのような人が身近にいる人は少ないだろう。あんまり現実味がない。主人公も主人公だ。結局おまえは何をしたいんだ?っていう疑問が浮かぶ。あれこれと考えはするが、結局何も自分からはアクションを起こさず、最終的には色んな女とSEXして、恋人を失ってしまう。何が損なわれてしまい、何が満たされないのか分からないが、何の行動もしていない主人公には満たされる事はないだろう。 この本のコンセプトは一体なんであろう。恋愛小説?(だとしたらこれほど陳腐でくだらない恋愛小説はない)。人生?人の心の弱さ?(リアリティが感じられない)。ただ無気力な主人公がダラダラと時を過ごしているのを淡々と書いているだけだ。所々に見られる音楽や情景・行動の描写といったものが哀愁や悲しさといったものを演出しているのかもしれないが、中身はない。この手の話ならサリンジャーの“ライ麦畑でつかまえて”の方がよっぽどいい。少なくとも主人公は満たされない日常から脱却するために何かしらのアクトを起こしている。たとえそれが上手くいかなかったとしても。私はその方がリアリティがあると感じられたし、共感もできた。 この本をまだ読んでいない人は、読みたかったら読めばいいし、そうでなかったら読まなくてもいい。ただ、私はお奨めしない。得るものは何もない。おそらく時間の無駄になるであろう。 | ||||
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I admit Haruki Murakami is a good story teller, but he is not a good author.I don't have friends who killed themself.I don't have friends who are in mental hospital.Murakami's books are always the same. He puts the flavor of Western culture and sexuality.Young people like it.If you have enough education, intelligence, you never like his book.His tlansration of "The catcher in the rye" shows his level. | ||||
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Haruki Murakami is a great story teller. That's why he is very polpular.However, I always feel he is not a great auther. People who have enough education or common sence can predict his trory.Always in his book, sone one die, or kill himself. How may of your friends did kill themselves? For most of us, ZERO.He always put a flaver of western culture since he wants to say he is cool and well educated.Furthermore, he always describes sex to attract people.When you become older, you certainly realize Haruki Murakami is a cheap guy, and you were young. | ||||
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まずはじめに注意したいのが、表紙に究極の恋愛小説と書いてあるが、典型的な恋愛小説ではないことである。典型的恋愛小説を求めてこの本を手にとってしまったのなら、元あった場所に戻すべきだろう。 まず、私の率直な感想は、面白いが、好きになれないということである。その理由は以下のとおりである。 内容についてだが、村上春樹独自の世界がくりひろげられていて(っていうか村上春樹の大学時代の回顧?)面白い。世の中いろいろな人間がおるというか、変人が多いというのか、登場人物に個性がある。 しかし、本書は、偏見がありすぎであり、さらに、それを笑いに使っている。また、本書には流れというものが等閑にされているように思える。 と、まあ、ぐだぐだ書きましたが、ほかのレビューを見ても、まちまちですね。賛成と反対で真っ二つに割れてる。まあ、キーはストーリー性と偏見に対する、個々人の許容範囲の違いだと思います。 | ||||
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