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ラットマン
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ラットマンの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 21~40 2/5ページ
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| 伏線や描写と言った技巧的な部分で押し切る(悪い意味でよくある系の)作品かな?と言う印象を途中まで持ちました。最終的には、壮大な組立を物語の主題とも確実に絡めて締め括る凄い作品だなと言う印象に変わりました。他の作品も是非読みたいと純粋に思いました。 | ||||
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| この作品は,無駄な表現が無いと評してもいいぐらい,沢山の伏線やヒントがはいっています。 もともとどんでん返しがあると言われている作品なので注意深く読み進めてしまうのですが,それでもああ,あの単語はそう捉えるのか。とかなるほど,わざわざそう聞かせて,どんでん返しを予想して考えさせて,さらにそう思わせるのか。と読んだ後も面白い作品だと言えます。 web上ではどんでん返しの作品を幾つか紹介しているところがありますが,この作品は他の作品がいまいちな人でも,その店では楽しめます。 ただ,トリックが完璧だ。 とは思いませんでした。推理小説ずきで細かい事が気になる人はすこし ?と思うかも | ||||
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| タイトルからするとホラーっぽいイメージだが、内容はバンドマンの青春ミステリーである。 本格ミステリー 的には一種の多重解決ネタであるが、それをうまく物語に埋め込ませて、痛切な人間ドラマに仕立ててある。 氏の骸の爪などでもモチーフになっていた勘違いが引き起こす悲劇が今作でもテーマになっている。 | ||||
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| 説明ベタですのでレビューは書けませんが良かったです道尾さんの作品は全作品良いとおもいます | ||||
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| 読み応えあり。ラストまで全く息をつかせない。ただ、情景や動きの描写がわかりづらい。 | ||||
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| 作者が若いという事もあり、自然と道尾作品は敬遠していたが、今回初めて読んでみた。 面白い! トリックよりも背景の人間関係の描写にみいっていまった。 また別の作品も読みたくなる作家です。 | ||||
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| 擦り傷やへたり・汚れ等もなく綺麗な状態で届いたので大満足です。 | ||||
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| よくできています。前評判を読んで買いましたが、もう一度読もうかなとも思える作品です。時間をかけて読むことをオススメします。 | ||||
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| 素早い対応、丁寧な梱包で大変満足です。 商品も中古ながら、全く不満はありません。 リピーターになります。 | ||||
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| いつもミステリー小説を読む際、なんとなくではあるのですが犯人と真相の予想がつきます。 今作を読んでいる時も、途中まではそう勘違いしていました。 ラスト60ページ、ここまで納得のいく裏切られ方を、それも数回されるとは思いませんでした。読んでいてとても気持ちがよかったです。 登場人物全員が、決して幸せになったというわけではないのですが、ラストシーンの妙な幸福感、とても不思議な作品でした、読んで損は無いと思います。 | ||||
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| 道尾さんの小説は『光媒の花』が一番好きで、『ソロモンの犬』が一番好きではありません。 『光媒の花』は本棚に丁寧に収めていますが、犬の方は読後に30センチ上くらいから床に力強く片手で置きそのままです。 今回も、いつもの読者の思考を裏切るような感じですが、ラットマンの使い方が粋でおもしろかったのでよかったです。 道尾さんは一時期はまっていたので、これも読みました。 その前は、西村賢太さんにはまっていました。 | ||||
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| いやはや、物凄く裏切られました。 なんかこの主人公共感持てないなぁ。とか、なんか嫌な話だな。とか、感想書けそうにないな。とか、 いっぱい思いましたが、読み終えたらスッキリしました。 読み返してみると、途中から色々と思いながらも引きずり込まれていたのがよくわかりました。 | ||||
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| ネタバレを防ぐために読後の感想を述べさせていただくと、 殺人事件が起こった話とは思えないほどすっきりとした気分になりました。 今作品でも見事にだまされてしまいました。 | ||||
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| ストーリー自体に最初はあまり興味を持てなかったのですが、ラストの方になると引き付けられた。 ラストの展開に納得させられた。 | ||||
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| 心に哀しみの滴がひとつ一つ染み込むような作品でした。 骨格は明らかにミステリーなのですが、そこここに人の心理の愚かさや、哀しさ、そして暖かさが織り込まれていて考えさせられることが、多かったです。 ー人は物真似をする、個性を身につける手段としてー私たちも生活、考え方や人生まで誰かの物真似、影響を受けているのは確実です。 著者の作品はいつも感じますが、心の動きの表現力がスゴい。 詩的であり、映像的でもあります。 ラストにかけてのどんでん返しも毎度のことながら驚かせられます。そして読了後に思ったのは、人生はラットマンの連続なんだろうな、ということです。 | ||||
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| やられました。最後の最後まで。 話の作りが凄すぎます。 うますぎます。 気持ちいいデジャブの繰り返し、その度に裏腹に進む展開。 最後の数ページを流し読みしてたら、とっておきの終わりが。 心地よい読み終わりができるので好きです。 | ||||
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| さすが道尾秀介といったところです。 思いっきりだまされました。素晴らしい作品です。 | ||||
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| 通尾秀介さんは『ひまわりが咲かない夏』を読んでから、大ファンです。 全作品読んでいます。 あまりネタバレをしないようにしたいのですが、バンドマンのスタジオでの話で、それぞれのキャラクターがしっかり描かれており、最後の真相に驚きます。 とてもお勧めです☆ 読書家ではない友人にもお勧めしたら絶賛でした。 通尾さんはこれからもミステリー作家として多大なる才能を発揮して頂きたいです。 | ||||
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| 「龍神の雨」で初めて道尾さんの作品に触れてすごく良かったので、続けてこちらを手にしました。 期待通りの出来栄えです。 我々の生活でも普通のようにある、思い込み、ボタンの掛け違い。 この作品に存在する全ての問題は、そこに起因するのです。 思いもよらない結末でした。 | ||||
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| ラットマン、文脈効果、命名効果などの心理学的な効果を利用した小説設定は著者の得意とする所だが、本書は書名の通り、人間の思い込みが織りなす人生模様が重層的に事件を作り解釈され転換していく小説。色々な伏線が効果的に張られ、よく出来た小説との印象を受けた。 比較的普通の日本語を使って非常に印象的にシーンを描ける作家とのイメージはこの小説でも感じられた。 | ||||
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