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風の歌を聴け
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風の歌を聴けの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全274件 61~80 4/14ページ
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数回読み直していて電子版が便利だと思い購入しました。通勤途中に気軽に読めて◎です。 村上春樹が小説家になる途中を思い浮かべて、想像しながら読みました。良かったです。 | ||||
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真夏の旅の道中に持ち歩きたくなるような一冊です。 そして無性にビールが飲みたくなります(笑) 終盤に出てきたカレンダーの一節が妙に印象に残っているので書き記しておきます。 「惜しまずに与えるものは、常に与えられるものである」 小気味いいテンポで話が展開されるので、村上春樹の作品の中では読みやすく、初めて読む方にもオススメです。 | ||||
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短くて、ストーリーも特にないが、良い小説。鼠のキャラクターが好きだ。良い意味でオサレ。詩と小説のアイの子みたい。 | ||||
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もっとも衝撃を受けて、僕の血となり、肉となっている、いくつかの本のなかの一冊。 村上春樹の中では、一番好きかもしれない。 著者自身、習作だと考えていて、長らく英訳もされなかったけど、まちがいなく僕の心は打った。 厭世的なムードとか、箱庭のような世界観(しかし、それが彼らにとっての世界なのだ)にも惹かれたが、しかしこの良さを説明するのは難しい。 | ||||
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メインストーリーの間にいくつかのちょっとした逸話や回想が挿入されているところがいいです。もしこれらがなかったら気取ったクセのある文章がしんどくなってなってくるでしょうが、これらが口直し的な役割を果たしてくれています。個人的に本の分量もこのぐらいがちょうどいいです。なんていうか一番彼の良さが生かせる長さだと思います。(偉そうですみません。)ノルウェイやカフカ、それから騎士団長などはムラカミワールドがしんどく、逆に短編集はサラッとしすぎて物足りないからです。 | ||||
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29歳までバーをやっていた彼が、突然思い立って書いた初めての作品。 それまで小説を書いたこともなかったのに、新人賞に応募していきなり受賞してしまうという、才能を感じさせる作品。 本人は不完全な初期の作品として、あまりよく思ってはいないようだけれども、これが実質素人が初めて書いた小説かと思うと驚きを隠せない。 至るところに教養を感じさせるアイテムが散りばめられており、29歳までにどれほどの本を読み、音楽を聞いて芸術に触れてきたのかと畏れ入ってしまった。 世界中で愛される小説家の原点を知りたいなら、まず読んでおくべき一冊だろう。 | ||||
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ほとんど中身のない話ですが、村山春樹氏の処女作ということで、それだけであたたかな気持ちで読めました。 当時は最先端な感じだったのかもしれない。 今読むと昭和的な古さはあるけれど、それでもどこかかっこよさがあります。そして筆者の独特の空気感もこの当時からあるので、最初から味のある文章が書ける人だったんだなと感心しました。 この当時の村上ファンは今の村上氏の本は物足りなさを感じるかもしれませんね。あの時の方がよかったのになんて。 | ||||
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サラサラと水が流れるように読めた本。 抑揚はほとんどないですが、のんびりとノスタルジックな気持ちに浸ることができる。 私もこんな時代を経験してみたかったなぁと思うような小説でした。 | ||||
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何度も読んできた本です。 Kindleでもつい揃えていまいました。 ビールを飲みながら、気負わずに読めます。 原点の話。 | ||||
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いくつかの作品を読んだ後に辿り着きました。デビュー作にとても興味が湧いたからです。読んで良かったと思いました。 | ||||
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村上春樹の最初の小説がどんな感じなのかなと思い読みました。 最初の一行からカッコいい。 あと、そうでしょ?そうだろ?という言い方も好きです。 | ||||
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本書を初めて手に取ったのは17歳の時であり、同時に私が読んだ最初の村上作品でもある。 現在私は21歳になり、その間何度も読み返してきた。だが、主人公〈僕〉のひと夏の淡い物語を、村上春樹独特のリズム感のある筆致で描いている文体や、個性的だがどこか物憂い登場人物たち、爽快なアイロニーや抜群の情景描写は何度読み返しても全く色褪せることはない。 数多の村上作品群の中でも最も鮮烈で軽快なこの作品は、現代の10〜20代の若年読者の多くにもページをめくる歓びと、色鮮やかな登場人物への共感をもたらすと確信できる。まさに傑作である。 | ||||
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書店になかったので、こちらで購入しました。 デビューからこういう感じだったのかと知ることが出来ました。 長すぎず、読みやすい。きっと何度でも読み返すことになると思います。 | ||||
