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風の歌を聴け
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風の歌を聴けの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 21~40 2/3ページ
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初めて読んだのは高校時代 青春時代の自分は、この物語の世界に落ちるように入っていった あるていど大人なり、色んな小説を読んだ自分 10年ぶりに読んでみると、なんだか浅い小説なんだな、と 賞味期限が短い物語は、それなりのものなんだろうと思う 村上春樹の小説は読みやすいけれど、遠藤周作が得ていないノーベル賞を与えらえるほどのものではない | ||||
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良い意味で若いねぇ。何かを訴えたいのでしょうけれどその方法が未だ掴めないもどかしさを感じる小説ですね。散文的でスケッチ画のようなイメージですね。ここが彼のスタートだったのかぁという感慨だけの読後感でした。 | ||||
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たまに読み返すと、全然覚えてなくて、格言や言い回しなんか楽しめる。 | ||||
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村上春樹の不思議な所はすらすらと文章が頭に入って来ることだ。 もっとも、文章の内容は入ってきても「ここが●●の表象」だとか、「ここは××の比喩だ」などと私は解釈が出来る訳ではない。 そういう分析ではなく、「感じること」が大事ではないかと思う。 では「感じること」とは何であるか。 それは、形而上学的なものなのかもしれないし、どうでもいいことなのかもしれない。 これは、絵画などを評論(分析)する人も入れば、漠然と魅力に引かれて眺める人もいることに似ている。 なんにせよ、この作品も例に漏れずスラスラと読むことが出来た。 しかし、たいして印象に残ってる訳でもない。 ただ、不思議な読後感を感じる。 「読んだ意味が無い」といわれればそれまでなのだが、私は前述の通り意味はあると思っている。 | ||||
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青春の一片を独特のタッチで表現しています。故郷を離れた大学一年生の方にとっては共感が持てる作品と思います。 | ||||
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人気著者、村上春樹さんの作品で 「文字サイズが大きくなって、とても読みやすくなりました。」 確かにそうですが、読んでいて内容が結局何をいいたいんだろう・・・ というような意味で個人的には読みにくかったという感想です。 | ||||
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ストーリー自体はありふれた青春物語。それを村上春樹独特の文体で飾り付けしている。村上春樹は自分の世界に読者を引っ張っていく力はあるが、読者がその世界観に合わなければそれまでである。ウィットに富んだ会話がところどころあるのが唯一の救い。 | ||||
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本好きなら、この書は、ある意味、好みに関わらず、洗礼すべきであるような気がし、中古本を買い読んでみた。 村上春樹の特別なファンではなく、何冊か気まぐれに読んだだけである私が、この本を読み、何を想い、感じたかというと、 とても一言じゃ、言い表せないのだけど、村上スタイルは、デビュー作において、もう確立されているのだなという新鮮な驚きと・・作者の出身地である神戸が小説の舞台と推測されるが、関西弁が一切出てこず、海外小説に出てくるような洒落た会話が展開されていること。あとはやっぱり、食べ物のの描写が巧み。美味しそうに感じられる。 もし、このデビュー作から順に、作品を読んでいけば、楽しいだろうな。 鼠の書く、セックスシーンが出てこなくて、人が一人も死なない小説、好みなので、是非読んでみたい。 | ||||
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BobDylanかよ(・□・;)作品名は格好良いし素晴らしいよ・・・ 問題は内容だが、彼は現在、全世界で読み語られていて、近年ではノーベル文学賞の噂もあったJAPANESEです。 今作は初HarukiMurakamiであり最後まで楽しく読めたけど、氏の作品の空気なんだろうね・・・ この空気が駄目でね・・・まあ、『ライ麦畑で捕まえて』と似た匂いがあって、サリンジャーが駄目な人間は本書も駄目なんじゃないかなぁ?(・□・;) 逆もありで、まあ、そういうの俺だけかも知れんけど、合う合わぬは世の常だから 日本人として村上春樹さん頑張ってね♪\(^o^)/ | ||||
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村上春樹氏の処女作。 衒った感じや登場人物の年齢に見合わないセリフの数々が、 いかにも初期作品という感じがして、初々しい。 ストーリーも、どこかごつごつしていて、粗削りな感じはするが、 統一感のあるごつごつぶりとでもいうのか、 もどかしい語り口に、生きていく覚悟と押し倒されそうな不安が、 すっきりと伝わってきた。 凡百の生き方から、何とか抜け出そうとしていた 村上氏の苦しい息遣いが聞こえるような作品でもある。 その息遣いは、たとえば勤め人の私には 人事とは思えない妙音として聞こえるのである。 | ||||
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文学作家でありながら、大ベストセラー作家の地位を確立してしまった奇跡の人、村上春樹のデビュー作。 いま読んでも十分おしゃれなのが小憎らしい。センスがいい。文章がいい。雰囲気がいい。感性がいい。と、いいことづくめ。 この後、村上春樹は段々と重厚さを身につけていくが、この作品にはまだそんな匂いを感じさせない軽やかさがある。 本人も小説も時代も青春だったのです。 | ||||