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村上春樹さんご自身はこの作品をあまり認めていないようです。しかし思うのです。デビュー作品のこの作品は氏にとって、出発点でもあり分岐点でもあり終着点ともいえる。つまりこの作品で全てを語り尽くし、作者として生きるために過去との訣別をしている。続く羊三部作はモラトリアム期間のようなもの。そしてノルウェイの森で、それまでの文豪とは異質なタフな作家へと生まれ変わります。リアルタイムで読んできたので、最新作やノルウェイの森から村上春樹的ドアを開けた方とは感じ方が異なるかもしれません。氏のヒストリーを辿るならここから | ||||
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名言、格言風の言葉が山ほどあります。わかった風な、格好いい台詞を私生活で言ってみたいとき、風の歌のページを開くと良いでしょう。 明確なストーリーのある小説ではありませんが、一度読めば、その後はどのページから読んでも面白いです。どのページにも、名言が含まれています。ちょっと言ってみたくなります。 読者の心に、乾いた、何かが欠落したような、優しくも悲しい、風が吹くことでしょう。 | ||||
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その時の情景が手に取るようにわかり、作家の意気込みが感じられた。 | ||||
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村上春樹のデビュー作。 随分前に読んで、彼の作品をいくつか読んだ後に再読してみたのだが、この小説には後の作品にも含まれているいろいろなものが散りばめられているように感じた。火星にある水脈から外れている井戸に男が降りる話は、ねじまき鳥クロニクルを思い出さざるを得ない。 ねじまき鳥といえば、たしかあの作品に登場する笠原メイが、知り合い(確か親戚)に指が四本の女の子がいるという話をしていた。村上春樹作品に登場する人物は皆かなり変わっているがひょっとして全員血族で、変人の血と変な物事に関わってしまう血が流れているのかも? と馬鹿馬鹿しい想像をしてしまった。 ところで再読してみたら鼠の出番が思ったより少ないことに驚いた。記憶の中ではこの作品の大部分を鼠が占めていたのに。不思議な魅力があるキャラクターだ。 しかし村上作品は、私にとっては考えさせられるとか感銘を受けるとかいうよりも、単純に読んでいて楽しい。最初に彼の作品を読んだ時の感想は「読んでいるとバーでジャズを聴きながら酒を飲んでいる気分になる」(作中場面が昼の新宿でも)。後になって村上春樹が過去にジャズ・バーをやっていたと知って驚いた後苦笑した。 彼が人に提供する感情にはぶれがないんだなあ、と。 | ||||
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作家のデビュー作品。最初の作品なのに、完成度が、非常に、高いのでは。 | ||||
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村上春樹氏の最初の作品であり、彼の現在に至るまでの作品の特徴をたった160ページ程度ながらも、如実に表現した作品ではないだろうか。 気づいた点について、挙げていってみよう。『……鼠の小説には優れた点が二つある。まずセックス・シーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。……』このデビュー作でも村上氏の小説は、鼠の小説と逆の傾向を持っている。それは今でもずっと続いている、それどころか、ますます老いてその傾向が甚だしくなってきたような気さえする。 主人公がよく訪れるバーのバーテンダーは、ジェイと言う名前だが、中国人だ。この後に出版される「中国行きのスロウ・ボート」ではもちろん、中国人が多く登場するのも、彼の小説の特徴だ。育った神戸近郊には中国人が多いから、そうした傾向になったのかもしれない。 当たり前だけれども、携帯電話がまるっきり出てこない。村上氏の小説は、お洒落だ、という評判なのだけれども、彼も時代の子、その人が最初に書き上げたのはこんな時代の小説だったのだ。 それから主人公がある女子大学に電話を掛けて、在学生のことを尋ねる場面が描写されている。そしてその女子大の事務室の職員が、その女子大生は病気により退学した、と答えている。現在だったら、考えられないことだ。やはりそんな、今のような個人情報に関する厳しい規制などない時代だったのだ。 そして主人公は、あとがきにかえて、も含めて、デレク・ハートフィールドと言う作家の影響で作家になったと語っている。そしていかにも、このハートフィールドが存在したような書きぶりである。けれどもこのハートフィールドは、実在しない作家である。おまけに、トマス・マックリュアなるハートフィールド研究家まで登場する。村上氏のエッセーによく現われるKurt Vonnegutも、自分の作中に架空の人物を登場させていたようだ。それに村上氏の場合、彼自身が群像新人賞を受賞した際に、どんな作家が好きか?とインタヴューで訊かれて、明治時代にいかにも実在したような名前の架空の作家を、それも二人も挙げて答えておいた、とどこかのエッセーにから、ハートフィールドくらいの冗談はいくらでも思いつくのだろう。ところでこのハートフィールド、誰かモデルはいないのだろうか。一番近いのは、Conanシリーズで有名なRobert Ervin Howardではないだろうか。ハートフィールドは、1909年にオハイオ州にうまれ、冒険物と怪奇小説を書き、1938年に母親が亡くなった後、ニューヨークまで出かけて、エンパイア・ステート・ビルから飛び降りて亡くなった、と主人公は言う。一方のHowardは、1906年にテキサス州に生まれて、やはりConan等の冒険物、そしてホラー小説を得意としていたようだ。そして1936年6月に、母親が結核のため亡くなる前日にピストルで頭を撃って亡くなった。つまりHowardは、ハートフィールドより一つ上の30歳で自ら命を絶ったことになる。村上氏は、Stephen Kingに関するエッセーの中で、Howardが好きな作家の一人である、と述べているが、いかがだろうか………。 | ||||
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最初に文学論?があるのですが、切ないです。村上さんなら大学生くらいの頃には小説家としてデビュー出来たと思います。だけど完璧な文学を求めて10年弱沈黙しこの小説を書きました。ノルウェイの森がヒットした後10代の頃に読んで信用出来る人だと思いました。 だけど生きてくうえで村上さんの主人公のように生きるのは出来ないことが何度もありなんとなく村上さんの小説を読まなくなりました。 | ||||
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