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村上春樹さんの小説は読んだことなくて 処女作である本書を読みました。 どうとらえたらいいのか 迷います 村上春樹というブランドがなければ… ドキドキやハラハラや何か考えさせてくれるなど なかったです。 ブランド力 恐るべし。 | ||||
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「ノルウェイの森」を読み、この作家が、なぜこれほど支持されているのか、研究するため、本作を読んでみました。 「ノルウェイの森」で味わった不快感は無く、とてもあっさりな読後感。 ちょっとお洒落な世界観、ふわふわ、霧のような文体。 ・・・でも、ただ、それだけで終わってしまった・・。 う〜ん、みんなこの作家のどういうところに惹かれているのかなぁ・・・。 とりあえず、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「ノルウェイの森」、「羊男のクリスマス」の4作を読んでみて、やっぱり村上春樹氏の作品は自分には合わない、という事が分かりました。 | ||||
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本作の内容を述べようものなら、 「長期休業中の大学生『僕』とその友人で大学中退者『鼠』のぐだぐだ、および『僕』の思い出語りを描いた作品」 とでも言うよりない。物語の起承転結もない。 だが本作と世界観を同じくする後続作品『鼠シリーズ』と併せて読むと、登場人物の変化が伺えて、面白く読めると思う。 少なくとも本作だけでは『僕』も『鼠』も気障なモラトリアム青年にしか見えない。 | ||||
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1Q84, ノルウェイの森、海辺のカフカと読んできて、楽しかったので、読みました。すばらしい作品を書く村上春樹さんのデビュー作ってどんなの?という気持ちです。その後の作品につながる材料や雰囲気を感じました。その意味で興味深かったです。しかし、それだけでした。私には、この作品単独での楽しさや面白さは分かりませんでした。他の作品も読んでみます。 | ||||
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村上春樹の文の特徴である、「軽さの中の奥深さ」「読みやすいけど読みにくい」たくさんの解釈ができて一回読んでも彼の文章は理解できない。そんな謎を解きながら読んでいく。また、主人公「僕」の他人を気にせずに自由気ままな生活を送るところに憧れを感じてしまう。村上春樹氏の本は好きで何冊か持っています。しかし、最近、彼の本を何度も読み返せば読み返すほど鬱状態になります話の展開の暗さ、出会う人との不遇などこの本を読んでいるとどこか孤独感に苛まれます。 | ||||
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ある大学生のひと夏を、リリカルかつ感情超越的な筆致で描いた中編小説。 最初に読んだときはよく理解できなかったが、その後読み返してみると、なかなか興味深い内容だった。 登場人物がみな腹話術の人形のような感じで、根っこのところでは作者の人格を反映したり、哲学を代弁しているように思われる。 筋書き自体にそれほどのインパクトはないが、一般に否定的に捉えられがちな自己への愛情を、ある点で肯定的かつ美学的に表現しているところに新鮮味が感じられる。 根源的な自己愛を見極め、自己欺瞞を断ち切るということを一つのテーマとして受け取ることも可能と思う(それを単なる甘えでしかないと切り捨てることも可能だが)。 後年の作品と比較すると文体の客観性がいささか希薄と言えなくもないが(ワープロではなく手書きということもあろうか)、瑞々しい感性を言葉に繋ぎ止めるセンスには卓越したものがある。 万人に受け入れられる作品とは思わないが、作者が満を持してこの小説を書き上げ、発表したことは、世界の読書家にとってささやかな収穫であった。 | ||||
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この本を初めて読んだのは高校生だったと思う。 この本を読んで、ビールを飲みながらサンドウィッチを食べるのがとても格好いいことだと思ったのだった。 そして、そんなことはとっくに忘れていたけど、今でもビールを飲みながらサンドウィッチを食べることが格好良いことだと思っている私がいる。 25年前の刷り込み。 これといってドラマティックなストーリーが展開するわけでもなく、心震わせるエピソードが語られるわけではない。 それなのに、彼の癖のある独特な文体がひきつけて離さなかった。 それは今でも変わらない。 地元に帰った大学生のひと夏の思い出。 鼠とボクとジェイズバー。 夏にはやっぱりビールだろ。 そう思う。 | ||||
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この作品は、文体がとても読みやすいです。 文学的な表現も、ありふれたものではなく、斬新さを感じます。 それに妙な物語のつながりがないことから、 これはノンフィクションか?とつい騙されそうになりました。 しかし深いものを求めている方には、あまりお勧めできません。 物語として軽く、味わいが少なすぎます。 | ||||
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キラキラと輝く宝石箱のような作品です。 こんなにも素敵な文章って読んだこと無いと思わせるような。 とにかくその眩しさに触れるだけでも読む価値はあると思います。 でも中には何も入っていない宝石箱だと思います。 | ||||
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